終末のワルキューレ97話ネタバレ感想考察|剣神と剣鬼の涙の別れ!
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この記事では終末のワルキューレ97話の内容に感想をネタバレも含みますが、
- 終末のワルキューレ97話ネタバレ感想考察|至神の至剣
- 終末のワルキューレ97話ネタバレ感想考察|まだ翔べる!
- 終末のワルキューレ97話ネタバレ感想考察|第10回戦決着!
以上の項目に沿ってご紹介しております。
終末のワルキューレ977話ネタバレ感想考察|至神の至剣
沖田総司VSスサノオ決着!剣神と剣鬼の涙の別れ!
終末のワルキューレ第97話!
前回はスサノオが誰もが想像だにしなかっただろう夢想の刃にて敵を斬る無装剣を披露し、沖田を追い詰めましたが…
今回は第97話の内容と感想を書かせて頂きます!
至神の至剣
前回、愛刀を失ったスサノオは、遂に剣士としての最高到達点になろうかと思われる『無装剣』に開眼しました!
無装剣は夢想の刃にて敵を斬るというトンデモ技であるわけですが、冒頭では武の道を志す者にとって、それが至高の理想だという事が語られています。
弓ならば弓でいる事なし、拳ならば拳で打つ事なし、剣ならば剣で斬る事なし…
武具なき無装にて敵を倒す…
それは人類の武の歴史と共にあり続けてきた究極の理想であり、これまでそれに至る者は確かに存在したようです。
スサノオはいつの頃か、鳥の姿となり、1人の老いた剣の達人が無装にて自分の数倍はある巨岩を両断しようとする場面を見ていたようです。
老剣士はおそらく、来る日も来る日も巨岩の前で夢想の刃を振るっていたのだと思いますが、巨岩は悠然と立ちはだかるのみ…
しかし、そんなある日、老剣士は遂にそれを実現し、見事に巨岩を両断して見せますが、その直後、老剣士の心臓は破れ絶命してしまいます。
人間としての限界を超えた為に肉体が技についていかずに壊れてしまったという事みたいですが、スサノオはそれを見ても尚、やはり老剣士が至った技に魅了されてしまったようですね…
それから幾星霜…
スサノオは遂に老剣士と同じ領域に到達し、しかも、まだその身体は生き続けていま。
脆弱な人間とは違う神の身体であるから持ち堪えているのか、あるいは、彼の身体も悲鳴をあげて軋んでいるのか…?
左半身が使い物にならなくなった沖田の眼前で夢想の刃を構えるスサノオの身体…その心臓はやはり悲鳴をあげ、スサノオはその肉体におそらく想像を絶する痛みを感じいるようです!
一見、スサノオが圧倒的有利に見える状況ですが、肉体に対するダメージは両者ともに大きく変わらないような状況…
しかし、そのギリギリを二人は喜び楽しんでいるようです!
スサノオは沖田に対して、このままずっと戦っていたいが、今にも命が砕け散ってしまいそうな感覚の中、そろそろ決着をつけねばならないという…
沖田はそれに応えてボロボロの肉体を精神力だけで動かして立ち上がる…!
一方、アレスは今見た無装剣が信じられないというリアクションを見せていますが、今回ばかりはヘルメスも同様みたいです。
ゼウスはもはや理屈で測れる領域を越えており、説明する事はできないが、確かなのは、スサノオは幾千年も愚直に素振りを続けてきた結果、ついに至神の領域に到達したという事だと語ります。
至神というのは、おそらく神の中でも一つの物事に対しては他の神々よりも遥かな高みに到達した神の中の神みたいな意味かと思いますが、かたや新撰組では東堂平助がボロボロの沖田をもう見ていられないと泣き始める…
しかし、近藤は誠の武士となった沖田が全てを出し尽くす戦いであり、仲間ならば最後まで見届けてやるもんだと平助を諭す…
平助の気持ちはわかりますが、ここに至って仲間の戦いを見届けられないなら、それこそ誠の武士とは呼べないと思いますし、どんな状況だろうと、まだ沖田は生きていて決着はついていないんですからね!
スサノオと沖田、二人はついに決着をつける為の最後の戦いを開始します!
スサノオは一撃必殺の大上段の構えをとり、その夢想の刃をを沖田に放つ!!
Source: 【ワンピース考察】甲塚誓ノ介のいい芝居してますね!
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