イワンコフとクマは人間狩りの景品の悪魔の実の奪取を目論む。ゴッドバレーにロックス海賊団現る。ニュン婆もクルーの一人。ロジャーも登場して全員集合。
※ONE PIECEの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
【追記:イワンコフとジニーとくまの逃亡後】
イワンコフとクマが人間狩りの景品である悪魔の実を奪って島からの脱出を目論みます。
ロックス海賊団も登場。
若いカイドウやビッグマム、そしてアマゾン・リリーにいたニョン婆もクルーにいます。
コングの指示でガープも状況不明の中ゴッドバレーに到着したところ。
同じく麦わら帽子をかぶっているゴール・D・ロジャーも参上しました。
奴隷狩りの景品にはウオウオの実幻獣種モデル青龍とニキュニキュの実があります。
イワンコフがビッグマムと対峙、そしてカイドウが持っていた悪魔の実を奪い取ります。
そしてバーソロミュー・くまがそれを食べて脱出、ジニーとイワンコフと共にソルベ王国に逃げました。
イワンコフは船で出ていき、ジニーとバーソロミュー・くまは二人で教会にて涙ながらに過ごしている。
それではワンピース1096話を考察していきます。
ワンピース1096話ネタバレ情報1・悪魔の実を奪って脱出計画
・イワンコフとクマは景品となっている悪魔の実を奪って脱出を計画する
・奴隷狩りの景品にはニキュニキュの実やウオウオの実幻獣種モデル青龍がある
・ジニーが電伝虫の盗聴で状況把握に務めた
イワンコフとバーソロミュー・くまは景品を奪っての脱出計画を練ります。
生身で出られるほど甘くない状況。
ジニーが天竜人たちが使っている電伝虫を盗聴して情報を引き出している。
今回のゴッドバレーで行われる人間狩りの景品にはニキュニキュの実やウオウオの実幻獣種モデル青龍があります。
最終的に読者が知るとおりバーソロミュー・くまがニキュニキュの実を食べ、ウオウオの実幻獣種モデル青龍はカイドウが食べることになります。
ビッグマムがカイドウに対して青龍の実について恩があるだろうという言葉を使っていたので、このゴッドバレーでイワンコフたちに奪われずに済むのでしょう。
ここからの脱出という意味ではニキュニキュの実は非常に有効なものであることは分かります。
ワンピース1096話ネタバレ情報2・神の騎士団始めハンター200人
・神の騎士団など天竜人のハンター200人が人間狩りをスタート
・特別なレア奴隷は1万ポイントで即死させればボーナス
・コングがガープ呼び出し、海賊島の宝という表現アリ
ガーリング聖を始め200人の天竜人ハンターが始める人間狩りです。
殺せば得点が付与されるシステムで単純なポイント制の狩り。
そして勝てば貰えるのが先述した悪魔の実であるニキュニキュの実とウオウオの実幻獣種モデル青龍ということです。
コングがガープに呼びますが、どうやら海賊島の宝という表現がされています。
それが今回の悪魔の実のことを言っているのか不明。
一先ず今ゴッドバレーには海賊島の宝があり、それを取り戻すべくロックスが動いているということになりそうです。
ワンピース1096話ネタバレ情報3・ロックス海賊団の登場
・ロックス海賊団がゴッドバレーに現れる(ジーベックはシルエット)
・キャプテン・ジョン、銀斧、王直、バッキン、ビッグマム、カイドウ、シキたちの若い姿
・アマゾン・リリーのニョン婆がロックス海賊団のクルーであると判明
・ガープもゴッドバレーに到着(状況は知らないがロジャーがいると聞いて)
遂にロックス海賊団の面々が姿を表します。
ワンピース1096話での登場はキャプテン・ジョンに銀斧、バッキンにビッグマムとカイドウ、そしてシキです。
ゴッドバレーにやってきたロックス海賊団。
船長であるロックス・D・ジーベックはシルエットでの描写となります。
これに対応すべくガープもコングの命令でゴッドバレーに向かいました。
(ロジャーがいると聞いて訪れているので、なんとなくルパン三世を求める銭形警部のような)
現在は世界政府全軍総帥であるコングも若かりし日ですが、あまり変化なし。
⇒世界政府全軍総帥のコングはどのくらい強いのか
コングはロジャー全盛期の当時、海軍の元帥を務めていた人物となります。
またロックス海賊団の面々はほぼ明かされていますが、その中にニョン婆ことグロリオーサの姿があります。
・グロリオーサは雰囲気はハンコックに似ていてかなりの美女
ニョン婆の若い頃はハンコックに似ている美女です。
ワンピース53巻の514話で「この者は”男”にゃないか!」とルフィに衝撃を受けての登場をしたあの白髪の老人です。
どうやらアマゾン・リリーのニョン婆は元ロックス海賊団の一員だったことが判明しました。
ニョン婆は恋煩いに罹ったことがあるだけに、このゴッドバレーにおいて「ロジャーに恋をする」という展開があるのかもしれません。
ただ年齢的なものを考えると「自分が恋した人が被っていた麦わら帽子をロジャー被っている」というエピソードが登場する可能性の方が高そうです。
もしそうなればイム様が言っていたリリィという存在はおそらくアマゾン・リリーの創始者濃厚となりそうです。
そして大きな麦わら帽子の人物に恋をしたリリィ。
ハンコックが恋した麦わらルフィに、ニョン婆が恋した人物。
シャクヤクがロジャーに恋をして、未登場の先代がシャンクスに恋をした可能性はないか。
ではその意味するところは? と感じてしまう伏線に思えます。
麦わら帽子をかぶった人物に恋をするアマゾン・リリーの皇帝たちの不思議な現象が意味を持つことになるのか。
⇒アマゾン・リリーの皇帝は麦わら帽子を被った人物に恋をする
至る所に存在しているロックス海賊団ですが、その実情がどんなものであったのか、この回想で明らかになっていくことになるのか。
本当に単に凶悪なだけだったとは思えませんが、数々の悪魔の実を狙っているとするならティーチとも繋がるところでしょう。
ワンピース1096話ネタバレ情報4・悪魔の実の奪い合い
・ロックス海賊団が景品の悪魔の実を奪い取ろうとします
・景品の悪魔の実を手にしていたイワンコフとクマですがビッグマム登場
・イワンコフの悪魔の実はビッグマムに奪われてしまいます
・バーソロミュー・くまは奪われる前にニキュニキュの実を食べてしまう
ロックス海賊団もまた今の黒ひげ海賊団のように悪魔の実の奪取を行っている様子。
ここで悪魔の実を奪われてはイワンコフたちの島からの脱出の可能性が失われてしまいます。
しかし一足先に悪魔の実(ニキュニキュの実とウオウオの実幻獣種モデル青龍)を手にしたイワンコフとバーソロミュー・くまです。
そこでビッグマムが現れました。
この頃のビッグマムは今の巨体ではなく、まだ細身の美人。
イワンコフはビッグマムに捕まって青龍の悪魔の実を奪われてしまいました。
結果的にこの時、ビッグマムが奪い取ったウオウオの実幻獣種モデル青龍はカイドウが食し、四皇として最強の存在として君臨していくことになります。
ビッグマム的には奪われそうになったものだったことからカイドウに「恩があるだろう」という話をしたのかもしれません。
あとはもう一つの悪魔の実であるニキュニキュの実をバーソロミュー・くまが早々に食してしまい、それによって脱出を行うだけです。
ワンピース1096話ネタバレ情報5・麦わら帽子のロジャー参上
・麦わら帽子を被ったロジャーも登場しました
・ロジャーは1年どんな気持ちで過ごしたかと発言
・ロックスとロジャーの決戦となる様子
・ガーリング聖はロジャーやロックスの登場で天竜人の護衛、神の騎士団として動く
遂にゴッドバレーに全員集合。
まだ麦わら帽子を被っているロジャーの姿です。
今の雰囲気よりも赤髪ではないシャンクスの雰囲気に近いと言えるロジャーなので展開は胸熱か。
このゴッドバレーでシャンクスを拾うことになるので、麦わら帽子を受け継がせるのはもう少し後の話。
更にシャンクスの血統であると予想されるガーリング聖と神の騎士団も人間狩りを行うべくすでに島内を動いています。
そこにガープもロジャーを追って現れています。
ロジャーはどうやら1年もこの日を待っていた様子です。
ロックス側も決戦の意志があるらしく、この場がロジャー海賊団VSロックス海賊団となりそうなところ。
ガーリング聖も天竜人の護衛の立場に戻り神の騎士団として動き、ガープはロジャーを追ってきたような雰囲気。
ガープはなぜロジャーに加勢することになるのでしょうか。
ゴッドバレーで巻き起こる事件、その全容が徐々に明らかになっていきます。
ただこの話、つまり回想がそのまま続いていくのかは不明。
ワンピース1096話ネタバレ情報6・サターン聖と対峙するくま
・ニキュニキュの実を食べたバーソロミュー・くまがサターン聖に攻撃される
・ボロボロのくまはニカのように人を助けたいとサターン聖に意志伝える
・サターン聖のような人物が権力を持ち、自分みたいな人間が奴隷となる世の異常を説く
・くまはサターン聖に今の世界の異常を説きますが、だから消す必要があると言われる
このゴッドバレーでバーソロミュー・くまは景品だったニキュニキュの実を食べました。
そしていつものように能力で吹き飛び逃走ということになるのでしょう。
ニキュニキュの実を食べたくまはその場でサターン聖の攻撃を受けます。
ボロボロになりながらもサターン聖のような人物が権力を握り、自分たちが奴隷となる世の中に異常性を感じているところ。
それをサターン聖に言うのですから、当然ながら殺されるような事案です。
くまは父親と同じようにニカになって、人を助けたいと考えているところ。
ニカという存在を知っているだけでも世界政府からすれば見逃せない種族でしょう。
だから消す必要があると、サターン聖の発言も今の支配構造では当然のことと言えます。
これもまたこれから巻き起こることになる悲劇の一因なのは言うまでもないでしょう。
奴隷として逃げ出した人物の自我をそのままにするはずもなく、あのサターン聖とベガパンクのやり取りの大本はここでの出来事が関連していると見るのが自然な気がします。
果たしてどんな現実がこのゴッドバレーで待ち受けているのか。
シャンクスのこともそうですが、ガーリング聖やサターン聖、そしてガープとロジャーとロックスの関係性。
伝えられている事実とはまた違った何かが存在するのはほぼ確実でしょう。
次回のワンピース1097話でも揃い踏みのDが巻き起こす事件の真相に近づいていくことになるのか。
闇に葬られた事件であり、その真相はまだ明らかにならないのかもしれません。
ワンピース1096話ネタバレ情報7・ソルベ王国に逃げた3人
・バーソロミュー・くまの能力で3人は脱出してソルベ王国へ逃亡した後の様子
・教会で祈りを捧げているくまは解放の手で500人を救った
・イワンコフだけは出航し、ジニーとくまはソルベ王国の教会で過ごす
・ジニーとイワンコフは平穏な中で涙を流している
最終的にはソルベ王国への逃亡を実現させています。
どうやってそこに至ったのか。
サターン聖のもとからどう逃げたのかは不明。
しかしながら教会で祈りを捧げるバーソロミュー・くまなど、今に繋がる様子が描かれているところです。
バイブル(聖書)を持ち続けている理由がここにあるのでしょう。
ニキュニキュの実の能力で大混乱の戦いの場から500人を救ったということでニカと同じように解放の手と名付けているところ。
そしてイワンコフだけは出航、ジニーとくまはそのままソルベ王国の教会で二人睦まじく過ごす様子。
教会で一時ながらも平穏な暮らしがありますが、ジニーとくまは涙を流しています。
奴隷だった暮らしから、訪れた平穏、その幸せを噛み締めているのでしょうか。
バーソロミュー・くまの回想はある程度、終わったように見えますが、このまま次回はゴッドバレー事件の中核に物語が進んでいくのかどうか。
場合によっては現実のところに引き戻される可能性もあるのかもしれません。
よってゴッドバレー編として、歴史の闇に葬られた事件の本当の真相はまた読者から切り離されることになるのでしょうか。
大注目のワンピース1097話となりそうです。
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Source: マンガ好き.com
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