<呪術廻戦ネタバレ269話【確定】乙骨は元の姿!簡易領域の当主を殺す冥冥、各自の反省>
今回の戦いにおける各自の反省が述べられる。乙骨憂太は元の姿で生存。理由はリカちゃんが乙骨の身体を反転術式で維持してくれていたから。そして簡易領域の話でシン陰流の当主を殺す冥冥。きな臭さが解消されていく呪術の世界。
※呪術廻戦の本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
一挙に伏線というか疑問点の回収に入っている様子。
今回は「簡易領域のシン陰流について」が強めのポイントになっています。
そして乙骨憂太は元の姿で生存。
額の縫い目はそのままですが、どうやらリカちゃんの反転術式によって肉体は修復・維持されていました。
また日車も生存しており、死亡したのは五条悟と鹿紫雲と脹相、そして津美紀ということになりそうです。
簡易領域について謎が多かったですが、この点が一気に解消。
縛りによって当主は簡易領域の門下生から寿命をもらっているという話になっていました。
そしていつしか呪術の世界での権力を握るというきな臭さが感じられるところ。
これに対して冥冥が鉄槌(カラスですが)で当主を殺して、今は日下部が当主になっています。
よって寿命を貰うという縛りは無くなっています。
また各自、今回の宿儺戦における反省点を話し合っており「たられば」ながら「こうしておけばよかったのでは?」がマンガキャラによって語られていて、ある意味で考察を本編でやっているような印象があります。
最終回まで、今回を除いて残り2話となっています。
それでは呪術廻戦269話を考察していきます。
乙骨憂太は元通りの姿
まずは我ら乙骨憂太ですが、生存です。
これは分かっていましたが、姿については乙骨憂太に戻っていました。
但し、縫い目はそのままです。
乙骨憂太が戻れたのはリカちゃんが本体に反転術式を仕掛けて直していたから。
何だかんだでリカちゃん様々というところでしょう。
乙骨憂太としては羂索の術式コピーが焼き切れた時点で死んだと思った様子。
まぁこれは当然のところでしょう。
なぜ羂索は領域展開した後も行動できていたのかって話ですが、これは結界の応用ということで一先ずの伏線回収です。
要するに千年もずっと呪術師のトップを走りながら、あの入れ替わりの術式を扱っていたような羂索と、先ほど得たコピー品で同じことができる訳ないだろ、ってことになります。
各自の反省点や「たられば」の話
ここからは、まるで考察を思わせることを各キャラがやってくれています。
要するに「こうすればよかったんじゃないの」という、良く読者サイドの外野が色々と言い合うアレです。
日車に呪言のレコーダーを持たせて、処刑人の剣で倒せたんじゃないのかという話とか。
実際に「それな!」と思えるものですが、どうやらそうでもないところ。
羂索相手の奇襲作戦に乙骨憂太が出ていった部分についても真希は自分がいくのが良かったと思っているみたいです。
そうなのかもしれませんが、これについても乙骨憂太は東堂のブギウギの対象であり、それがあったからの奇襲の成功。
真希は呪力が皆無で捕捉不可能なのでブギウギの対象ではありません。
さらに宿儺の呪力がまだ残りに残っていた日車戦の時に呪言を使えば狗巻先輩は死んでいただろうという話。
どうやら、あの弱っていた状況だったからこそ宿儺を相手に動きを止めて、尚且つ狗巻が生存できたということらしい。
後付け感は否めませんが、狗巻先輩が死んでは夢見も悪いので、ここはこうするべきだったと言えそうです。
但し、一つあるとすればミゲルたちです。
外人助っ人選手と言える、あの二人の参戦が早ければ、当然ながら早期に決着も可能だったというのは事実。
ここは誰もが疑いようもなく、芥見下々先生としても別途解説をしていくものでもないというところか。
ってことで、ミゲルたちについては「必ず来る保障」というものが無かったというのが一先ず最初から作戦に入れて早期に宿儺対峙の完成を見せられなかった理由とされています。
このあたりはやむを得ない部分でしょう。
他にも各自の反省点などが上がっています。
そして呪術廻戦269話のメインは、これら本編のメンバーによる考察や伏線の回収ではありません。
残り3話に来て、ようやく分かる簡易領域のお話です。
簡易領域の当主が寿命を貰っていた
シン陰流の簡易領域の縛りには一子相伝というものがあります。
でも今となっては「誰でも」という部分も否めない現状でしょう。
ライセンス方式とでも言えばいいのか。
実際に術式を持たない者にとってはシン陰流は非常に重要な術式や領域に対応できる技です。
そして当主から課されている縛りですが、この中で最も重いのが「寿命」になります。
現在の当主が誰かも分からず、しかもその当主に対して寿命を支払うという縛り。
現実にどれだけの寿命が奪われているのかも不明ということでしたが、中々のハードルです。
ただ今の当主は誰か、これは日下部です。
なので、現在はその縛りについてはなくなっています。
じゃあ、なぜ日下部がシン陰流の当主になったのか、ですが、現状で最も兄貴弟子というか高位の門下生だったということです。
ってことで、現状までの当主がいなくなった(死)ということになります。
きな臭い呪術世界に刃する冥冥
シン陰流の当主。
これを見つけて殺したのは冥冥でした。
さすが冥冥ねえさんです。
弟である憂憂のことを慮ってのものでしょう。
何にしても、実は優しい冥冥です。
どうやら簡易領域の当主も、この呪術の世界で幅を利かせるつもりだった様子です。
禪院家は失われ、五条悟がいなくなっことで五条家は衰退。
そう考えると加茂家一択ですが、これについてもどうなることやら。
そんな中で簡易領域を持つシン陰流の一派が権力を握っていく。
なんとも政治的で、今思えば命を張った面々からすれば些末で「ふざけるな」と言いたくなるような事案でしょう。
カラスで当主を殺して、そこから威権が移って日下部が当主になったということです。
一気に宿儺戦における未回収伏線は回収した感がある呪術廻戦269話となりました。
そして残り2話。
果たして、どんな結末を見るのか。
考える限り、死亡者も少なくなっており、ハッピーエンドになっていくのだろう予想がされています。
最後まで未回収の伏線に触れていくことになるのかどうか。
まさか最後の最後で「五条悟が転生」とかそういう結末を見るのか。
もしかして津美紀の復活は?
なんて都合の良い話も考えてしまいますが、どうなるのか。
今回の自省を含む、このメンバーによる「たられば考察回」に髙羽がいなかったのも気になります。
もしかして、最後の最後に笑いの結末を見るのかもしれません。
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Source: マンガ好き.com
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