<キングダム805話ネタバレ考察|呉鳳明VS王賁が激闘!楽華隊の相手は趙の援軍>
二年という長時間に渡る戦が始まります。
遂に史実的にも最初の滅亡をしていく韓との戦。
最初は呉鳳明が目論見に気付き、即座に軍を出しています。
相手をするのは玉鳳隊・王賁。
王賁といえば、史実では負け知らずの脅威の武将ですが、キングダムでも知略と武勇を兼ね備える猛者です。
また趙の李牧も当然ながら狙いはすぐに読み解いてくるでしょう。
後は、そこに援軍として飛ばせるかどうか。
実は番吾の戦の後に趙は魏と韓の国境付近まで秦国の国土を侵略します。
それが史実になっていますので、この援軍戦。
またも李牧によって秦国が急激に窮地に立たされていくのではないかと予想されます。
楽華隊はどういった対応をしていくのか。
戦の期間も長期間に渡るものだけに、物語として、どう進行するのかも注目です。
呉鳳明の速度と王賁の速度
川を渡った玉鳳隊の王賁。
ここに防陣を張り、韓への援軍を難しくさせる必要がある秦国軍です。
玉鳳隊が、この防陣をどれほどの早さで敷いていくのか。
これに対応するのが魏国の現在頂点と呼べる呉鳳明大将軍。
桓騎と同じ世代となりますが、知略面ではすでに霊王を超えていると考えていいでしょう。
よって合従軍で見せた時、また満羽などが登場した什虎の戦の時よりも強くなっているのは確実。
王賁も番吾の戦では実力を見せ切らずに王翦が敗北するような状況になっていました。
ここで新たに見せ場を作ることになっていくのか。
それとも呉鳳明の強さが際立つような展開が待っているのか。
後々に魏を滅ぼすのが王賁であることを考えると、ここで何か強い因縁が作られることになりそうです。
李牧は全体を考えて動く
趙の李牧も当然ながら秦国の狙いにはすぐに気付くでしょう。
そして対策を練ってくるはずです。
そもそも史実における番吾の戦には続きがありました。
敗北した秦国軍ですが、それに対してそのまま李牧は軍を秦国に侵攻させます。
結果的にこの時代としては非常に珍しく秦国が大幅に国土を奪われる結果となりました。
その場所が魏と韓の国境付近までです。
よってキングダムにおける李牧は、この後で全体を俯瞰させた上で「どうすれば秦国の韓討ちが不可能になるか」を考えた策を練ってくるものと思われます。
それこそ韓に援軍をただ送るのではなく、魏との呼応を意識したようなものを仕掛けてくるでしょう。
李牧の策によって二年というタイムリミットギリギリでの侵攻になるであろう今回の戦。
何度も「もう無理かもしれない」と思えるような局面が現れる気がしてなりません。
楽華隊が止める趙軍
楽華隊が対応するのが趙ということになります。
最初は囮ではないですが、そこまでの規模感もなく襲い来る趙軍ということになるのか。
本命軍は先述した韓と魏の場所に向かう軍になるのでしょうが、それを行うために楽華隊を足止めしておく必要があります。
よってこの韓の防衛戦と呼べる戦に、相当な戦力を李牧は割くことになりそうです。
結果的に韓は史実でも滅亡が確定しています。
多大な勢力を出しながら、韓を奪われてしまった李牧。
これによって失った戦力から翌年に邯鄲の防衛戦で敗北する李牧となります。
厳密には李牧が敗北したというよりも、郭開に対する謀略で幽繆王に更迭されて処刑される李牧ということです。
悲惨な李牧の最期ではありますが、そのきっかけが全力で止めに入ったにも関わらず李信・蒙恬・王賁の三人の新たな英傑によって韓を奪われてしまった事実が響いた結末という流れになっていきそうです。
それではキングダム805話の情報が分かり次第、改めて確定ネタバレを元にした記事を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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