現在、黒ひげ海賊団のカタリーナ・デボンが得ている悪魔の実。
それが『イヌイヌの実 幻獣種 モデル九尾の狐』になります。
インペルダウンのレベル6にいた人物ですが、その能力については未知の部分が多くありました。
今までは「マネマネの実の上位互換」ということで納得されていたところ。
しかし上位互換で「服も変身可能」というレベルではなく、さらに強めの上位部分が付与されているかもしれません。
それが「悪魔の実の能力も保持した変身が可能」というものです。
悪魔の実の能力も含めて変身する
イヌイヌの実幻獣種モデル九尾の狐。
ゾオン系で幻獣種というのは、大概が「激強」の部類に入ってくる存在です。
ニカもそうですが、カイドウやヤマトなども含め、大概最強クラスの実力保持者となっています。
そして固有の能力を有していることが多く、九尾の狐のソレが「変化(へんげ)」ということです。
古来より、タヌキとキツネの化かし合いなんて言葉があるように変身=キツネかタヌキ。
ジブリの平成狸合戦ぽんぽこなんかも、そんな場面が多く描かれていました。
当初はマネマネの上位互換ということで「服も一緒に変わる」という点が指摘されていたところ。
しかしワンピース1107話でサターン聖と邂逅したカタリーナ・デボンは「どんな能力なのか」と気にして、触っていました。
要するに「能力」についても見切る力があると考えていいでしょう。
おそらくは「能力も一緒に変化」という強力過ぎる力が九尾の狐にはあるのではないかと予想されます。
無制限使用なら強すぎる九尾の狐
九尾の狐の能力の中に変化(へんげ)があり、そして悪魔の実の能力も継承するとすれば「最強クラスの悪魔の実」であることは確実になります。
さすがに「無制限の能力使用」となると強すぎる能力になります。
人気漫画の呪術廻戦における乙骨憂太が「模倣(コピー)」という術式を使っていました。
乙骨憂太もこの術式をによって「チート級」と呼ばれるほどの強さを見せていました。
カタリーナ・デボンも過去に触れた人物の能力まで無制限に使えるとなれば、これはもうチート級どころの騒ぎではありません。
触れられたら最後、能力では五分五分という異常事態の発生を呼ぶことになってしまうでしょう。
よって仮に能力を使用可能な状態での変化だとしても、強めの制約が存在するのだろうと予想できます。
それこそ「回数制限」とか「時間制限」や「連続使用制限」、他にも「能力によって疲労度合いの変化」、「1度ダメージを受けたら変化が解ける」などが付いているのではないでしょうか。
それが何もなく、しかも覚醒状態なども変化でそのまま使用できるとすれば脅威です。
一発で変化が解けてしまう
先程の制約の中でも、可能性が高いのではないかと言われるのが「一発もらうと変化が解ける」というものです。
マンガNARUTOなどもそうでしたが、忍者が扱うことも多い変化の術。
またキツネやタヌキの化かし合いでも「負傷」と同時に変化が解けることは結構あります。
そう考えると、能力は保持されても「ダメージ一発で解除」となれば、戦闘における使い勝手が良いものとはならないでしょう。
そうでなければ、カタリーナ・デボン一人で世界を取ることも可能になってしまいます。
今なら驚異的な悪魔の実を持つ黒ひげ海賊団たちに触れればいいだけでしょう。
この時に疑問が出てくる部分、それが「エッグヘッド島の脱出時にヴァン・オーガーの手を借りた」という部分です。
もし変化が能力にも及ぶのなら同じ黒ひげ海賊団なのですから、ヴァン・オーガーに変身してワプワプの実を使えば良いだけでしょう。
触らせていないか、もしくは能力の使用は不可能なものもあるということなのかもしれません。
ゾオンだけ変化として使える
ロギアもパラミシアも全て使えるとなれば、さすがにチート過ぎる能力。
それが可能ならヴァン・オーガーにワプワプを使ってもらう必要もなく一人で全て処理可能です。
要らぬリスクを取るはずもありません。
そうなると「もし能力を使える」のだとしたら「ゾオンに限る」という制約が付いているのでしょう。
サターン聖はおそらく牛鬼の能力を有しているのではないかと予想されています。
妖怪の一人として数えられる存在ですが、これがゾオン系であり、覚醒状態なのは黒い炎の纏からも確定的。
もしこのゾオンの変化は可能で能力も保持となれば、ニカなどはどうなるのでしょうか。
あれは特殊も特殊でパラミシアの要素も得ていることから「変化不能」のものになってくるのかもしれません。
能力の分析だけ可能
変化は姿かたちであり、能力の付与はない可能性もあるでしょう。
但し使えない変わりに「どういう能力であるのか」を把握、分析可能。
そんな後方支援的な役割も九尾の狐にはあるのかもしれません。
そもそもの九尾の狐の力が変身だけにあるのかも不明な状況。
伝説の生き物の中でも無類の能力を保持しているとされる九尾の狐です。
よく瑞獣に数えられるとされることもあるほどに、言ってみれば霊験あらたかな存在。
※瑞獣とは「この世の動物の頂点」のこと(鳳凰や麒麟や応龍などに類する)。
例え悪魔の実については能力の分析だけだったとしても、そこに精密な変化(へんげ)にプラスして、九尾の狐として別途の能力(火を履く青龍や冷気系の大口真神などのように)があるのだとすれば、カタリーナ・デボンは無視できない驚異的強さを誇っているとも考えられます。
果たしてカタリーナ・デボンのイヌイヌの実幻獣種モデル九尾の狐はどんな力を有しているのでしょうか。
また新たな情報が入り次第、記事を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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