エッグヘッド編でのロビンはほぼ描かれていません。
目立つ行動はナシと言っても過言ではない状況です。
その違和感。
それがバスターコールの発動が伝えられたワンピース1105話ところでも顕著に見られました。
この時のロビンはウソップが「何回くらうんだ~」と頭を抱えている中で「寝起きの平然とした様子」が描かれていました。
本当にオハラでバスターコールによって絶望を味わったロビンと同一人物なのでしょうか。
確かに絶望しながらもサウロが生きていることなどをエッグヘッドで知ることが出来たロビンです。
そういう意味では心の中にあった傷が癒えた可能性はあるのかもしれません。
ただもし別人だったら? そんな考察も多く出ているのは事実です。
バスターコールに「・・・」だけのロビン
バスターコールという現実。
これをサンジが伝えた時の反応。
ウソップは頭を抱えて「早く逃げよう」と叫んでいました。
ちなみにチョッパーも同じような「ぎゃー」という反応です。
ただウソップやチョッパーはそういう役回りでもあるので、これが極端に異例の驚愕シーンということはありません。
ロビンはこの時寝込んでいる状態でした。
少し起き上がったロビンは平然とした様子で、しかもみんな驚く中で敢えて「・・・」と台詞表記がされていました。
本当にこのロビンは私達の知る、あのロビンなのでしょうか。
そもそもロビンはなぜ寝込んでいるのか。
実はこの点も明確に描写されていませんでした。
知らぬ間にセラフィムとの戦いの中で傷を負っていたという印象。
もしこの時、何らかの理由でロビンが他の者と入れ替わっていたとすればどうか。
傷を負ったフリをして、麦わらの一味と共に行動をしているのかもしれません。
そしてその可能性が最も高いと言われているのが黒ひげ海賊団の一人であるカタリーナ・デボンです。
カタリーナ・デボンと入れ替わり説
ロビンの平静な様相。
そもそもの描写が少なすぎる状況。
これらのことから今のロビンはカタリーナ・デボンではないかと予想されています。
カタリーナ・デボンは黒ひげ海賊団の六番船船長であり、ローとの対決でもガープが攻めたハチノスでも姿を見せませんでした。
要するに行方知れずの状況。
カタリーナ・デボンはイヌイヌの実モデル九尾の狐の能力者であり、服ごと他人に化けることが可能です。
マネマネの実は服はそのままなので、明らかな上位互換と言えるでしょう。
もし今のロビンがカタリーナ・デボンであり、エッグヘッドのどこかでロビンが倒されて気絶するなり幽閉されているのだとすれば何が目的となるのか。
これは黒ひげ海賊団がロビンかベガパンクを得ようとする策略の一つなのかもしれません。
実際にエッグヘッドの近くには黒ひげ海賊団の船ジーベック号がローとの戦いの後ながら登場しています。
わざわざエッグヘッドの近海に訪れた理由もカタリーナ・デボンが潜入しているのなら納得できるものでしょう。
黒ひげ海賊団によって攫われる
もしカタリーナ・デボンがロビンに変身しているとすれば、目的は何か。
エッグヘッドまで来ていることを考えるなら当然「ベガパンク」が目的になるでしょう。
言い換えればパンクレコーズ。
つまりベガパンクの知識ということになりそうです。
ベガパンクが三つ目族の覚醒の方法を知っているのだとすれば、この可能性は極めて高くなります。
ステラやその他の麦わらの一味側のベガパンクは協力しないでしょうが、ヨークは別です。
もし天竜人になれる可能性を示せるのなら、ヨークは協力するでしょう。
ロビンに扮したカタリーナ・デボンがヨークを攫ってサニー号から離脱する可能性は十分にあると思われます。
また念のためにロビンすらも連れ去る可能性があるのかもしれません。
ロビンはすでにポーネグリフを読める人物です。
歴史の全てを紐解くのがロビンの夢なら、黒ひげ海賊団のもとにいても、それは叶うものと言える部分。
ロビンが未だにサブタイトルで「◯人目」と表現されていないところも気になる点でしょう。
果たして、今のロビンは本当に本物のロビンなのか。
それなら敢えてバスターコールの時にあの平静な様子を示した意味は何だったのか。
少なくとも「全く意味がなかった」とはならないでしょう。
カタリーナ・デボン説。
語られている予想は本当に当たるのか。
また新たな情報が出次第、改めて記事を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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