くまに自爆スイッチが搭載されている事実が判明しました。
そしてボニーを救うべくワンピース1103話で登場を果たしたバーソロミュー・くま。
強敵であり宿敵とも呼べるサターン聖を相手に挑む自我なき平和を愛した人間兵器です。
平和を望みながら、自らの身体が人間兵器となったバーソロミュー・くまの回想には悲劇のヒーローとしての歴史が全て詰まっているような印象を受けました。
そして最後に挑むことになる五老星。
天竜人の頂点に位置するサターン聖への戦いです。
但しバーソロミュー・くまの危険性を感じ取っていたサターン聖は「自爆スイッチ」をくまに搭載していました。
果たして、この戦いの結末はどんなものになるのでしょうか。
自爆スイッチは大爆発しない
バーソロミュー・くまに自爆スイッチが入っていることがワンピース1102話で判明しています。
サターン聖がバーソロミュー・くまに対する危険性を認知してのものでした。
権威順位も五老星が一番であり、バーソロミュー・くまをいつでも自爆させられるものです。
よってボニーを救うべく登場したくまではありますが、戦闘になれば一声五老星が「自爆せよ」と命じれば、それまで。
バーソロミュー・くまは何も出来ないまま自爆して終わってしまいます。
もしかすると、この自爆による爆発をきっかけにサターン聖への攻撃を仕掛けるのではないかとも思われました。
それこそ原子爆弾のようなものが組み込まれているのではないかと予想する人もいたところ。
現状近くにボニーがいることを考えるなら、それも無いでしょう。
また大爆発を起こすような自爆スイッチにはなっていないはずです。
そんなものを取り付ければ、近くで命令する者にも危害が及ぶ可能性があります。
サターン聖は科学者ゆえに、その辺りの危険性は十分に承知しているでしょう。
つまり、本人だけが死亡する程度の爆発であり、自爆で誰かを傷つけることは不可能と考えて良さそうです。
ただ一撃死する自爆スイッチがどこにあるのか。
やはり考えられる最適な箇所は「頭部である」と考えていいのではないでしょうか。
もしそうなら、一つの解決策が見えてきます。
今バーソロミュー・くまの頭部はサカズキによって破壊されている現実です。
サカズキによる頭部欠損で白ひげと同じ状況になり、それがボニー=ロジャー娘説を匂わせたところでもありました。
しかし実際には自爆スイッチの解除を目論んだものなのかもしれません。
サカズキのマグマで自爆スイッチを焼失させた
言わずとして海軍最高戦力の赤犬サカヅキ。
バーソロミュー・くまはマリージョアにて、このサカズキと交戦し、そこで頭部を一部破壊されていました。
その後ですぐに逃亡しているのですが「なぜ?」の多かったシーンでもあります。
「もし、くまの目的が自爆スイッチのある頭部をサカズキのマグマで焼失させることだったら」
そう考えると辻褄も合ってきます。
マリージョアを攻めた理由もボニーを救うために自爆スイッチを捨てるため。
襲えば赤犬サカズキが登場することも分かっていたのではないでしょうか。
もしそうならワンピース1103話でサターン聖の前に現れたバーソロミュー・くまに「自爆せよ」の命令は通じません。
サターン聖が油断して敗北する
サターン聖はバーソロミュー・くまには自爆スイッチが搭載されていると思っています。
だとすれば、そこに強い油断が生じるでしょう。
「いくら攻撃を仕掛けてきても一声で倒せる」
そう思っているとすれば、自爆スイッチの起動がならない一瞬の隙でバーソロミュー・くまの攻撃を受けてしまう可能性は十分にあります。
もしその攻撃がニキュニキュの実の覚醒状態のものであり、周辺の者の痛みの全てを抽出して、サターン聖にぶつけるものだとすればどうか。
立てなくなっている黄猿やルフィ、戦桃丸、そしてサターン聖本人が繰り出した攻撃によるダメージをサターン聖が一点に引き受ける。
これはあまりに強力なダメージになるのではないかと思えてなりません。
サターン聖の死もありそうです。
しかしながら頭部破壊の状況は幾らサイボーグ化しているバーソロミュー・くまでも厳しいものでしょう。
このままサターン聖と相打ちするような形で死を向かえるのかもしれません。
もしそうならニキュニキュの実がどこかの果物に反映されることになりそうです。
これでサニー号のみかんの一つがニキュニキュの実になり、フランキーやサニー号そのものにそれが装着されれば、数字の法則も全て拾われることになりますがどうか。
自爆スイッチの赤犬サカズキによる焼失。
十分に可能性はありそうです。
また新たな事実が分かり次第、記事を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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