黙示録の四騎士25話のネタバレを掲載しています。25話では、パーシバルたちがカントの街に到着する。そこでハウザーと出会ったドニーの口から、ハウザーが叔父であることを明かされる。黙示録の四騎士25話の内容を知りたい方はご覧ください。
黙示録の四騎士25話のネタバレ
カントの街
パーシバルたちがダルフレア連峰手前の補給地であるカントの街に到着する。
アンが「な、なんなのこの雑貨屋」「素敵なアイテムがこんなに沢山」「やだ〜っ」「目移りしちゃう〜」とテンションを上げていた。
ナシエンスは鍛冶屋を訪れていた。
ドニーは酒場に向かう。
パーシバルはケルト発祥とされる上半身裸で戦う格闘相撲であるグレーンの観戦に来ていた。
シンは「うろちょろすんな田舎者」「まずは宿の確保優先だろーが」とブチギレる。
パーシバルが「んーとぉ」「5人部屋はありますか?」「あと、馬屋も借りたいんですけどぉ」と宿屋を訪れると、店主は「5名様と馬屋のご利用ですね?」「1人4枚、うま2枚」「先払いで銀貨22枚となりますね」と伝える。
ドニーが「シンさん頼んますよ〜」と言うと、シンは「金ならアンに全部預けてある」「金の管理を男と獣には任せておけねえってな」「誰かアンを呼んでこい」と返す。アンが「ちょっと〜男共」「少しはリーダーを手伝いなさい」と大荷物を持って現れる。
シンが「おいおいおい」「後ろのでかい荷はなんだ?」と聞くと、アンは「何って決まってるじゃない」「山越えには入念な準備が必須って知らないのぉ?」「ジャーン」「全員分のランタンと水筒」「形こそバラバラだけど値段はみんな同じだからね」「あ、私のだけは特別に高いの」「どう?可愛い?」「それから毛布も」「肌ざわりとかみんな違うんだから」「あ、値段は同じよ」と手に入れたものを見せびらかしていく。
さらに、「何より私がリーダーである以上団員には、それに見合う格好をしてもらいます」とパーシバルたちに衣装を渡していく。
アンが「シンにももちろん買ってあるわよ?」「子供用のケープだけどいいでしょ」「ホラホラ見て、ピッタリ〜」とシンにケープを着せると、シンは「買い物は結構だが、もちろん金は残ってんだろうな」と聞く。アンが「当然でしょ」「ホ〜ラ」「銀貨が3枚も」と答えると、シンは「バカヤロー」「てめえに預けたのは金貨10枚だぞ、10枚」とブチギレる。
アンが「フンだ」「おつりを出しただけ褒めてほしいわ」「何もわかってないくせに」「このランタンはかの名匠タルバスによる貴重な品よ!?」「この毛布なんてダナフォール王国名産の織物なの」「高価で当然でしょ」と見当外れなことを言ってると、シンは「リーダーが聞いて呆れるぜ」「てめえのせいで全員野宿決定だ」と怒りを露わにする。アンが「いーわよ」「お金を取り返してくればいいんでしょ!?」「ついてきて、パーシバル」「荷物もって」とムキになっていた。
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俺の叔父さん
ドニーが「つーわけで、二人が戻るまで時間もあるし」「俺らは何か飲んで待ってようぜ?」「ここは俺がこごるからよ」とナシエンスを飲みに誘うと、ナシエンスは「あれ?」「シンはどこに行くんです?」と尋ね、シンは「そこらを散歩してくる」「気にすんな」と答える。
ナシエンスが「ドニー」「ここってお酒を飲むお店ですよ」と言うと、ドニーは「気にすんなって」「よう、マスター」「ミルク一つにバーニャエール」と注文する、ナシエンスが「いいのかなあ」と心配になっていると、「昼間からガキがエールとはいいご身分だよなぁ」とハウザーが声をかけてくる。
ハウザーを見たドニーは一気に青ざめていく。
ハウザーはドニーのバーニャエールを飲み出し「聖騎士の訓練から逃げ出して旅芸人になったんだよなぁ?」「ああ、なるほど」「酒を飲むのが芸の練習か!?」と言い、ドニーは「いや、ちがうよ」「旅芸人は休業中」「つーか」と気まずそうに答える。ナシエンスが「ドニーの知り合いですか?」と聞くと、ドニーは「リ、リオネスのハウザー聖騎士長」「で、死んだ母ちゃんのお、弟」「俺の叔父さん」と答えていく。
アンはグレーンに銀貨を賭けに来ていた。
アンは挑戦者に銀貨3枚を賭けたことで銀貨を60枚に増やしていく。
挑戦者が「や、やあ」「君たちよく俺に賭けたな」「な、なんで俺が勝つと思ったんだ?」と尋ねると、アンは「私、これでも人を見る目はあるのよね〜」「今日はたんまり稼がせてもらうわ」「嘘つきさん」と答える。
怪しい男たちが「カモは二手に分かれたようですぜ、頭」「聖騎士の様子はどうだ?」「カモの片割れと酒場で話しこんでいるようだが、酔い潰れんのも時間の問題ですぜ」「今日はたっぷり連中をもてなしてやれ」と会話をしていた。
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Source: サブかる
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