ワンピース1020話のネタバレ含む考察です。
※本編のネタバレを含みますのでご注意下さい。
※2021年7月28日に追記と修正更新
ヤマトの悪魔の実が確定することになりました。
キツネ系かと思いましたが正解はイヌイヌの実の幻獣種となります。
真神と呼ばれる『大口真神(おおぐちのまかみ)』がモデルとなっています。
カイドウとの戦闘でボロブレスに対抗する技「南無侍氷牙(ナムジヒョウガ)」を繰り出しています。
これは氷系の炎のような技でカイドウとは真逆と考えていいでしょう。
それではワンピース1020話を考察していきます。
ヤマトの悪魔の実はイヌイヌの実モデル大口真神
ヤマトの悪魔の実は「イヌイヌの実モデル大口真神」であることが判明しました。
大口真神というのは日本の神話に登場する山犬の神です。
もののけ姫の山犬を連想すればわかりやすいかもしれません。
要するに日本狼なのですが、日本では古来より田畑を荒らすイノシシやタヌキなどを食べる狼に対しての信仰心がありました。
助けてくれる神として崇められていたのです。
ご神犬なんて呼び名もあるほどです。
(単に「真神」と呼ばれることもあり、ここでも神・エネルが絡んできそうな伏線にもなってきます)
⇒エネルとワノ国には深い関わりがある
ヤマトと大口真神は意外にも関連する日本神話があります。
ここまで予想できれば大口真神との連想が可能だったかもしれません。
日本の神話の一つのエピソードでヤマトタケルノミコト(日本武尊)が信濃の白鹿である山の神を怪しんで蒜(ヒルと読む。にんにくと言われる)を投げつけて殺します。
白鹿を退治したと同時に目の前に霧が立ち込めて道に迷ったヤマトタケルノミコトを助け出した白い犬がいました。
これも大口真神だと言われています。
「昼神温泉」という長野にある有名な温泉はその逸話が記されている場所となっています。
ちなみに蒜(ヒル)の文字が変わって昼となったので昼神と呼ばれています。
(このあたりの温泉を訪ねるとヤマトタケルの伝説が書かれていたりします)
ヤマトの悪魔の実がイヌイヌの実モデル大口真神であったことで麦わらの一味の仲間として船に乗る確率は極めて低くなったと言えるでしょう。
(数字の法則が成り立たなくなる)
大口真神は強い悪魔の実なのか
大口真神(おおぐちのまかみ)は日本古来の狼の神格化から登場したものです。
確かに魔除けなど土地守りとしては非常に強い信仰がずっとあったと言えるでしょう。
ただ「強いのかどうか」と言われれば疑問です。
現在ワノ国で幻獣種として登場しているのがカイドウの龍やマルコの不死鳥(フェニックス)になります。
カイドウ海賊団の幹部は幻獣種ではなく古代種の恐竜となりますので厳密にはこの二人だけでしょう。
(モモの助もカイドウの血統から作られた人工悪魔の実なので入ると言えば入る)
それらと比べると大口真神に特殊な能力が付随しているかと言われば不明です。
炎に見える毛がありますが、そもそもの伝承で火炎を使う犬ではありません。
(ワンピース1020話ではカイドウに向けて人獣型のヤマトが南無侍氷牙(ナムジヒョウガ)を繰り出し口から氷系の炎を吐き出します)
想像としてはやはり先に伝えたもののけ姫の山犬が最も近い伝承のイメージと言えます。
(もののけ姫のモロたちも別に特殊な能力があった訳ではありません。強いですが)
尾田先生がどの様な強さを大口真神に秘めさせているのかも気になるところでしょう。
単純にゾオン系の基本と言える肉体強化によってヤマトの持つ元々の力が増強されているパターンなのかもしれません。
幻獣種なので何かしらの力がほしいところではあります。
カイドウVSヤマトも混戦模様
ヤマトがイヌイヌの実の幻獣種人獣型になったことでカイドウも一筋縄ではいかない様子です。
ワンピース1020話ではカイドウとヤマトが戦いながら会話を始めました。
オロチを利用したのは独裁者としての才能があったから。
それによってワノ国は武器工場として大きな発展を遂げることになりました。
ヤマトは今の国の鎖国状況を終わらせて、侍と国そのものを解放すると宣言。
赤鞘ではありませんが、ヤマトもまたおでんの影響の中で「ワノ国の解放」を夢見た一人です。
ヤマトが南無侍氷牙(ナムジヒョウガ)を繰り出し口から氷の炎を吐き出すと同じくカイドウがボロブレスで応戦。
カイドウもようやく息子に対して本気を出すことになりました。
ブラックマリアの幻覚攻撃
ロビンは幻霧という技によってブラックマリアに幻覚を見せられています。
母親であるオルビアやクローバー博士、そしてハグワール・D・サウロが目の前に現れます。
少しの間ロビンは幻覚の中にいますが、ブルックの言葉で目を覚まして幻覚の中で見えていた懐かしい顔ぶれを新技で攻撃。
実際にはブラックマリアの部下たちでした。
ブルックに関しては霧の中でさまよい続けた50年のお陰で幻覚のような攻撃は効かないみたいです。
ブラックマリアの武器は輪入道
ブラックマリアが持っていた武器は輪入道でした。
この輪入道はSMILEを食べさせた武器であることが判明しています。
どうやらパグのSMILEを食べていて人間の顔をした犬になっています。
身体部分は輪入道の車輪部分で忙しく走り回っています。
中心からは炎を撒き散らし床が火で包まれたためにロビンとブルックが飛び上がった所でブラックマリアのスパイダーネット。
中々のコンビネーション技で苦戦を強いられるかと思いきやブルックのコールドソウルで輪入道と地面を凍らせて対応。
ロビンが対峙するのはブラックマリア本体。
サンジは海賊王の両翼に相応しい男
サンジに呼ばれて助けに来たロビン。
そのことを笑いながら「あれがナンバー2か」とサンジを侮辱します。
ブラックマリアに対してロビンが痺れる賞賛をサンジに与えます。
サンジが頼ってくれた意味をあなたが知る必要はない。
彼こそ海賊王の両翼に相応しい男。
-ロビン-
(ワンピース1020話)
まさかロビンがこんな風にサンジを賞賛するとは思っても見ませんでした。
サンジは「海賊王の両翼に相応しい男」です。
サンジが実際に聞いたら昇天してしまいそうな一言ですが、ロビンの口から出たのはまた衝撃を隠せません。
ロビンはギガンテフルールでロビン巨大版をブラックマリアの真後ろに咲かせました。
ブラックマリアはブルックとロビンに敗れて飛び六砲は全滅となるでしょう。
ルフィが復活前に鬼ヶ島へ
ルフィも復活していてモモの助としのぶに再会。
ハート海賊団の食べ物は全てルフィが平らげてしまいましたが完全に回復できていません。
錦えもんやお菊の件で泣いているモモの助ですがルフィは将軍は泣かないと一喝。さすがルフィ。
直前にお菊はカン十郎に胴体を貫かれて、錦えもんもカイドウの一撃に殺されてしまった様子にも見えました。
おそらくアシュラ童子も同じく戦闘不能ながら死亡はしていないと思われます。
(重要キャラの死があっさりしすぎなはずもないでしょう)
カリブーが岩陰から見ていてルフィの勝利を願っています。
(そうじゃないとワノ国から出られない)
ルフィはモモの助に当たり前の様に頼みます。
「島まで飛んで連れて行ってくれ」
そして龍化して鬼ヶ島へ戻ることになります。
遂にモモの助も一人の侍としてカイドウと相対する時が来たということでしょうか。
現在はイヌイヌの実モデル大口真神の人獣型にてカイドウと戦いヤマトが時間を稼いでくれています。
立ち上がる度に強くなるルフィ。
次は更に覇王色の覇気の纏い方を覚えてカイドウ戦に挑むことになるでしょう。
そして龍化したモモの助はカイドウ討伐の決め手になってくるものと予想されています。
モモの助がカイドウの龍を弱体化させる
ワンピース1021話でゾロが復活する
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Source: マンガ好き.com
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