前回が前回だったし、開始早々宮原(駿河太郎)から守護天使にまつわる真相を聞いていたので、
ああ、今回は最終章って事でさすがに縦軸メインになるのかな〜と思いきや…
まさか、張り込み捜査やレッドラン大作戦など、事件&捜査を何個か盛り込んでくるとは!
ネタの入れ具合も、本編を邪魔しないくらいのバランスで収まっているから丁度良い。
気まずいWデートに、 ←現場見られたらギャップでもっと好きになると思うけどなぁ(笑)
「山ぴょん」「もじゃぴょん」に、ストラップ川合に…
1捜査に必ず笑い所が押さえられているお陰で、
CMに入る度、最終章に突入しているのを忘れかけるほど楽しめましたよ。
川合(永野芽郁)が引っかかっていた囮の件については、囮とまでは行かなくても…
少なからず、藤(戸田恵梨香)の
「川合の近くにいたら守護天使が現れるかもしれないかすかな希望」発言で
彼女に対する印象は少し変わった部分はあったのかもしれません。
でも、”利用されていた”云々はもはや過去の話で。
最初の頃はヘタレだった川合が、今では謝る藤を励ますほど頼もしくなっている過程を見ていれば、
藤がどれだけ彼女を親身に見守って育ててきたかは本人じゃなくても分かるんですよね…。
公務中にトイレ行ったらいけないって言われてたんだった!私とした事が!って
言い聞かせているシーンも、
自然と自分の中に藤の存在が棲みついているのが伝わってきて可愛い。
それに、「ペアっこの命」も、もう川合との関係性の深さを物語っていて。
あんな鋭い眼差しで言われたら、それは愛の告白ともとれる訳で、
日常描写の中に笑いと闇を織り交ぜる事で定評のある本作が
さらに泣き所も加えてくるのか!ズルいぞ!!と思ってしまったのでありました(泣)
本来は桜のひき逃げ事件をきっかけに異動してきたのだけども、
守護天使を捕まえられたらコンビ解消…にはならないで欲しいなぁ。ずっと一緒でいて欲しい。
いつまでも「藤さんが一週間何食べたか覚えてます♪」って
マウントを取り続けていて欲しいですなぁ…。
いろんなエピソードを盛り込んではいるけれど、
藤から語られる真相や、事件の詳細や、守護天使の実態、犯人特定まで、
変に最終回まで引っ張らず、私達の知りたい内容を回収して
着々と物語を進めて行ってくれているのでノンストレス!
いつものスタイルで見せているようで、
縦軸にもガッツリ触れているのを”さり気なく”見せるのは、中々巧妙な脚本だと思うのです。
残るは、桜(徳永えり)のその後と、
守護天使@森下能幸さんの逮捕…って所かな?
それにしても、あの似顔絵で一発で分かったんだから、やっぱり才能ありますな(笑)
元々10話を予定していたのが1話カットされたのかどうかは不明ですが、
次回で終わりなのは寂しいですね。
前作みたいに、好評につき来週は特別編放送決定!って事にはならないのかしら。
というか…同じキャストでSeason2(SPも良いけど連ドラ!)、早くも望んでいます。
↓前回の感想はこちら↓
Source: りんころのひとりごと。
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