息子の純が漆間に助けを求める。二階には母親の死体。自殺したことを白川純に知られないようにしている様子。母親は革命倶楽部に入信していた。
※十字架のろくにんの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
未読の場合はマガポケより十字架のろくにん145話を先にご覧ください。
佳奈目の父親に変わった様子はなかったが息子は違いました。
純は漆間俊に対して「たすけて」と気付かれないように囁きます。
漆間俊が二階に向かい扉を開くと母親の死体。
父親は白川純に知られないようにするために隠していたということらしいです。
母親が最初は革命倶楽部に入り、家族で参加するようになったのがきっかけで佳奈目に変化。
それから後戻りができなくなったらしいが、何がどう後戻り出来ないのか。
涙ながらに謝罪する父親ですが、息子の純はどうやら母親の死も知らなかったのか泣き叫んでいました。
そして白川純は一体何をしているのでしょうか。
それでは十字架のろくにん145話を考察していきます。
息子の純だけは助けを求める
父親に変わった様子はありませんでしたが、いない母親への会話などは漆間俊の前でもやります。
ただ露骨なものではなく、気付かれないようにしていました。
息子の純は漆間俊に助けを求めます。
父親に気付かれないように口だけで「た・す・け・て」と伝えました。
純はどうやら母親がどうなったのか知らないのでしょう。
突然、姉と父親が母親を閉じ込めて、いるふりをしていると思っている感じがしています。
父親は純に対して「革命しただろ」と叫びました。
狂信的とはまさに。
漆間俊が母親を救うべく動くというところですが、当然生きているはずもありません。
自殺した母親の死体をそのままに
革命倶楽部に最初に入ったのは純の母親であり、そこから家族で革命すべく入会という流れ。
ただ佳奈目が変化したことで母親が自殺します。
「佳奈目がああなって」という言い方をしていましたが、白川純の洗脳が原因なのでしょう。
純はどうやら母親が死んだことを知らなかった様子。
死体を見て大泣きしています。
あまりに悲惨な状況ですが、純が何を目的としているのかは漆間俊にも理解が出来ません。
おそらく愛した白川要と同じ存在を作り出そうとしてるのでしょうが、それが叶うはずもありません。
虚しさを埋め続ける白川純。
白川要を抱いたことがあるのは漆間俊だけなので、そういう意味でも逆恨みに近い感情も持っているはずです。
本当は愛されたかった相手に愛されることもなく、最終的に目の前で、しかも自分のせいで死んでしまったという現実。
狂ってしまった白川純を追う中で、漆間俊は何を感じていくのでしょうか。
次回は10月5日にマガポケにて配信予定となりますので、お見逃し無く!
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Source: マンガ好き.com
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