五条悟が真っ二つになり死亡しました。死後の世界で夏油傑や灰原、夜蛾たちとの会話。宿儺は摩虎羅に術式対象を空間や存在に拡張させ五条悟の不可侵領域への攻撃を可能にさせた。
※呪術廻戦の本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
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夏油傑や灰原と話をしている五条悟の死後の世界。
そこで五条悟は宿儺が「全力を出せていなかった」と言います。
現代の最強も史上最強を相手には本気を出させることすら出来なかったということになります。
走馬灯のようなものではなく、実際に死後の世界で皆と話をしている様に見えるところ。
現実では五条悟は下半身と胴体が真っ二つになっており、完全なる敗北。
最強五条悟は死んだということになりました。
宿儺の術式が五条悟の不可侵領域に侵入。
それは摩虎羅の解析によるもので、ラストで摩虎羅が放った斬撃は”空間や存在ごと分断”というものでした。
宿儺がそれを学んで五条悟を存在ごと分断して切り裂いたということになります。
五条悟の死亡と共に飛び出して宿儺に挑むのは鹿紫雲一となりました。
それでは呪術廻戦236話の考察をしていきます。
呪術廻戦236話ネタバレ情報１・宿儺は本気を出していない
・死後の世界で夏油傑などと会話をしている五条悟（灰原や夜蛾や七海もいる）
・五条悟は本気を出し切ったが宿儺には全力を出させることが出来なかったと謝っている（最強ゆえの孤独）
・七海や灰原も悔いのない最期だったと笑っている（夏油傑も含めて若い頃のままで笑っている）
五条悟が死んだことを示す部分。
走馬灯とも呼べるところでしょうが、明らかに会話をしている雰囲気です。
もしかしたら本当に呪術師はこうやって死後の世界でお互いに会話が出来るのかもしれません。
そう思わせる部分。
だとすれば虎杖や伏黒恵が死んだら野薔薇と会えるのでしょうか、少し感じてしまいます。
⇒釘崎野薔薇の死亡確定
何とも切ないところですが、少なくとも後悔は無かったと全員が笑っていられる死を迎えたのでしょうか。
ここで五条悟は自分は全力を出せたけど、宿儺は出せていないと言っています。
最強ゆえの孤独、それに少し謝罪の気持ちがある様子です。
五条悟としては自分の全力を出せる相手がいたことで満足した戦いだったのでしょう。
あれだけの戦闘を見せられて、どうやって他に勝つ方法があるのかと言うところ。
少なくとも五条悟にとっては出し切って満足のいく戦いだったということになります。
残してきた乙骨憂太や虎杖の話をしないのも、教え子達を信じているからなのか、その辺りは分かりません。
呪術廻戦236話ネタバレ情報２・摩虎羅の解析は続いていた
・摩虎羅の適応は攻撃を受けると緩やかに解析が始まり再攻撃で加速する（宿儺の解説）
・また適応後も更に適応を続けて五条悟の不可侵にも適応した攻撃を見せた（最後の斬撃）
宿儺が解説を行っています。
それは摩虎羅の本当の適応です。
適応は一度受けた時点で少しずつ解析が行われ、再攻撃で加速するとのこと。
そして適応は完了することもなく、ずっと解析され続けます。
よって五条悟の術式に対して無効化には留まらず、さらに進んでいくことになります。
ということは五条悟に最後に撃った一撃、あの宿儺の斬撃を真似したように見えたものは実は違ったということです。
確かに五条悟への攻撃を可能にしていたので、そういう意味では「なぜ？」という部分でもあったのか。
五条悟の持つ不可侵領域に対する斬撃を可能にした摩虎羅。
あの摩虎羅がいたからこそ、次の一手を宿儺が思いついたということなのでしょう。
呪術廻戦236話ネタバレ情報３・空間や存在を斬る
・摩虎羅は最後に五条悟という対象ではなく空間や存在といううものを斬る術を会得した
・宿儺が摩虎羅にして欲しかったのは手本としての攻撃（この攻撃で不可侵など関係なくなる）
どうやら宿儺が摩虎羅に求めていたのがあの斬撃だった様子。
空間や存在そのものを斬る。
つまりこの世界から一部を分断することが可能になる斬撃。
もはや最強と言わざるを得ないものを手にした宿儺ですが、この手本を摩虎羅にさせたということでしょう。
宿儺にダメージを与えたどころか、更に強くさせたという感も出てきたこの戦い。
一先ず不可侵という領域があったとしても、宿儺には通じないということになりました。
それこそ領域展開のようなものでも存在や空間というものまで切り裂けるのなら、全く持って意味がないのかもしれません。
何となく幽遊白書で仙水が求めた桑原の次元刀を思い出させます。
次元ごと空間を切り裂く技でしたが、宿儺も同じく存在を斬るという一見理解不能な技を身につけることに成功しています。
ただそんな技を持つ者も残る部隊にはいないので、果たしてこの更に最強になった宿儺にどう立ち向かうのか、疑問です。
呪術廻戦236話ネタバレ情報４・五条悟は死んだ
・五条悟は下半身と上半身が話されて完全に死んだ
・宿儺は五条悟に対して忘れることはない人物だと高い評価
遂に五条悟の死となりました。
結果的には漏瑚や摩虎羅を倒した時に使用した開（フーガ）は利用せずです。
もしかしたら使えないのか。
それとも五条悟が言った通り「全力を出していなかった」という宿儺はこれよりも更に強い状態があるということなのか。
少なくとも宿儺は五条悟に対して高評価を与えています。
それだけに苦戦したのは事実で、過去最強の人物だったのは事実でしょう。
これで五条悟が死んだので、次はバックアッププランでの対応になります。
・五条悟の死後、最初に挑むのは鹿紫雲一で一人です
一発限りの術式を保持し、それを宿儺にぶつけるためだけに現世に舞い戻ったとも言える鹿紫雲一です。
一人で行くのは、一人で行きたいという気持ちもさながら、この一発限りの術式というものが周囲に人がいる状態で放つものでもないということなのでしょう。
周辺を爆破するような雷撃ということになるのか。
核爆発のような一瞬で周辺を蒸発させてしまうほどの威力を持つものなのかもしれません。
即座に一撃を与えなければ、宿儺の一撃で死亡する可能性もあるので注目です。
この一撃がどうあれ、次に乙骨憂太や真希、そして秤金次などが大挙して宿儺を狙うことになるのでしょうか。
果たして、残るメンバーでどうやって倒すのか。
積み上げられた策に期待です。
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Source: マンガ好き.com
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