大人気マンガである呪術廻戦は能力バトル系の最高峰となります。
よって組み合わせ、いわゆる相性による強さの上下変動も激しいものと言えます。
いま出ている情報と今後の成長を加味した上で独断と偏見によるランキングを行っていきます。
※なので今後の情報の出方で変化させる可能性も大いに有りです!
皆様も好きなキャラがいる中で各々強さを想像してランキング付けしてみると今後の読み方も楽しみが増えてくるのでオススメです。
1位から順次記載しております(昇順ではありません)。
※呪術廻戦236話までの情報を元に作成。
【第1位】両面宿儺(別名・堕天)
言わずと知れた呪いの王であり、まごうことなき最強の存在です。
「両面宿儺」という名前はあくまでも「似ている」ところから来ていて平安期最強の呪術師という認識でいいでしょう。
呪術全盛期である平安時代にも関わらず術師が総力を上げて倒せなかった呪の王です。
現代最強の呪術師である五条悟が「完全体なら危ない」と評したことでも有名であり、実際に五条悟を殺している人物でもあります。
五条悟の死は呪術廻戦236話で発生し、読者を驚かせたところ。
虎杖悠仁から伏黒恵に身体を変化させた時点は指の本数も増えておらず、五条悟よりも少し下だったのではないかと予想されます。
五条悟は死んだ時の走馬灯のような世界において「宿儺に全力を出させられなかった」と宿儺に対して申し訳ないと言っています。
過去最強クラスの呪霊である漏瑚や摩虎羅へのトドメに宿儺は開(フーガ)という特殊な術式を使用しました。
ちなみにこの開(フーガ)については「そもそも呪霊は知らぬはず」と言い切っています。
そうか。
知られているものと思っていたが、そもそも呪霊。
知らぬはずだ。
-両面宿儺-
(呪術廻戦13巻)
非常に意味深な発言。
五条悟にはこの開(フーガ)は使用せず、普段の斬撃の術式の拡張の発想にて不可侵領域すらも斬り裂いての勝利となりました。
平安の全盛期に呪いすべての頂点に立っていた宿儺。
最終局面では呪術師が束になって敗れたとされますが、五条悟の死の後に訪れる乙骨憂太や虎杖悠仁、真希や秤金次といった面々の戦いで改めて放出される術式となるのでしょうか。
もしそうなら開(フーガ)によって重要人物の誰かが死ぬことになりそうです。
今まで使われているのが呪霊と式神であることから「リカが消滅」という予想もされているところです。
宿儺はすでに領域展開も一つ見せていましたが、五条悟戦において使用が困難な状況にはなりました。
使えなくなったのは伏魔御厨子という領域展開ですが、基本的は解と捌という斬撃を中心にした領域展開です。
ただ実際は開(フーガ)をベースにした領域展開という2つ所持ではないかとも言われています。
これは羂索の領域展開が重力を扱ったものであり、更にその重力の術式は虎杖香織のものだと分かっています。
よって羂索は体を奪って得た術式に対して、それごとの領域展開を持っていることになります。
宿儺ほどの実力者が解と捌の領域展開しか出来ませんということはないでしょう。
絶対的王者であり一対一で倒せる可能性があるとすれば五条悟だけと言えそうです。
最終的に伏黒恵の十種影法術を手にし、摩虎羅による適応の延長によって五条悟の不可侵を理解した攻撃の手本を受けた宿儺の勝利。
仮にこの十種影法術を得ていなかったとしても難しかったという五条悟だけに、宿儺の最強感が普通ではないことが良く分かります。
一対一の勝負という意味では実質的には五条悟が勝てない存在であり、圧倒的な最強の位置にいると言っても良いでしょう。
【第2位】五条悟
言わずもがなと言ったところですが、宿儺に次ぐ第2位はやはり最強は五条悟でしょう。
六眼と無下限呪術の抱き合わせという「うん百年ぶり」の五条家の逸材です。
うん百年ぶりということは、恐らく禪院家と五条家が御前試合をしたという江戸時代から数えているのではないかと思われます。
但し、その頃の無下限呪術使いの当主も虚式の茈まで到達していたのかは分かりません。
最終的には呪術廻戦236話にて宿儺に殺されることになってしまいましたが、一対一で宿儺にあそこまで迫れる実力者はこの先も現れないと考えて良さそうです。
五条悟は世界のバランスを変えるほどの人物であり、唯一完全体となった両面宿儺を倒せる可能性のある人物です。
彼がいなければ宿儺の指を虎杖悠仁に全部食わせてから殺すなんて発想は生まれてきません。
虎杖「先生とどっちあが強い?」
五条「うーん、そうだね。力を全て取り戻した宿儺ならちょっとしんどいかな」
虎杖「負けちゃう?」
五条「勝つさ」
(呪術廻戦1巻)
この言葉に嘘偽りは無いものと言えるでしょう。
しかしながら完全体の宿儺は五条悟が本気で挑んでようやく「勝てるかどうか」という強者であると発言していました。
五条悟が強すぎるが故に呪術界の上層部も虎杖悠仁の死刑に対する猶予という我儘を聞くしかなかった状態です。
領域展開の無量空処はまさに必中必殺と呼べるもの。
領域に入れば最後、相手に何もさせずに朽ちるまで続きます。
必中必殺の中でも群を抜いて最強の当たれば勝ち確定の領域展開となります。
また特級呪霊の中でも最強クラスと名高い漏瑚(じょうご)を圧倒し、花御(はなみ)に至っては呪力の押し合いで簡単に潰されてしまいました。
特級呪霊の漏瑚に花御、そして真人と呪胎九相図から生まれた脹相を相手にしても無傷で往なす力を持っている天才。
また渋谷編では0.2秒の領域展開を実施し、改造人間1,000体を299秒で鏖殺しています。
羂索サイドが五条悟という存在を封印すべく全ての力を賭ける意味が分かります。
本当に誰も勝てないと感じているのでしょう。
実際に羂索も「君、強すぎるんだよ」と言っていました。
無量空処については宿儺の伏魔御厨子との領域展開バトルでも一定の効果を示し、宿儺の領域展開を封じることに成功しました。
茈によって宿儺の持つ十種影法術の摩虎羅をも消滅させているところ。
まともに勝負になるのは両面宿儺の全力時のみであり、五条悟自身も宿儺だからこそ初めて本気を出せたと考えているところがありました。
最強ゆえの孤独というものを感じ、それを解放できたのが敗れてしまった宿儺戦での出来事になります。
一対一で五条悟の相手が出来るのは1位の宿儺のみで、他では対応不可能だったと言えるでしょう。
【第3位】羂索
3位は羂索(けんじゃく)として問題ないでしょう。
現在は夏油傑の体の中に入っています。
それより以前は虎杖香織の中にも入っており、更に前は加茂憲倫である事も分かっています。
皆頭に縫い目があるので脳の交換を行った(というか乗り移り)ことは描写からすぐに判明可能。
羂索は渋谷編の終盤で「千年前から私がコツコツ契約した~」と発言しており、宿儺と同じく千年以上前の人物である事は確定しています。
乙骨の先祖である菅原道真公のいた呪術最盛期といえる平安時代の人物なのは確実となっています。
一説として呪術師である陰陽師で最強と言われた安倍晴明のライバルとして有名な賀茂忠行ではないかとも言われていました。
現在判明している術式は羂索が人に乗り移れる「脳移動」と夏油傑が持っていた「呪霊操術」と虎杖香織が持っていた「反重力機構」になります。
呪霊操術だけでも特級呪術師に成り得るものですが、さらに虎杖香織の重力を高いレベルで扱う羂索は「三つの強力な術式を保持」しているのが分かりました。
反重力機構については順転では出力が少ないため基本は術式反転で使用しています。
また重力の効果範囲が呪術師から2~3メートルであり、持続時間は6秒ほどとなっています。
特級呪術師は「一人で国の転覆が可能な呪術師」ということで仮に「重力のみの術式」だった場合は特級扱いにはならないのかもしれません。
ただ反重力機構を備えた必中必殺の領域展開「胎蔵偏野(たいぞうへんや)」を繰り出しており、これは宿儺が使った伏魔御厨子と同じで領域を閉じない離れ業となっています。
この効果範囲が異常値となっているのなら国家転覆を反重力機構だけで行うことも可能なのかもしれません。
羂索も九十九由基&脹相&天元戦ではそれなりに苦戦を強いられたと言えるでしょう。
しかしながら相手にしたのは日本随一に結界師である天元に特級呪術師の九十九由基、そして特級呪物から生まれた呪胎九相図の長男である脹相です。
それに勝つのは、もうラスボス級と言って間違いありません。
しかも九十九由基が自爆と言える最後の技は「ブラックホール化」であり、それにも耐え抜いた羂索ということになれば文句なく最上位の呪術師と言えるでしょう。
場合によっては「宿儺以上」ということも視野に入れながら物語を見ていく必要があるかもしれません。
ただ実際に宿儺戦で最終回が近いことを考えると、そこまでの発展はないのかもしれません。
【第4位】九十九由基
特級を冠する4人の呪術師の1人である九十九由基です。
出会い頭に「どんな女がタイプだい?」と訊いてくる人物としても親しまれて(?)います。
九十九由基は元星漿体であり、天元の中にある過去の星漿体の声が聞こえる人物でもあります。
実力は渋谷編よりも羂索戦で見せることになりました。
実際の羂索戦では呪霊操術で出された特級呪霊に対していつも連れているフライフィッシュのような式神「凰輪(ガルダ)」を丸めてぶつけるだけで撃破しています。
特級呪霊の瞬殺は特級呪術師なら当たり前と言えど、死滅回游で乙骨憂太が黒沐死にそれなりにダメージを負うなどしたことを考えると「強すぎる呪術師」であるのは明白でしょう。
質量を扱う九十九由基の攻撃は結界に綻びを生じさせるほどのものになっています。
術式は「星の怒り(ボンバイエ)」でしたが、これは羂索は調べても九十九由基の術式の情報を手にすることは出来ませんでした。
秘匿性とその力に驚愕することになります。
能力としては「仮想の質量を付与する」というもの。
ただ質量を局地にすれば最後に九十九由基が自爆として使ったブラックホールの生み出しも可能になります。
それこそ一人で地球というか、宇宙規模で破壊をもたらせるほどの術式と言えます。
羂索戦で見せたレベルの高い戦闘技術を考えると特級呪術師の中では五条悟の次に位置する人物だったのではないかと予想します。
ちなみに領域展開は可能だと判明していますが、戦略上使わずに敗北していました(使っていたら勝てたという訳ではない)。
【第5位】乙骨憂太
呪術廻戦0巻という前日譚において主人公を務めた乙骨憂太です。
映画「呪術廻戦0」も大きな盛り上がりを見せ、一気にファンを獲得した人物でもあります。
強さは特級の中でもずば抜けたものがあるのは間違いありません。
これは死滅回游における仙台編で強者と戦い抜いたことでも判明しています。
- ドルゥブ・ラクダワラ=自立型の二種式神使用⇒死亡
- 石流龍=驚異的な呪力出力を誇る⇒得点譲渡
- 烏鷲亨子=空間を操る術式⇒得点譲渡
- 黒沐死=ゴキブリの特級呪霊⇒撃破
乙骨憂太は先生である五条悟想いの人物で「二度も親友を殺させない」と羂索を殺すことを命題として動いています。
当然反転術式は使えますが、それを黒沐死の体内にマウストゥマウスで放り込むという離れ業もやってのけました。
反転術式のレベルはそれこそ家入硝子のように人を治せる非常に高次元なことまで可能です。
(反転術式は呪力の消費が激しすぎる)
術式は「模倣」と「リカ」だけが分かっています。
リカについては折本里香が成仏したあとに遺された外付けハードディスクのような存在です。
(呪術廻戦0の時とは少し役割が違います)
指輪を通してリカに接触することで三つの要件が使用可能になります。
- 術式「模倣」の使用
- リカの完全顕現
- リカからの呪力供給
リカの中には呪力の備蓄がされており、さらに呪具も大量に取り揃えられています。
どれも乙骨憂太を驚異的な強さに引き上げるものですが、連続の接続可能時間は5分と非常に短いものになっています。
このリカを通して術式を使用するので死滅回游編では「指輪使用の後」で模倣による呪言の術式を使用していました。
ちなみにリカの完全顕現では呪力出力が尋常ではない石流龍の攻撃も当たり前に弾きます(痛がる素振りはあるけど)。
模倣した術式を幾つも使用する乙骨憂太ですから、髪の毛を媒介させて式神を作り出すなど孫悟空のような技使用していました。
同じく死滅回游の最後の時点では烏鷲亨子の術式を石流龍の前で使用するなど驚異的なセンスも見せていました。
実はこれは烏鷲亨子の戦闘の少し前に戦ったドルゥブのもので、模倣が複雑な条件のもとにされる訳ではないことも示しています(乙骨憂太のセンスか)。
戦った相手の術式を片っ端からコピーするとすれば、それほど驚異的なことはないはずです。
それなりの苦戦でしたが、どれも強者であることを考えると特級呪術師である乙骨憂太がやはり5位に位置する人物ではないかと感じます。
九十九由基と五条悟が死んでしまったので現存する特級呪術師はただ一人ということになりました。
宿儺戦のバックアップメンバーとして主力を担うのは間違いなく、乙骨憂太がいなければ勝利は絶対にないと言える活躍を見せてくれるはずです。
【第6位】伏黒甚爾(禪院真希が同列)
呪力ゼロという天与呪縛を得た怪物的な近接戦闘の強さを持つ人物で伏黒恵の父親でもある禪院甚爾です。
そして同じく禪院真希も死滅回游での戦いを経て「禪院甚爾に並ぶ鬼人の完成」となりました。
経験の差から甚爾を少しだけ上に置いていましたが、全てを理解した真希は現在同列と考えて良いでしょう。
禪院の苗字は捨てており、登場時は伏黒甚爾と名乗っていました。
策を弄したとは言え、高専時代の五条悟に一度勝利した実力は計り知れません。
明確な戦いにおいて五条悟が一度でも敗れたことがあるのは禪院甚爾だけでした。
そもそも傷ついた事もない次元の強さを誇っていた五条悟を相手にと考えればその強さも段違いと言えます。
(獄門疆に封印された時も無傷でした)
また九十九由基が呪霊除去の原因療法の素材として期待していた人物でもありました。
天の逆鉾をという発動中の術式を強制解除する呪具を持っており、呪力ゼロの体は呪力感知を不能にして容易に呪術師に近づくことが出来る人物でもあります。
甚爾は渋谷編にて特級呪霊である陀艮をいとも簡単に祓いました。
あの時、羂索が連れていた漏瑚、花御、陀艮、真人は特級呪霊の中でも最強クラスの面々です。
そう考えると九十九由基にも負けず劣らずの圧倒的攻撃を陀艮に見せていました。
禪院真希については真依の死で覚醒し、禪院家を全滅させた時に甚爾に大きく近づきましたが、それでもまだ足りていませんでした。
伏黒甚爾ならではの強さに関して真希がカッパとの相撲を経て成長し、一気に実力が引き上がりました。
この時に取り巻く空気も含めて面が点在していたことを知ります。
これを捉えて超高速で動く禪院直哉の呪霊にも対応して見せました。
更に真希は直哉の領域展開も全く意に介さず剣を振るって、これを祓いました。
あまりの強さにカッパも侍も驚愕という状況です。
甚爾も真希も天与呪縛によって驚異的に発達した走力により目視での確認が不可能なほどの速さを誇っています。
呪力の無い世界であれば最強は禪院甚爾と真希になるでしょう。
そしてこの呪力世界でもまた真希と甚爾に並ぶ実力者が早々現れるとは思えません。
ちなみに真希は乙骨憂太にも虎杖にも体術を伝授した先生的な先輩でもあります。
【第7位】秤金次
現状では謎めいた人物になっていた高専3年の秤金次です。
最初は話の中に登場した人物であり、五条悟が自分と並ぶ術師になると言われていました。
五条悟が自分と並ぶと評しているのは3人だけ。
- 3年の秤
- 2年の乙骨
- 1年の虎杖
主人公の虎杖は知っての通り驚異的な成長力と体術の保持者であり、宿儺の器という特殊な人間です。
乙骨憂太も高専生ながら特級を冠する人物で別格の実力者です。
そこに並び評されるだけあって尋常じゃない強さを誇っているものと予想されていました。
実際に実力が示されたのは死滅回游編にて鹿紫雲一と戦った時となります。
鹿紫雲一は「要するに稲妻」の術式を使用していて、乙骨憂太との戦いで生き残った石流龍と同じ時代の呪術師となります。
必中効果の領域展開を必要としない猛者です。
とっておきの術式は一回きりの使用となるため「宿儺戦にとっている」という人物でした。
この鹿紫雲を相手に戦った秤金次の実力は相当なもので1級呪術師よりも更に上の存在に見えました。
秤金次の基本的な戦い方は「ギャンブラー魂満載」となる領域展開を軸に作られています。
領域展開「坐殺博徒(ざさつばくと)」は必中効果で相手の脳内にパチンコが記されます。
このときに使われたのはCR私鉄純愛列車(大当たり確率1/239)で当たれば秤金次にボーナスが入ります。
秤金次は驚異的な運の持ち主でマックスと呼ばれる低確率のスペック台でも30回以上はハマらないといいます。
坐殺博徒のボーナスはラウンド中は無制限に呪力が溢れ出ることになります。
おそらくマックススペックで当たれば時間が長くなるということでしょう(鹿紫雲戦では4分11秒のボーナスの台だった)。
そういう意味で呪力量が甚大である乙骨憂太が「ノっていれば」と秤を表現した意味が分かります。
秤金次は反転術式を使えませんが、無限の呪力によって自動で肉体が反転術式を行うというチートのような人物になっています。
つまるところ驚異的な呪力での攻撃が可能な状態で、しかも不死身ということになります。
しかも確変を引けば、次の当たりまで速攻という状況になります。
結果的に坐殺博徒を使用し続けた秤金次と鹿紫雲の戦いは終了し、鹿紫雲は宿儺と戦うことを条件に味方となりました。
秤金次の強さは運に左右される能力ながら、あの豪運と即座に戦術を練る頭の回転があれば大抵の敵は倒せるだろうと考えて間違いなさそうです。
【第8位】裏梅
裏梅は羂索と共に行動し、宿儺と関連がある人物で術式も高度なものでした。
氷凝呪法「霜凪」が裏梅登場で最初に見せた術式。
これによりパンダや加茂憲紀は氷漬けにされてしまいます。
氷の術式!?
しかもなんてハイレベルな!
下手に動けば体が割れる!
(呪術廻戦16巻)
実力としてはフっと息を吹きかけるような簡易にみえる術式の使用程度で当時ここにいたメンバーを全滅させるだけの力を持っていたのではと予想出来ます。
宿儺に仕えていた人物である可能性も高く、羂索と死滅回游について語る少し前に「ここなら宿儺様にご満足頂ける浴ができる」という発言をしていました。
千年前の呪力最盛期からの存在であろう裏梅の実力は特級レベルの強者/span>と考えていいでしょう。
それこそワンピースの青雉のように周囲の全てを凍りつかせるような術式の使用も可能なのではないかと予想されます。
おそらく現在登場している死滅回游の泳者では乙骨憂太を除いて裏梅を倒せないと考えていいのではないでしょうか。
【第9位】漏瑚
大地を畏怖する感情から生まれた特級呪霊が漏瑚です。
知識面などを考慮しても特級呪霊の中では最も強い存在だったのではないかと思えてなりません。
戦った相手がランキングでも最強の二人であり、本来の実力が見えなかった存在でもあるでしょう。
強さは宿儺の指8から9本分という状況。
最後は宿儺に葬られますが、その宿儺から「お前は強い」と今までに無かったフーガという術式で消滅させられています。
また五条悟の領域展開を喰らいながらも精神が消滅しなかった人物です。
真人と並ぶ存在というのは確定ですが、戦闘経験というか老将のような雰囲気を醸している点から10位に入れています。
【第10位】鹿紫雲一
実のところ鹿紫雲一をは10位かもう少し上ににしようかとも思っていました(裏梅あたりと同立かなという感じで)。
現実的に考えて呪力形態の段階で必中と呼べる稲妻を相手に勝てる相手がいるのかと考えれば微妙なところ。
秤金次が相手だったから倒せたと言える泳者だったと言えるでしょう。
不死身じゃなければ、一発目の稲妻で肉体を破壊されてしまうので、そこに反転術式を利用して一気に形勢が変化していきます。
そう考えると、実質的な実力は秤金次よりも上である可能性すらある人物。
一先ず秤金次には勝てなかったという理由での漏瑚と同立の10位扱いにしています。
ちなみに石流龍もこの時代における強者として羂索が鹿紫雲一に伝えていたので、ここも同じ順位になる気がしなくもありません(乙骨憂太戦でなければ誰も倒せなかった可能性は十分ある)。
【特殊】虎杖悠仁
虎杖悠仁は呪術廻戦における主人公。
最終的には1位なのかと言いたいですが、そういうことではなく特殊な位置に来るものと考えていいでしょう。
宿儺という驚異的な存在すらも檻のように閉じ込める器。
今となっては九相図の残りを手にしている状態であろうと予想され、また日下部との入れ替わりなど特殊な状況を生み出しています。
虎杖悠仁がいなければ宿儺は倒せずに終わるという局面が必ず来るはずです。
そういう意味では1位でもあるでしょうが、タイマン勝負ということになれば裏梅や下手をすれば漏瑚などにも敗北する可能性は十分にあります。
そういう意味でタイマン勝負ということになるなら順位は下に位置してしまう気がしてなりません。
但しマンガの主人公だけに終局になって一気に覚醒するのは通常のことでしょう。
急速に順位が浮上して、最終的には乙骨憂太も超える実力を示す可能性はあるはずです。
ただ一対一の勝負ということで言うなら、宿儺や五条悟に勝利するというのは考えにくく、集団、守るべき者がある時での覚醒で一時的にトップが伸びるという感覚に近いのかもしれません。
以上が独断と偏見に満ちた呪術廻戦における強さランキングでした。
また新たな情報によって順位を変動させたり追加させていきますので、皆様も自分なりの順位を付けてみて下さい。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございます!
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Source: マンガ好き.com
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