純は漆間俊に協力を要請しています。百木のアジトを突き止めたとのこと。殺しの手伝いを依頼です。佳奈目の家は母親が不在にも関わらずいるものして扱う違和感。そして佳奈目の顔が昔と違うことが判明します。
※十字架のろくにんの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
未読の方はマガポケより十字架のろくにん143話を先にご覧下さい。
ジュージカには断られた佳奈目です。
まずはお母さんに相談してみたらという川奈の言葉に反応した佳奈目。
何やら不穏な空気を感じるところです。
純からの依頼に対して信じられるかどうかを考えている漆間俊。
そこにフラッシュバックするフードの人物と拳銃。
純は百木のアジトを知っており、それを殺すのを手伝ってほしいという依頼でした。
考える時間をもらう漆間俊、そこに振り向きざま投げかける要が漆間を本当に愛していたという言葉。
これもまた不穏過ぎる純の言動に思えてなりません。
佳奈目の家では母親がいないにも関わらず、いるように振る舞っている様子が異常です。
しかも弟の名前は純で、開かずの部屋のような場所で水が出てきている状況。
その場所に本物の母親? それとも本当はここに過ごしていた本物の家族という可能性もあるのか。
北見が見つけた松嶋佳奈目の顔は全くの別人でした。
これが整形なのか、それとも別の家族が入り込んでパラサイトしたのか、注目です。
漆間俊を撃ったのは白川純
大人版の漆間俊は北見に川で流れているところを助けられました。
そして今回出てきた、白川純との話の中でのフラッシュバック。
フードの男の正体。
これが白川純であり、一度殺されかけているというのは可能性として高そうです。
もしそうなら白川純の言う百木のアジトというのは漆間俊をハメるために用意された場所なのかもしれません。
但し白川純が革命倶楽部の人間かどうかは不明。
独自に漆間俊と至極京に恨みを持ちながら動いている可能性は高そうです。
松嶋佳奈目とその家族はパラサイトか
松嶋佳奈目と弟の純という名前の少年。
そして父親ですが、皆が揃って母親はいないのにいるように振る舞っていました。
異常な家族であるのは明白ですが、そもそも本当の家族なのかどうか。
革命倶楽部が用意した家族という可能性もあるのかもしれません。
また「お母さんに話してみれば」と川奈が言った時の佳奈目の表情。
なんとも言えないものでした。
それは恐怖などというよりも「おかあさん」というものが何か分からないような、そんなものにも見えたところ。
開かずの間に何かがいるのは確実。
それがここに住んでいた本当の家族で、今いる佳奈目たちは偽物のパラサイトということもありそうです。
松嶋佳奈目の昔の顔は違う
確実に言えるのは松嶋佳奈目の顔が違うということです。
そして白川純はおそらく白川要と同じような人間をつくるべく顔を大量に作り出しているというのは間違いなさそう。
だとすれば、松嶋佳奈目の顔をそのまま変えさせたのでしょうか。
母親がいれば、その顔の違いが分かるからと幽閉したというのか。
でもそうなると弟と父親が協力する意味も分かりません。
非常に複雑になり始めたストーリーながら面白さは増して来ました。
パラサイトか、整形しただけか、そうだとすれば家族そのものが異常な存在なのか。
どれにしても佳奈目案件で漆間俊の記憶がまた一つ思い出されそうです。
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Source: マンガ好き.com
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