ガープがクザンに教えたのはDの意志｜悔いの無い自立した精神

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この記事では、ワンピース1081話の考察として、ガープがクザンに教えたのはDの意志なのではないか？という事についてを、

• ガープがクザンに教えたのはDの意志｜『今を生きろ』の意味は？
• ガープがクザンに教えたのはDの意志｜ロジャー、エースとの共通点
• ガープがクザンに教えたのはDの意志｜Dの意志と『今を生きる』

以上の項目に沿ってご紹介しております。

ガープがクザンに教えたのはDの意志｜『今を生きろ』の意味は？

ガープがクザンに教えたのはDの意志？〜悔いの無い自立した精神〜

甲塚

第1081話ではクザンがガープの一番弟子であり、ガープは『今を生きろ』という哲学を教えたようですが、その意味は？

今回はそれについて色々と書かせて頂きます！

『今を生きろ』の意味は？

クザンが自分からガープとの師弟関係を口にしたという事は、おそらくクザンは今もガープを師匠として認識しているという事だと思いますし、自分が海軍を辞めて海賊に転身した事についてもガープから学んだ事を実践しているという認識なんじゃないかと思います。

海兵でありながらも何者にも縛られない自由なガープの生き方はクザンの模範になっているんじゃないかと思いますが、ガープはクザンに対する態度からするにクザンの行動は自分の教えを曲解したものだと認識しているように見えますが、ガープは『今を生きろ』と教えていたようですね…

『今を生きろ』とはどういう意味なんでしょうか？

『今』というのは、現在置かれている状況を指すのではないかと思いますが、今というのはその時その瞬間しかないですよね…
また、『今』の後は例え1秒先でも、それは未来であり過去は変えようがない…
また、海兵という、いつ死んでもおかしくない職を生業にしている以上、1秒先に自分の人生は終わるかも知れない…

だからこそ悔いの無い生き方をしろ、今その時その瞬間に悔いのない選択ができる覚悟を持って生きろという意味なんじゃないかと思うですが、ガープはクザンの人生の選択の覚悟を確認するような意味で、かつて教えた事を改めて口にしたのではないかと思います。
ガープはクザンに迷いがある事を感じているような雰囲気でしたし…

つまり、海軍を辞め、今ここで海賊として師匠である自分に殺されても悔いはないのか？
という意味だったんじゃないかと思うんですよね…

また、クザンに悔いが無いのなら自分にも悔いは無いという意味を込めての『海底落下』であり、自分は本気でお前を殺すという意志をあれで見せた…
クザンがあの一撃で終わる事はないというのを前提にした一撃であり、クザンがそれでも立ち向かってくるなら、海兵と海賊として全力で殺し合うという事になるのではないかと思います…

しかし、ガープの教えはロジャーやエースの言葉と似ているように思えます…

Source: 【ワンピース考察】甲塚誓ノ介のいい芝居してますね！