ガープVSクザン戦が描かれる。コビーを守る時シリュウに刺されるガープ。クザンとの殴り合いでガープ倒れる。想いを託す相手はコビー。
※ONE PIECEの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
【追記:ガープが敗れた訳ではない】
【追記2:ガープの懸賞金は3クラウン(30億相当)】
4週ぶりのワンピースの再開となった1087話です。
描かれるのは黒ひげ海賊団のハチノス編で主にガープVSクザンの続き。
クザンが地面にめり込んだところでしたが、ここでガープとの修行の回想(戦艦をサンドバックにする強さ)。
ガープのクロスギルドでの懸賞金は王冠3つで30億相当(これは海軍大将クラス)。
そしてコビーが襲われるのを守るがガープでしたが、そこで透明になったシリュウに刺されてしまいます。
傷を負ったガープは弟子であるクザンとの覇気纏いのゲンコツ勝負で地面に倒れることになりました。
師弟対決は弟子クザンの勝利なのか(クザンの姿は見当たらず)。
今後思いが託されるのはコビーということになりそうです。
それではワンピース1087話の考察をしていきます。
ワンピース1087話ネタバレ情報1・クザンは戦艦をサンドバック
・小さい頃のクザンはガープの弟子になることを望むが海軍の訓練を勧める(クザンはこれを拒否する)
・ガープは戦艦をサンドバックにしながら訓練をしていた(小さいクザンはそれを真似続けた)
・戦艦へのパンチは覇気や能力ナシで行う
・ガープ直伝の拳骨はクザンにも受け継がれている(パンチ力はガープと同レベル)
ガープの一撃で地面に沈んだクザンでしたが、倒されていた訳ではありません。
そして若い日のクザンとガープの修行の日々、その回想です。
最初はガープに弟子入りすべく小さなクザンが交渉しましたが、ガープは海軍の訓練を行うように指示した様子。
ただクザンはそれを拒否して、言ってみれば半ば強引にガープの訓練を真似したということです。
規格外の強さを持つガープだけに修行の仕方もめちゃくちゃなもの。
拳を磨くというか、その修業に使われるのは戦艦でした。
要するに戦艦サンドバックです。
そしてその訓練を続ける中で徐々に打ち解けていき、最終的にはパンチ力そのものもガープにおいついくことになったクザン。
圧倒的な拳骨の力を持っているガープですが、それを受け継いでいるのがクザンということになります。
ふわりとした人物で体術に長けたようにも見えていませんでしたが、ガープの一番弟子ということで本来の体術というか一発の拳の力も尋常ならざるものであることが判明したところです。
もし一対一で単純な戦いであればガープの勝利で終わっていたでしょうが、ハチノスにはクザン以外に相手にしなければならない黒ひげ海賊団の船長達がいます。
ワンピース1087話ネタバレ情報2・黒ひげ海賊団各船長と戦うガープ
・サンファンウルフを投げ飛ばし海に落としたガープ
・バスコショットの火の攻撃は黒ひげ海賊団の兵隊を盾にし燃えたまま投げつけます
・すでにSWORDの部下たちのほとんどは海に出ている状況(一部のみ残して)
まずガープと黒ひげ海賊団の各船長たちとの戦いです。
サンファンウルフについては、すでにガープに投げ飛ばされていて海に沈んでいる状況。
バスコショットの火攻撃はその辺に転がっている黒ひげ海賊団の部下たちを盾にして、さらに燃え盛るままに投げつけるガープ。
前回の攻撃でクザンを地面に沈めた後なので、各船長たちが束になっても全く歯が立たない様子が分かるところ。
やはりガープは規格外の強さであるのがはっきりしました。
SWORDの面々は一部のみを残してハチノスを出ており、島そのものを破壊しても問題ない状況と言えます。
ワンピース1087話ネタバレ情報3・ガープの懸賞金30億ベリー
・ガープのクロスギルドの懸賞金はクラウン3つで30億ベリー相当
・30億ベリーは海軍大将と同格
・島全体(シマシマの実のアバロ・ピサロ)と戦うのがコビーとグルス
ガープの懸賞金というかクロスギルドでの格付けが判明しました。
王冠3つ(3クラウン)。
王冠は1つで10億ベリー相当なので、ガープの懸賞金は30億ベリー相当となります。
これは海軍の大将クラスというのが判明したので、黄猿や緑牛なども同じく30億ベリー相当と考えていいでしょう。
そして元帥であるサカヅキは4つか5つになるのか。
現在島全体となっているシマシマの実の能力者であるアバロ・ピサロを相手にグルスとコビーが奮闘しています。
ワンピース1087話ネタバレ情報4・シリュウに刺されるガープ
・コビーは女性を助けようとしたところ(罠)して狙われるが、これを守るガープ
・ガープは透明になれるシリュウに刺されてしまう
・シリュウはガープに地面に投げつけられるが笑っている
コビーとグルスはアバロ・ピサロである島全体と戦っていました。
そこで女性を助けるべくコビーが動きますが、これが罠でした。
透明になったシリュウがコビーを狙ったものでしたが、それに逸早く気付いたガープが対応。
ガープがここに来た目的は”コビーを救うこと”でした。
そんなコビーですが、危機的な状況に陥り、ガープがそこを救い出します。
ただスケスケの実を手にしたシリュウがガープを貫きます。
シリュウに刺されてしまったガープは大ダメージ。
ガープはシリュウを捕まえて地面に投げつけますが、剣が胴体を貫いていて大きな負傷をした状態です。
もしや死ぬのではないか、とも思えるような白ひげが刺された時の雰囲気を醸し出しています。
コビーを守ったことがきっかけでガープが大きく傷ついてしまいました。
ただアバロ・ピサロを除いて、ほぼ全ての黒ひげ海賊団船長たちを倒したガープ。
ここでもし弟子のクザンがここにいなければ何とかなっていたのかもしれません。
弟子が師匠を超えていく、これはマンガにおける鉄板事象と言えます。
ワンピース1087話ネタバレ情報5・クザンに敗北するガープ
・シリュウに刺された状態で起き上がってきたクザンとの戦いをもう一度
・ガープ直伝の拳骨勝負でお互いに顔面を殴り合って大爆発(黒い稲妻が走る)
・ガープは倒れてコビーに「正義は勝つ」と想いを託す(クザンは不明)
クザンとガープ戦の最終幕です。
ガープ直伝の拳骨を持っているクザン。
当然ですが、最後はガープとの一騎打ちとなりますが、師弟関係らしく覇気をまとった拳でのぶつかり合いです。
お互いに顔面パンチで黒い稲妻がほとばしります。
この殴り合いで大爆発の末に決着します。
全盛期はロジャーと共にロックスを滅ぼしたほどの人物。
しかし時代の流れ、それには抗えず弟子であるクザンに敗北することになってしまったのか。
もしガープがシリュウに刺されることが無ければ問題なく対応できていたでしょう。
ただ師匠を超えていく弟子というのは、全てに通じるものでしょう。
そういう意味ではここでクザンにガープが敗れるのは必然だったと言えるのかもしれません。
但し”クザンの姿は不明”ということで、この一撃で相打ちという事態になった可能性は否定できません。
倒れるガープですが、焦るコビーに対して「正義は勝つ」と自らの想いを託したような形になります。
これをきっかけにコビーはより強力な人物に変わっていくのか、その点にも注目です。
・シマシマのアバロ・ピサロが逃げた船を捕まえようとしている
・やめろと叫ぶコビーにガープは倒れながら「正義は勝つ」と言葉を放つ
シマシマの実でハチノスそのものになっているアバロ・ピサロ。
その能力で逃げている海軍の船が狙われています。
これを止めようとするコビーという展開なのでワンピース1088話ではコビーの覚醒か、もしくはガープの復活があるかもしれません。
ガープだけが命を賭して、この場を引き受けて、全員を逃がすということもあるのか。
もしハチノスでガープが死ぬようなことがあれば、それこそルフィが黒ひげ海賊団と戦う一つの理由になりそうな予感もあります。
またクザンが立ち上がって現れるのかどうか。
ワンピース1087話は全編を通してハチノス回となりましたが、ワンピース1088話もまたハチノス編が大半になりそうです。
ワンピース1087話ネタバレ情報6・エッグヘッドの描写はナシ
・章の全てがハチノス編となっている
・エッグヘッドは一切描かれず黄猿も出てこない
ワンピース1087話は全てがハチノス編ということで、強者同士の戦いが一つ幕を閉じることになります。
勝ったのは弟子であるクザンです。
そしてエッグヘッド島などは描かれないことになっているので予想されていた黄猿VSルフィたちというものもありません。
黒ひげ海賊団事態はエッグヘッドの近くにいたので、この流れでエッグヘッド島での黒ひげ海賊団たちの動きが次回以降で描かれる可能性はありそうです。
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Source: マンガ好き.com
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