店員さんが優しいなぁ。
1人のお客様も結構来ますよ…とか、記念日にこちらを選んでもらえた事の感謝とか、
1人の分、食事もじっくり味わって五感で楽しんでいるように見えるとか、
どんな人数で来ようが関係なく、”大切なお客様”として
相手をおもてなししてくれているかのような
店員さんの思いやりにほっこりさせられた初回でした。
確か、前作の初回も、機長の接客に同じ気持ちで見終えた記憶があります。
五月女(江口のりこ)の職場の社員たちも、
今ではもう、相手の価値観や好きな事をしっかり尊重した上で気さくに接してくれていて。
初期の頃を思うと何だか感慨深いです。
本作を見ていると、当初よりも「ソロ活」が浸透しつつある事を実感出来るのはもちろん、
ああ、こうやって徐々に多様性が認められる社会になっていくんだろうなぁ…って、
不思議と晴れやかな気分になれるんですよね。
少し話がズレますが、現実世界でも実際に、野球の決勝戦が放送される日だから、
今日は仕事しなくても、有給も消化しなくても良いよ!なんて
大盤振る舞いをした企業がありましたからねぇ。
まぁ、その企業の対応はイレギュラーではあるんですけど、
でも、”好き”を共有しやすい環境が整っている企業が出てきたって事実が、
令和=新時代だなぁ…と思わされた訳です。
誕生日が出勤日の時は、有給を消化するのが勿体ないと感じて
いつも通り働いてしまいがちな私としては、
誕生日にいろんなソロ活をしていたら、それが後に
思い返せる幸せに変わった…という五月女さんのエピソードも印象に残りました。
自分の心を満たすためのソロ活にはいろんな可能性が秘められているのだ…と、
そんな新たな発見をくれる作品だと思います。
感想は初回のみとなりますが、今後も引き続き見ていきます!
Source: りんころのひとりごと。
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