万を殺したことで伏黒恵を更に深く沈めることに成功した宿儺。
これで恵の仲間との戦いで抵抗にあって呪力の出力が下がることはありません。
十種影法術も手にした状態で最強に近い宿儺が完成間近というところ。
指を全て食べた訳ではないので、そういう意味ではまだ完成ではありませんが、今の時点で処理すべき状況であるのは間違いないでしょう。
今の宿儺に対抗できるのは、どう考えても五条悟だけです。
乙骨憂太が相手でも倒し切るのは困難なのではないかと思えてなりません。
あとは心配なのがビルから落ちた来栖華が生き延びているのかどうか。
直すのは家入硝子か乙骨憂太になるでしょう。
天使が死んだら五条悟の復活は不可能になるので、さすがにそこまでの絶望、もしくは長引かせるようなことは無いようにも思えます。
但し五条悟抜きで宿儺や羂索を倒すような流れになるのなら、この限りではなく五条悟の復活というのは本当に最終回近くだけということもあるかもしれません。
来栖華は生きているのか
呪術廻戦といえば、重要人物の死が普通に訪れる漫画としても有名です。
人気のあった教師のナナミンこと七海建人も当然のように渋谷編で死んでしまっています。
⇒大人気だったナナミンの死亡確定
ヒロインに思えた釘崎野薔薇の死も、一時は生きながらえているのではないかとも思われましたが死亡は確定しています。
⇒釘崎野薔薇の死亡確定と生き返る可能性
呪術廻戦219話で死亡した万の身体は津美紀のものだったので、ここで伏黒恵の姉も死亡したことになりました。
まさか受肉した万は死亡したのに器である津美紀が生き延びるというご都合主義は起こらないでしょう。
よって宿儺にビルの上から放り投げられてグチャッと音を鳴らして潰れたように感じた来栖華。
あの高さであれば、当たりどころという問題ではなく“確実に死んでいる”と言っても良いものです。
即死を免れても、今ここで他人に反転術式を行える者がいない以上、乙骨憂太か家入硝子が来るまでは持ちこたえる必要があります。
それが可能なのかどうか。
天使がいなくなれば五条悟の復活は不可能になります。
この点をまだこれ以上長引かせる意味もあまりないので、五条悟の封印が事前に解除されるのなら、ここは生存ということで考えていいのかもしれません。
五条悟が復活してもバランスは崩れない
今までは五条悟の復活=羂索&宿儺サイドの敗北というような状況だったと言えます。
それほどにアンバランスな力を持っているのが五条悟です。
しかしながら今は宿儺が恵の身体を得て、五条家の術式にも対抗可能な十種影法術を手にした状態です。
そして羂索も天元を手にして日本人と天元の同化を目指すという時点に到達しています。
裏梅についても実力は特級呪術師クラスに思える存在です。
油断があったとしても真希を氷の中に完全に押さえ込むだけの呪力出力と考えれば圧倒的強者の一人であるのは言うまでもありません。
そう考えると五条悟の復活でバランスが崩れて虎杖サイドが一気に優勢になることはないでしょう。
五条悟に対して宿儺、そして乙骨憂太や虎杖悠仁で羂索を相手にするような展開となるか。
真希も甚爾クラスに進化していて、これも特級レベルの実力と言えそうですが、それには凍らされた裏梅との対峙もあるでしょう。
羂索&宿儺サイドが3人のみになるのかは、まだ不明ですが、味方側には秤金次や脹相、宿儺に一発だけの術式をお見舞いしたい鹿紫雲一などもいます。
全面戦争になっていくのなら渋谷編のように、もう少し敵が増えることもあるのかもしれません。
ただ現状の人数でも五条悟が復活したとして、そこまでのバランスの崩壊はないと考えていいでしょう。
呪術廻戦220話で五条悟復活
年内の終了を芥見下々先生が目指しているのなら、悠長に構えて展開を長引かせることはないでしょう。
華が生存という流れを描いたら、そのまま天使によって五条悟の復活。
五条悟が復活してから羂索や宿儺と戦う展開を予定しているのなら、ここの部分は一連として一気に描かれる気がします。
もしかしたら呪術廻戦220話で五条悟の復活というところまで描かれることになるか。
但し当然ながらこれは「五条悟を含んだ形で宿儺と羂索に挑む」という状況になった場合です。
可能性として五条悟を含まずに乙骨憂太や虎杖悠仁、そして秤金次たちと共に最終攻勢に出るようなことも考えられます。
どちらとなるのかも呪術廻戦220話である程度は見えてくるものでしょう。
来栖華が生き残っていた場合は前者、そして死亡していた場合は後者と考えて良さそうです。
描かれる場面については羂索も同化までに時間がかかるという話をしていたので、虎杖サイドになるのはほぼ確実でしょう。
絶望の中で道満と同じ表情をしていると宿儺に嗤われた虎杖の久しぶりの登場。
紡ぐ未来の光は見えるのでしょうか。
呪術廻戦220話の情報が出次第、改めて記事を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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