まさかのアヘン展開となった革命島。聖域と呼ばれる場所は大規模なケシ畑となっていました。革命倶楽部の裏の顔の一つがアヘンの製造か。
※十字架のろくにんの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
⇒未読の場合はマガポケより十字架のろくにん119話を先にご覧下さい。
逃げる花岡と川奈を追いかける田宮。
花岡の色仕掛けで怯んだところに後ろから川奈の一撃でノックアウト。
続く追手は中村まさしで片腕で人間を武器に使います。
まるでハンターハンターに出てきたヒソカVSクロロ戦を思い出させる雰囲気。
聖域と書かれた場所に逃げ込むと、そこはケシ畑。
どうやら革命島はアヘン製造のもととなるケシを育てる島だった様子です。
次なる追手は銃を所持した武装集団となりました。
それでは十字架のろくにん119話を考察していきます。
匂いを感じる田宮
漆間に恨みを持っている田宮が森の中で花岡と川奈を追っています。
しかも“匂い”を嗅ぎつける変人ぶり。
花岡が先に出て「田宮が一番いい男」と言い寄る雰囲気を見せます。
典型的な色仕掛け、直接的なハニートラップではありますが、田宮は笑いながらこの仕掛に乗ります。
そして後ろから川奈の全力の一撃。
ものすごい音をさせながら後頭部を木の棒で殴られた田宮。
死んだ? というくらいな攻撃でしたが、少なくとも戦闘不能は確定でしょう。
続く強敵は、もはや人間とは思えない中村まさしです。
人を武器につかう中村
候補生たちを管理していた中村まさし。
いつもタンクトップの元気系筋肉野郎という感じでしたが、追ってくる様子は人間離れし過ぎです。
口元を持ちながら一人の男を武器に使っています。
その様子はまるでハンターハンターを思わせるような勢い。
バトル漫画に登場するキャラのようなあり得ない攻撃手法のいい具合にギャグテイストにも感じ取れます。
当然ながら女二人がバトル漫画仕様の中村に勝てるはずもなく撤退。
聖域と書かれた場所に入り込むと中村はついてきませんでした。
誰も入ってはいけない場所。
もうこれだけで何があるのか何となく感じ取れます。
聖域にはケシ畑
聖域にあったのは大規模なケシの畑です。
こんな場所で合宿を行う意味を感じてしまうところですが、当然ながら革命倶楽部の資金源の一つにアヘンがあるということでしょう。
アヘンによって人間がどう変わってしまうのかはアヘンスクワッドを読んで見ると良いかもしれません(描写が見事です)。
ヘロインはやってしまったら一発で終わりというのが良く分かります。
ケシから採取された合成化学物には有名なヘロインや鎮静作用に用いられるモルヒネなどがあります。
中国語では阿片と呼ばれ、これを音読みした言葉が日本に入ってきているアヘンという呼び名になります。
革命島の大きな秘密の一つと言える場所に紛れ込んでしまった花岡と川奈。
しかもここでは銃で武装した面々がいて、二人の侵入が放送で流されてしまいました。
もはや日本ではなく南米あたりのマフィア組織に入り込んだような感じがします。
クレイジージャーニーの丸山ゴンザレスの回を思い起こさせる雰囲気。
絶体絶命と言える局面で漆間を救いにいくどころではなくなっている状況になっています。
次回十字架のろくにん120話は2月23日にマガポケにて配信となりますので、お見逃しなく!
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Source: マンガ好き.com
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