シャンクスが天竜人ではないかという予測は以前からありました。
映画ONE PIECE FILM REDにてフィガーランド家という天竜人の血筋であることが確定しました。
⇒正式名称はフィガーラン・D・シャンクスか
但しフィガーランド家の人物は本編には出てきておらず、また本編で完全に言及された訳ではありませんので”本編にて完全確定”という訳ではありません。
しかしながら映画のFILMシリーズは尾田先生が強く関わっているものであり、シャンクスが大きく取り扱われたREDについてはより精密に内容を精査していると考えていいでしょう。
映画冒頭でフィガーランド家の名前を五老星が語るというあたりを考えても一つの伏線として採用したのは確実です。
よってシャンクスは天竜人の血統であり、また「君だから時間を取った」という以前の五老星の発言からも「重要な家柄」であると考えていいのではないでしょうか。
ちなみにワンピース1073話にて五老星の一人はジェイガルシア家のサターン聖という名前が判明しています。
⇒ジェイガルシアの由来はジェリーガルシアか
シャンクス天竜人説は確定した
以前から「シャンクス=天竜人」は言われ続けていたところです。
五老星との対面でシャンクスが登場したところで“ほぼ確実”とも言われていました。
海賊であり、四皇でもあるシャンクスと世界最高権力である五老星が会う理由。
しかも「海賊についての情報」であり、また「君だから時間を取った」という五老星の言葉からも察するところでしょう。
⇒シャンクスと五老星の関係と最後の敵対
決め手がない状況で本編が進み続けましたが映画REDで登場したフィガーランド家の血統という発言で確定することになります。
この発言は映画ONE PIECE FILM REDで登場するウタに対して言われたものです。
しかしウタはこの時「シャンクスの子供」として捉えられていたので「シャンクスの娘であるウタがフィガーランドの血筋=シャンクスがフィガーランド家の血筋」という構図が成り立ちます。
ちなみにウタはシャンクスの本当の子供ではなかったことも映画内では語られました。
実際はシャンクスが得た宝箱の中に入っていた子供であり、これはシャンクスがロジャーに拾い上げられたのと同じものです。
シャンクス出生について強く結びついたのがこの映画だったと言えるでしょう。
※シャンクス効果もあり、映画はアニメ界に大きな衝撃を与えるほどのヒットを記録しています。
シャンクスはゴッドバレーで拾われたことが確定しており、ゴッドバレーは天竜人が住んでいた場所です。
現在登場しているフィガーランド家の人物はシャンクスのみ。
他に家の名前がはっきりしているのはドンキホーテ家とジェイガルシア家だけです(ワンピース1074話までの段階)。
フィガーランド家が天竜人とは言っていない
先述したところで確定と伝えていますが、実際のところは「フィガーランド家が天竜人とは誰も言っていない」という問題があります。
確かに映画では「フィガーランドの家の血統」という話が出てきます。
五老星がその名を口にしたことや、シャンクスと五老星の対面、そしてゴッドバレーで拾われたという事実。
それらの状況証拠を元に”確定”と言っているに過ぎません。
9割以上はシャンクス=天竜人となるでしょうが、まだ本編で語られていないことを察するに「分からない」というのが正しい判断と言えるでしょう。
そもそも天竜人の苗字まで語られるケースは非常に少ないので、他の天竜人も何家の人間なのか大半は分からなくなっています。
奴隷を持たず、しらほしを救ったミュスガルド聖などはドンキホーテ家の人物であり、ドフラミンゴと同じ血統である天竜人です。
但しジェイガルシアという五老星の一人であるサターン聖の苗字が判明するまでは「ドンキホーテ以外の家の名前は不明だった」のが現実です。
サターン聖の苗字もまたシャンクスの血筋であるフィガーランドよりも後に登場しました。
(初登場のワンピース1073話は2023年2月6日の週刊少年ジャンプで映画は2022年8月6日の公開日)
家の名前の登場で五老星を二人目とした意味もまた考察の対象になってくるのかもしれません。
本当にシャンクスは天竜人で確定なのか。
現状の物語の進行で、それ以外を考えるのは非常に難題とも言えますが、フィガーランドはフィガーラン・DというDの意志の可能性も残されていることから「二つの存在の導き手になり得る」とも考えられています。
シャンクスが今後の海でも非常に重要な役割を担うのは確実な中で天竜人がどう絡んでいくのか。
また双子説なども浮上しているだけに読みきれないところがあります。
(古典的で安直な双子という設定を尾田先生が超重要人物には使わないだろうとする考えも増えてきている)
⇒シャンクス双子説は作画ミスの可能性アリか
本編での確定を今しばらく待つことになりそうです。
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Source: マンガ好き.com
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