モルガンズは世界経済新聞社の社長でありトリトリの実アルバトロス(アホウドリ)の能力者でもあります。
常に鳥系の人獣型で出歩いており「相当な実力者なのではないか」とも目されているところ。
「俺は飛べない」とアルバトロス(アホウドリ)とは思えないような発言を残している事でも物議を醸した人物です。
年齢は53歳で身長が305cmとなります。
初登場はホールケーキ編でのお茶会で、そこではステューシーとの絡みもありました。
常にニュースになる記事を取り上げており、更に言えば“正確性”を重視したジャーナリズムではなく”エンタメ”と捉えて世界を動かしていくような思想も持っています。
これはビビと共に行動していることが分かったワンピース1074話でもはっきりと分かったことです。
簡単に言えば「面白ければ何でも良い」という考えでしょう。
ルフィを最初に五人目の海賊の皇帝と評したモルガンズの強さや正体については謎に包まれています。
今後戦闘に参加することがあるのか、なども含めて考察していきます。
モルガンズの正体は何者か
モルガンズは常に人獣型の姿をしており正体が何者か不明な人物でもあります。
見た目は鳥人間そのもの。
何か特殊な種族である可能性も秘めています。
但し体格は身長が305cmとワンピースの世界では比較的普通のサイズ感です。
よって巨人や小人などの要素はありません。
魚人族やミンク族である可能性は否定されませんが、種族を異にする物語上の理由も今のところは見当たらないのが実際のところでしょう。
人獣型で常に行動している理由は「正体を知られないため」ではないかと予想しています。
当然ながらどこかで潜入取材をする時には人間の姿になって「誰にもモルガンズと気付かれない状態」を作っているのではないかと思えます。
なので、もしかしたら既出の誰かであるという可能性も否定は出来ないところでしょう。
モルガンズの強さはどの程度か
危険な場所でも平気でカメラを撮り続けるスクープ優先のモルガンズ。
これはホールケーキ編で見せた行動の一場面でも感じたところです。
また事件の内容については「エンタメ性」が高ければ高いほど良いものであり、権力や強者を相手に尻込みすることは一切ありません。
ビビとワポルとの会話の中でも「面白さ重視」の見出しを考えて新聞を出そうとしていました。
ちなみにここでビビが失踪状態から生存確認されています。
⇒イム様はビビの体乗っ取り説は濃厚なのか
当然ながら政府に都合の悪いことでも、四皇が怒るようなことでも全て掲載。
(金で動くこともあるが面白ければ対応はしないような感覚)
いつの日にか空白の100年のことについて書き記して世界政府の暗殺リストのトップに躍り出ることもありそうな人物と言えそうです。
それだけに「弱いはずがない」というのが一つの予想でしょう。
悪魔の実の能力はトリトリの実アルバトロスであり、そこまで強力なゾオン系とは言えないのかもしれません。
またアホウドリなのに「飛べない」と豪語しているのはなぜなのかも気になるところです。
(アホウドリは飛行距離が有名な鳥でもあります)
確かにアホウドリは体格が大きすぎて飛ぶのに助走を必要とする鳥であり、向かっている時に風向きが変化して離陸できずに失敗ということもある鳥です。
そういう意味では「飛べない」ではなく「飛ぼうとしたけど難しかったからやっていない」が本当のところかもしれません。
もし飛行出来るのに、その能力を隠していることがあれば強者の可能性も出てくるところ。
場合によっては悪魔の実の覚醒もしている可能性は否定できません。
ただモルガンズが強者である必要性は感じないので、そのまま覚醒などもなく戦闘シーンがゼロで終わることもあることも十分か考えられます。
新聞が重要なツールであるため、誰かに襲われて負けて新聞が終わってしまうことは無いと言えるでしょう。
モルガンズの強さとは肉体的なものや戦闘能力ではなく”影響力”にあると予想されます。
モルガンズが戦うことはあるのか
モルガンズが今後戦闘に加わることがあるのかどうか。
これについては先述した空白の100年について暴くようなことがあれば狙われることになるでしょう。
物語の流れから考えてワンピースの世界で新聞がなくなれば情報源が限られてしまいます。
世界全体への告知を行うツールが無くなるのは物語の進行上も問題となるでしょう。
よって戦いが起こっても「負ける」ということはありません。
感覚としては「そもそも戦いには参加しない」というのがモルガンズの基本姿勢になってくるのではないかと思えます。
戦場カメラマンが銃を取って誰かを撃つことが無いのと同じです。
面白さやエンタメ重視のモルガンズではありますが、そのあたりの最低限のジャーナリズムは持ち合わせていると考えていいのではないでしょうか。
よって降りかかる火の粉を払い除けるという可能性は否定できませんが、基本は「戦闘参加は無い」と考えて良い気がしています。
モルガンズと世界政府の敵対
モルガンズはビビやワポルと共に世界経済新聞社の本社である飛行船に乗り合わせていました(ワンピース1074話)。
要するにビビとワポルはモルガンズに救われたことになります。
マリージョア以来の登場となった愛すべき悪役のワポルは政府に追われていることからビビに小声を要求するなど焦りを見せていたところです。
そんな危険人物を匿ったことが見つかればモルガンズも世界政府に追われる可能性はあるでしょう。
但しモルガンズはそんなことも気にしていません。
それよりもスクープの匂いの方が大切。
如何に重要な情報を持っているのか、そして世界にそれを繰り出すことで如何に面白く展開させられるのかが大事です。
また世界政府としても完全にモルガンズと敵対しても良いことは何もないでしょう。
現実の世の中のように媒体が多く広がり続けているのなら「一つの大きな新聞社との対立」は許容できるかもしれません。
しかし世界経済新聞社はワンピース世界の新聞を牛耳っているような存在となります。
ここと喧嘩をしても何も得がないのは世界政府の方です。
そう考えると重要な人物を匿ったとしても世界政府が「モルガンズの抹殺」を指示することは無いでしょう。
ジェルマとソラの物語など政府にとって都合の良い考えを世界に知らせるだけの力も持っているモルガンズ。
逆もまたしかりです。
現代でも影響力を持つことで大きな力を有するのは事実で、それをモルガンズは得ていると考えていいでしょう。
そういう意味では異質な強さを持つ存在として今後も君臨し続けるのではないかという気がしてなりません。
モルガンズについて、また新たな情報が出次第更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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