チェンソーマンの119話と120話の本編ネタバレを含む考察となります。
未読の方はジャンプ+よりチェンソーマン第二部118話と119話を先に御覧ください。
【118話】
もう武器に出来るのではないかとヨルがデンジ脊髄剣を実施。
しかし武器にはならずアサに好意が無いことが分かりました。
ただアサはアサで「あれだけ色々あって好かれていない」ことに腹が立ちます。
結果、デンジが誘った映画デートをお家デートに切り替えて改めての再チャレンジ。
但しデンジは「家にルールがあり、破ると最悪死ぬ」とアサに伝えます。
【119話】
家のルールの1つ目は俺の家以外のアパートのドアを開けてはいけない。
2つ目は冷蔵庫は開けちゃいけない。
3つ目が最も重要で帰ってくる同居人の前でイチャイチャしてはいけない。
破るわけがないと怒るアサですが、映画を見ている最中にヨルに変わって突然キス。
ゲロチューでアニメでも人気を博した姫野とはまた違うフレンチキス。
このシーンを同居人である少女に見られて鎖で脳天を撃ち抜かれてアサ死亡・・・となりそうなところ。
これは第一部の最後に出てきたマキマに変わる支配の悪魔です。
それではチェンソーマン118話と119話を考察していきます。
武器にならないデンジ
チェンソーマン118話ではデンジ脊髄剣を実施しようとするヨルですが武器には変わらず。
戦争の悪魔は「私のものを武器に出来る能力」を持っています。
人間の場合はアサ(ヨルでも良いですが)に好意を持っていれば武器に変化します。
しかしデンジには脊髄剣を放っても一切変化なし。
アサは「好きじゃないってことでしょ」と安直に考えますが、第一部で見ている限りデンジはどちらかと言えば惚れやすいタイプと言えます。
そんなデンジに好かれることも叶わない恋愛不慣れがアサの可愛さが際立つところ。
今のところはデンジがアサを女性として好きになる理由は特に無く、水族館デートも失敗したと言っても良いほどのもの。
アサは「あんなに色々あったのに」と悔しくてムカついていますが、現実にデンジがアサを好きということはないのでしょう。
それでも嫌悪感がある訳でもなく、どちらかと言えば好意側に寄っているはず。
さすがにその程度の小さい好意では「私のもの」とは言えないので武器化は不可能ということになります。
どちらにしてもヨルとしてはもう一度チャレンジ、そしてアサとしても「見返したい」気持ちがあったのは事実。
デンジが誘った映画デートからお家デートに切り替わって急速に近づける可能性を秘めた展開となりました。
部長がついてきている
チェンソーマン118話のラストの一コマのところですが「家のルール」を伝えて「最悪死ぬ」と言うデンジの言葉を物陰で見ている人物がいました。
それがデビルハンター部の部長です。
自ら胸元にチェンソーのスターターロープを取り付けている変人。
おそらくこのままアサとデンジを追ってくることになるでしょう。
但しデンジの家には第一部でラスボスの悪魔として登場していたマキマの生まれ変わりがいるはず。
見つかれば部長もろとも支配下に置かれて死亡ということにも成りかねない展開となりました。
支配の悪魔VS戦争の悪魔
チェンソーマン119話でアパートの部屋にアサと来たデンジはルールを説明しました。
3つあるもので2つは扉に関するものです。
- アパートのドアはデンジの部屋のもの以外開けてはいけない
- 冷蔵庫を開けてはいけない
- 同居人の前でデンジとイチャイチャしてはいけない
イチャイチャなんてするか! というアサではありますが、ヨルは違いました。
映画を見ている時にヨルはデンジに向かって口づけ。
優しめのフレンチキスという感じですが、デンジからすればドキドキなのは確実。
実際にデンジの表情は少し緩くなっていて、それこそこの時点で「デンジ脊髄剣」が炸裂してもおかしくない状態でした。
多分キスをしたことでデンジは一気にヨル(デンジはアサだと思っている)のことが好きになったのでしょう。
しかしながら、そのデンジ脊髄剣を口に出す前に現れたのがマキマから生まれ変わった支配の悪魔である少女です。
ちなみにマキマは大人びた様子で明るい髪色でした。
しかし今の少女である支配の悪魔は黒髪で三つ編み。
性格的に自分の思い通り全てしてしまう雰囲気はマキマそのものと言えるかもしれません。
「泥棒」と一言放った直後に支配するための鎖をヨルの脳天に撃ち込みました。
戦争の悪魔がこれで死ぬはずもないでしょうから何かしらの対応を見せることになるでしょう。
次回チェンソーマン120話は2月15日の配信になるのでお見逃しなく!
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Source: マンガ好き.com
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