五老星であるジェイガルシア・サターン聖が黄猿の船に乗っており、ベガパンク暗殺を「残念に思う」と発言しました。
本来なら天才であるベガパンクを殺したいとは思っていないのでしょう。
しかし空白の100年について知ってしまった事実を考えると「消すしかない」というのが世界最高権力の総意であり、見逃し厳禁の事案であると考えていいでしょう。
ワンピース1073話で五老星の名前に惑星が入り込んだことで古代兵器との繋がりも感じるところ。
⇒五老星の名は水・金・火・木・土の五惑星
CP0への命令に留まらずパンゲア城から出て五老星が海を渡ってくるのは”無視できない一大事”であるからでしょう。
「確実に死んだことを確認しなければならない」
世界政府のそんな強い意志を感じます。
またバーソロミュー・くまの記憶に関してボニーが触れる展開もワンピース1074話では行われるのではないでしょうか。
登場時から異質な存在として注目されていたバーソロミュー・くまが何を記憶しているのか。
そしてその記憶は世界政府を脅かすものなのでしょうか。
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ベガパンクの死を確認したい五老星
ベガパンク暗殺の作戦の失敗は決して許されないものです。
そんな意気込みを五老星がわざわざ乗ってエッグヘッド島に向かうところで感じます。
今回はジェイガルシア・サターン聖という、おそらくモデルがマルクスであろう五老星が乗っています。
ベガパンクの死を直接確認するために乗り込んでいるのでしょうか。
サターン聖は麦わらのルフィの活躍に対して「ガープの孫」という点から妙に納得と答えていた人物でもあります。
ワノ国編ではカイドウ戦においてカイドウを怒らせエージェントを失ってでも「その方がましという未来」に対して「不安要素は潰すの一番」と好戦的なフレーズを発しています。
見た目の顔の傷などを見ていると高い武勇を持つような武闘派の人物ではないかとも推察されています。
それこそ敵を腕力でねじ伏せてきたような過去を持っているのかもしれません。
少なくとも単なる権力に居座るだけの老人ということはなさそうです。
そんなサターン聖がわざわざベガパンクの死を確認しに来たのだとすれば「麦わらの一味と共に逃げた」という結果は黄猿としても容認できないでしょう。
脱出前に到着するとなれば黄猿VSルフィの展開もあるかもしれません。
バーソロミュー・くまの記憶を見るボニー
バーソロミュー・くまの記憶に触れる直前だったボニー。
それがワンピース1073話で描かれると予想されていましたが描写はナシで進むことになりました。
よって「その前に描くべき情報」が存在したということでしょう。
それが先述のサターン聖とバッキンガム・ステューシーが言った「疑うならベガパンク」というウィーブルについての血統の話でしょう。
白ひげの故郷を救ったウィーブルはスフィンクス島に現れた緑牛によって連れ去られてしまっています。
わざわざ先にこの2つの情報を見せたことの意味は何だったのか。
「世界政府にとって絶対に隠したいこと」と「子供の血統」という話から見てボニーの出生の事実が隠されていると考えて良さそうです。
やはり以前から言われていた“ボニーの親は別にいる”というのが明らかになるのでしょうか。
見た目や髪の色、そして大食いという点からも多くの考察が成されています。
ボニーは登場時にアン・ボニーがモデルということから「娘ならアンと名付けた」というロジャーの子供ではないかと考察もされていました。
ビッグマムの娘である説もあり、ガープとは親類や「娘」という考察をする方もおられます。
他にも「重要人物の母親」という説もありましたが、生物に対しての能力の限界が示されて否定されたことになります。
⇒ボニーが「◯◯の母親説」が否定か
子供の頃から育てられていればバーソロミュー・くまを本当の父親と思っていたも違和感はありません。
しかしバーソロミュー・くま側からすれば「引き取った子供」というのは記憶に強く残っています。
これを知ることでボニーは自分自身の本当の親が誰かを知ることになるのかもしれません。
単に養子だったくらいのものでは誰も驚かないので、仮に出生に秘密があるのなら「まさか!」と言える人物の子供なのでしょう。
バーソロミュー・くま本体の行動の意味
今現在バーソロミュー・くまの本体はレッドポートからレッドラインを上ろうとしていました。
一体どんなプログラムが作動しているのかも完全に不明。
一つ言えるのは本体にバーソロミュー・くまの記憶は存在していないということです。
この記憶というものは人においては魂に近いものでしょう。
それこそ自我と言っても良いものです。
なぜ今バーソロミュー・くまの本体がマリージョアに戻ろうとしているのかは全くの不明。
そもそも世界政府側の研究に協力した本当の理由も分かっていません。
何かを隠すためだったのか。
単にベガパンクにほだされて研究協力をしたワケではないでしょう。
自分の目的を果たすために必要なことをベガパンクにしてもらったと考える方が自然です。
革命軍であるからには、その作動したプログラムの本質は反政府的なものである可能性が高いとも言えます。
ひょっとしたら革命軍であったこともバーソロミュー・くまの思想とは異なっていたという場合もあります。
今思えば謎だらけだったバーソロミュー・くまの秘密がついにワンピース1074話で明らかになりそうです。
その達成すべき目的のために新たなプログラムが作動して、今はレッドポートにいる。
これが元のバーソロミュー・くまの目的に即しているのはほぼ確実なはず。
記憶すら介在させずに一体何を目的として動いているのか。
そう考えると、ボニーへの記憶の伝達と同時にベガパンクが行ったバーソロミュー・くま本体へのプログラムも語られることになるのかもしれません。
ワンピース1074話でも強烈なインパクトがある謎の解明がもたらされそうなところです。
※次週は休載予定となっていますので、本編ネタバレを伴う考察は今しばらくお待ち下さい。
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Source: マンガ好き.com
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