マッシュル75話のネタバレを掲載しています。75話では、マッシュが神覚者の最終試験に進んでいく。そこでマッシュはオーターと戦うことに。マッシュル75話の内容を知りたい方はご覧ください。
マッシュル75話のネタバレ
口頭試問
魔法局。イノセント・ゼロ襲撃事件後、結果的にドット・ランス・マッシュは最終試験へと駒を進めていた。
マッシュたちが魔法局に来ると、ウォールバーグが「これより神覚者による最終試験前の口頭試問を行う」「当然不合格ならば最終試験には進めん、心してかかるように」と告げていく。
ウォールバーグが「呼ばれた者は案内に従って移動するように」と伝えると、マッシュは「あーあー、ゴホンッ」「好きな食べ物はシュークリームです、よし」と面接の練習をする。マッシュが呼ばれると「ここからは私が案内を務めさせていただきます」と使役魔物が現れる。
使役魔物がマッシュを案内しながら「それにしても噂は聞いておりますよ」「なんでも魔法不全者だとか」「大変ですね、周りからのあたりも強いでしょう」「心中お察しいたします」と声をかけるが、マッシュは「まぁ、いうほどつらくないですけどね」「体鍛えてるんで」と答える。広い部屋に到着すると、使役魔物が「過酷な現状を飄々と話されるんですね」「その態度、実にカンにさわります」と正体を現す。
マッシュが「なんてこった」「知らぬ間に失礼なこと言ってしまったパターンか」と言うが、使役魔物は「いえいえ、それとは関係なく私はアナタを消すよう命じられているのです」「知りませんか?我々使役魔物の存在を」「我々はご主人様に手が出せないよう呪いがかかっているのです」「その代わり圧倒的な力を手にし、魔法使いに従属するのです」と襲いかかる。
使役魔物が「魔法不全者のアナタには、この試験降りてもらいます」と襲いかかると、マッシュは「のぞむところ」と攻撃を受け止める。
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僕は君を、傷つけたくはないな
使役魔物が「何故抵抗しない」と疑問を口にすると、マッシュは「なんか、本心じゃない気がしたから」「呪いをかけられ従うってのも気になるし、もし君が僕と同じような立場で仕方なく僕と戦うなら、僕は君を傷つけたくなないな」と告げ、使役魔物は「言葉が理解できたとて所詮は知能の低い獣」「貴様は黙って我々の言うことを聞いていればいいんだ」「立場を理解しろ、この奴隷が」「我々に使われ生きていられるだけでありがたく思え」と言われたことを思い出しながら「こいつ、人間なのに私にやさしく」と感じ元の姿に戻っていった。
そこに、「何をしている」「少しは仕事を果たしたのか?」とオーターが現れる。
使役魔物が「オ、オーター様」「す、すみません」と怯えながら謝ると、マッシュが「いいんだよ、ムリしなくて」「そもそも僕に目的があるのはアナタ本人でしょ」と構えていく。
使役魔物が「ダメです」「オーター様は神覚者候補といえど太刀打ちできるものではありません」と言うと、マッシュが「大丈夫だよ」と返すが、使役魔物は「いやダメです、私は知っているのです」「あれは数年前」とオーターの話をしていく。
使役魔物が「魔人族が攻め入ってきた時のことです」「魔人族は非常に強力な種族で、神覚者でも手を焼くほどの力を持ちます」「理由は簡単です、人間とは魔力の許容量がそもそも違うのです」「人間のトップクラスが魔人族にとっての並レベル」「強者ぞろいの魔法警備局の連中もひどく手こずりました」「ですが、オーター様は違いました」「加勢とともに魔人族を一掃」「しかも驚くべきはその数実に6体」「人間の能力の優劣は才能で決まります」「頭の良さ、運動能力しかり魔法もそうです」「人は努力でその才能を開花させます」「ですが、実際にそれを成し得るのはその才能に恵まれた者だけ」「オーター様は事実この魔法界の上に立つ才能を持っているのです」と語ると、マッシュは「へえー」と興味なさそうに返す。
オーターが「お前を認める訳にはいかない」「規律は一つの乱れから瓦解していく」「ウォールバーグさんや他の連中でも対イノセント・ゼロとしてお前の力を推す人間がいるが、ハッキリ言って必要ない」「私一人で十分だ、それを今から証明する」と言い放つと、マッシュが「アナタを潰さねば、僕は一生市民権を得られそうにないですね」と構えていく。
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Source: サブかる
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