黄猿ボルサリーノは元より「反政府側」なのではないかという説は多く存在しています。
どっちつかずの正義を掲げている大将でサカヅキと共に旧マリンフォード時代から海軍上層部を支える人物です。
そんな彼が「戦いの中で最終的に誰とマッチアップするのか」は話題の一つ。
これについて戦桃丸が敗れた事により「黄猿との因縁がロブ・ルッチにできた」と言えそうです。
またエッグヘッド島ではピカピカの実に対応可能な装備「光圧グローブ」が存在したので、そこに至ったロブ・ルッチが装備を手にして黄猿との対戦が可能になるという展開も予想できそうです。
元よりロブ・ルッチの名前の意味には「光(ルッチ)を奪う(ロブ)」という意味が込められています。
十分に可能性としてはありそうな伏線と言えそうです。
黄猿がエッグヘッドに向かっている理由
最終章において黄猿がエッグヘッドに向かっていることが分かりました。
但しCP0のベガパンク抹殺計画とは全く別の理由でエッグヘッドに向かっていると考えられています。
これは「かねてよりの作戦ですでにエッグヘッドへ出航」という話が出ているのでベガパンク抹殺や麦わらの一味に対応するものではないことが明らかになっています。
一部では黒ひげ海賊団との攻防のためにという予想もされていましたが、これについてはガープ中将が向かうことになったので違うでしょう。
⇒ガープの強さは大将以上なのか
もし元々黄猿たちが黒ひげ海賊団との戦いに出向く予定であったのならドールが「エッグヘッドへ出航予定だから戦力を奪わないでくれ」という発言に齟齬が生じます。
また赤犬が直後に「麦わらとは戦わせるな」という発言もあるので、少なくとも麦わらの一味との戦闘を予定している訳ではなく、別の理由でエッグヘッドに向かっています。
どこかに向かう途中でエッグヘッドにある技術を取りに向かった可能性は十分にあるでしょう。
セラフィムのジンベエ型とミホーク型とハンコック型がエッグヘッドにいたので、この回収という説は正しいかもしれません。
黄猿VSロブ・ルッチの初戦はエッグヘッドか
黄猿ボルサリーノがエッグヘッドに上陸した際に戦桃丸が血だらけで倒れているのを見ることになるでしょう。
黄猿と戦桃丸の仲が良いのは周知の事実。
一食の恩義からベガパンク側に味方した戦桃丸のこの状況を見て黄猿の中でロブ・ルッチに対する因縁が生まれたことになりそうです。
但しエッグヘッドでロブ・ルッチとの戦闘になるかどうかは不明。
CP0はあくまでも世界政府の直属の部隊であり、黄猿としても命令できる立場にはないと言えます。
しかしながら「四皇と戦うには上の許可」とステューシーが「海軍の言うことを聞く気はないのね」という言葉を合算すると「四皇戦については海軍に命令権がある」と考えるのが妥当かもしれません。
それが元帥であるサカヅキにのみ与えられるものなのか、それとも大将で判断して良いものなのか。
少なくともサカヅキは「麦わらとは戦うな」という言葉を残していたので海軍の総意としては「ルフィとは戦わない」という状態にあると言えそうです。
だからといってCP0と戦うのも世界政府に楯突くようなもので黄猿の立場としては難しいでしょう。
仮に黄猿が実は革命軍のスパイなど、そういう事象があったとしても「ここで世界政府直属のCP0に喧嘩を売る」というのは時期尚早。
エッグヘッド島では因縁だけを抱えて状況を抑えることに終始するのかもしれません。
最終戦のマッチアップで黄猿VSロブ・ルッチか
ワンピース最終章においては「巨大な戦争」が巻き起こることが確定しています。
その際に「誰が誰と戦うのか」という話は考察界隈でも盛り上がりを見せているものでしょう。
今回の戦桃丸の一件、そして黄猿に対応可能な「光圧グローブ」の存在がエッグヘッドで登場したこと。
またロブ・ルッチの登場時より言われていた名前の意味として「光を奪う(ロブが”奪う”でルッチが”光”を意味する)」も整合性が取れる伏線として作用してくるでしょう。
これらを加味して黄猿ボルサリーノVSロブ・ルッチという構図も生まれる可能性が濃厚になってきました。
ロブ・ルッチが光圧グローブの素材を元に作った装備を纏った状態で黄猿ボルサリーノとの戦いに挑む。
そうなった場合はボルサリーノ=反政府側という形で確定していると言えるので大将黄猿ではなくなっています。
果たしてボルサリーノとのマッチアップは本当にロブ・ルッチということになるのでしょうか。
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Source: マンガ好き.com
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