ワンピース考察|シャンクスはロジャーから大鷲継承でラフテルを目指す

ロジャーの船に乗っていた卵はエルバフからの脱出に使用する大鷲の卵とする説があります。

ワンピース1071話本編リアルタイムで最初にエルバフに到着した「キッド海賊団」の様子が描かれました。

全てが規格外の大きさであるエルバフはガリバー旅行記に描かれたブロブディンナグがモデルになっている可能性があります。

ワンピースには同じくガリバー旅行記の小人編を思わせるような描写が存在したり、ラピュタを思わせる空島が存在するなど影響を受けている部分があります。

エルバフもまたガリバー旅行記と同じではなくとも、何かしらの類似点が見つかるのかもしれません。

その終着点となる巨人の国脱出の方法が大鷲である可能性は十分にあるでしょう。

その脱出こそラフテルに向かう時に必要な方法なのかもしれません。

シャンクスの剣が「グリフォン」という名であることから、この剣の正体が大鷲に類する生物と同等の何かという状況もあるかもしれません。

世界に5種しか存在しない「飛行能力あり」が確定していた

ロジャーの船の卵

まず以前から考察でも話題になっているロジャーの船に乗っていた大きな卵

これが「エルバフからの脱出(またはラフテルに向かうため)に使われる大鷲のものではないのか」という話です。

ガリバー旅行記では巨人におもちゃ扱いされたガリバーが描かれていて、最後は大鷲に家ごとつまみ上げられて大海原に落とされます。

そしてイギリス船に発見されて帰国という流れになっていました。

実際に巨人の国では20メートルクラスの巨人が当たり前のように住んでいて、そこにある山や川を含めて通常の人間のサイズとはまるで違うものになっています。

ちなみにブロギーの身長は21メートルを超えるくらいになっています。

同じくドリーは22メートル超え。

ちなみに黒ひげ海賊団にいるサンファン・ウルフは180メートルと巨人から見ても更に巨人という別種の予感がする人物でもあります。

これは普通の巨人ともまた違った秘密が隠されているでしょう。

少なくとも巨人族は通常の人間の10倍の大きさで、それこそ武力衝突をして勝てる相手とは思えないのが現実。

何かあった時や、そもそも移動に際して巨大な飛行物体が必要になるというのは頷けるところでしょう。

それが大鷲である可能性は十分にあります。

よってエルバフに到着するためにロジャーから大鷲を継承したシャンクスという形は成り立つでしょう。

あとは「そんな大鷲をどこに隠しているのか」という話になります。

黒ひげ海賊団のメンバー一覧と判明した悪魔の実

グリフォンという剣の存在

大鷲と聞いて気になるのはシャンクスの持つ剣であるグリフォンでしょう。

最上大業物であると予想されるシャンクスの剣。

グリフォンこそがロジャーの船の卵からかえった大鷲と関係があるのではないかという説です。

グリフォンとは古くから神話などで伝わる鷲の頭を持つライオンのようなモチーフである伝説上の生物

このグリフォンが生物としての還元が可能なのだとすればシャンクスが長距離を高速で移動した理由にも説明がつきそうなところ。

そうなるとシャンクスの双子説や瞬間移動系の悪魔の実の説は覆ってくる可能性もあります。

シャンクス双子説は作画ミスの可能性アリか

キッドはエルバフ海賊団を抜け出せない

ワンピース1071話キッド海賊団が本編登場の人物のリアルタイム描写では初めて上陸することになりました。

しかし過去にもカイドウに捕らえられるなど、ある意味で不遇を経験しているキッド海賊団だけに今回も「抜け出せない」ような状況に追い込まれる気がします。

それこそガリバー旅行記の巨人の島の状況に追いやられるのではないでしょうか。

またワノ国と同じ様な流れでルフィたちと合流するようなことになるのかもしれません。

エルバフではロビンやチョッパーに対して「◯人目」のサブストーリーが用意されているのではないかとも言われています。
サウロが運んだオハラの本をロビンが読む

ロビンがサウロの運んだオハラの本を読み、ベガパンク級の知識にプラスして考え出した過去の全てを理解する可能性はあるでしょう。

またそこでチョッパーの本質が分かってくることも考えられます。
チョッパーはツキツキの実(2929)の能力者だった

キッドのジキジキの実についてもワンピースの世界が地軸のズレた世界であるという説が事実になるのだとすれば大きな意味を持つ悪魔の実の可能性を秘めています。
(レッドライン=赤道であり、現状の海だらけの世界は地軸が反転したことによる世界という説)

まだまだエルバフでもキッドを含め新世代は色々な状況変化を見せてくれることになりそうです。

シャンクスの正式名称はフィガーラン・D・シャンクスか

シャンクスから受け継ぐ大鷲

ルフィたちがエルバフに到着する段階ではロジャーから継承された大鷲に類するものが、ルフィに継承されているのかもしれません。

そう考えると「麦わら帽子」がそれに関わる何かであることもあるのか。

エルバフに至るまでにシャンクスについてもより多くの事が分かっていることになるのでしょうか。

それともエルバフでルフィとシャンクスの邂逅が見られるのか。

ラフテル手前の島としては「最後になる」と言われているエルバフ

最初にリトルガーデンで巨人のドリーとブロギーに出会い、そして最後にエルバフに至るという航路。

ロジャーと同じ航路を辿ったとされるルフィですが、この島で多くの伏線が回収されて、最終決戦とラフテル、そしてワンピースを手にするところまで一気に加速していきそうな予感。

ラフテルに向かうのに必要なものが明かされることになりそうなエルバフ編。

それがロジャーからシャンクスが受け継いだ大鷲に該当するものになるのか。

それともあの卵は全く別の何かだったのか。

さすがに完全にガリバー旅行記を踏襲するとは思いませんが、どこかにそれを思わせるような物語が生まれても違和感はありません。

大鷲は存在するのか、グリフォンに何か関係があるのか。

今後、新たな情報が出次第、更新していきます。

ベンベックマンの懸賞金は30億超えでミホーク級もある

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Source: マンガ好き.com

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