李牧の命が危険にさらされている趙軍。
傅抵と馬風慈がいますが、二人は厘玉と黒桜、そしてゼノウを相手にしなければなりません。
そこで李牧に突撃を見せたのは六将である桓騎本人になります。
まさか総大将本人が入ってくるとは思いもよらない行動ですが、ある意味で趙側にもチャンスが生まれています。
現状を見れば死んだ方が敗北するという戦いになりました。
但し史実は残酷。
果たしてどういう戦局になって、この戦場に終止符が打たれることになるのでしょうか。
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李牧が桓騎を迎え撃つ
桓騎の攻撃を李牧本人が受けることになるのでしょうか。
今のところは李牧が武力において「とてつもなく優れている」という局面はありません。
確かに隙きをついて朱摩を討った強さは素晴らしいところ。
ただ真正面からの剣技でどうなのかは分かりません。
しかしながら一度飛信隊の信と剣を交えたときは、当時の信を吹き飛ばすほどのもの。
ここで桓騎に剣を振るわれても簡単に斬られるようなことはないでしょう。
また桓騎についても残虐性や誰も想像しない戦略などは持ち得ていても「剣技に優れている」とは言えません。
この一騎打ちの初手を李牧が対応できれば五分の勝負に持っていける可能性もあるでしょう。
誰かが迎え撃つ可能性
李牧本人ではなく誰かが迎え撃つ可能性はあるかどうか。
今現状で手練と呼べる李牧側の味方は三人。
傅抵と馬風慈とカイネです。
ただカイネはすでに戦える状況にありません。
残る傅抵と馬風慈も厘玉と矢を射抜く黒桜、そして迫っている巨躯の化け物ゼノウを相手にしなければなりません。
現実的に考えて、ここから桓騎に対して間に入るだけの余力はないでしょう。
それをすれば討たれて終わる気がしてなりません。
史実ではこの肥下の戦いの行く末は決まっていますが、キングダムのオリジナルエピソードではどう終幕するのか不明。
ちなみに史実では趙の将軍が一人死ぬことになっています。
桓騎は討たれるのか
そもそも史実通りの結末はどんなものなのでしょうか。
これも実のところ説としてはいくつか存在している様子。
秦国においては特殊であり、非常に重要な将軍と言える桓騎。
この桓騎VS李牧は肥下の戦での決着が史実で確定しています。
その確定の方法は二つあり、キングダムがどちらを採用するのかは不明。
当然わからない部分でもあるので、完全なオリジナルということもあるでしょう。
可能性としては「桓騎が討たれる」「桓騎が逃げる」「桓騎が逃げてまた別の局面で登場」ということもあるのかもしれません。
但し戦況から見て「ここから逃げられる可能性はゼロ」と言えるでしょう。
李牧は今後も活躍をしていくことになるので、そうなると「桓騎が討たれる」という結末に終着していきそうな予感。
李牧に討たれるのか。
別の誰かか。
少なくとも真正面からの刃で倒れることはないはずなので、また別の何か特別な事情によるものではないかと感じます。
それこそこの局面で偲央の妹である衣央が殺されるような状況に陥れば、桓騎自身が何かを感じてしまい、隙きが生まれることもあるでしょう。
桓騎の回想がある
桓騎が討たれるにしても、この場を何らかの方法で逃げ出すなどするにしても、最後に回想はありそうです。
偲央のことなどはある程度わかりましたが、まだ確定的なことは不明。
それに砂鬼に拾われる前の桓騎についても語られていません。
李牧との戦いが決する前に回想などでここが描かれることになるのか。
本当の意味での桓騎の内面には何が潜んでいたのか。
何となく「残虐性」の裏側にある「優しさ」のようなものが見えてくる気がしてなりません。
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Source: マンガ好き.com
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