ジョイボーイは何故宝を残したのか?|ある王国の思想とは?
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この記事では、ワンピース最終章の考察として、ジョイボーイは何故宝を残したのか?という事についてを、
- ジョイボーイは何故宝を残したのか?|世界政府は絶対悪なのか?
- ジョイボーイは何故宝を残したのか?|ジョイボーイと『思想』
- ジョイボーイは何故宝を残したのか?|支配からの自立、卒業
以上の項目に沿ってご紹介しております。
ジョイボーイは何故宝を残したのか?|世界政府は絶対悪なのか?
ジョイボーイは何故、宝を残したのか?〜ある王国の思想とは?〜
空白の100年に実在した人物ジョイボーイはラフテルに『宝』を残したわけですが、何故、それを残したのでしょうか?
今回はそれについて色々と書かせて頂きます!
世界政府は絶対悪なのか?
ジョイボーイはラフテルに『宝』を残したわけですが、その理由については全く不明…
今の物語の流れを見るに、ジョイボーイが中心だっただろう『ある王国』が今の世界政府を作る事になる『20の王国』と戦って敗れたが、何が大切なものを後世に残す意味でラフテルに宝を残したという雰囲気ですが、世界政府と天竜人は完全に『悪』として描かれていますよね…
しかし、一つの王国、一つの文明が滅ぶというのは歴史的には珍しい事ではなく、人間の歴史の中では栄枯盛衰という自然現象に違いような事であるように思え、世界政府と天竜人が滅ぼした国や文明を、その痕跡までも執拗に消し去るというのも、珍しい事ではない悪と断ずるまでにはいかないような事だと思います。
彼らが悪だとすると、『ある王国』を消し去った事よりも、その後に神を名乗り自分達以外の存在を全て奴隷であると認識し、実際にそのように振る舞っている事にあると思います。
ですから、ジョイボーイ自身も、もしかしたら天竜人に対して憎しみはあったとしても、恨みなんかは無いんじゃないかと思います。
ジョイボーイが宝を残した理由は、それを手に入れるものに復讐を期待しているのではないんじゃ無いかと思うんですよね…
しかし、天竜人達はその復讐を恐れていて、その可能性を少しでも減らす為に『ある王国』の歴史を執拗に消し去ったんじゃないかと思えます。
また、ジョイボーイはおそらくルフィのように歴史に名を残したいとかいう欲はなく、人間死んだら骨だけだと考えていたような気がするのですが、そういう人間が何かを残すとしたら、自分が果たせなかった夢を後世の人間に代わって果たして欲しいという願い、理由は単純にそれなんじゃないかと思います。
その夢は、善悪を超越したような壮大なものであるのは間違いないでしょうが、おそらくは復讐の類の思いを込めて残したわけではないと思いますね…
Source: 【ワンピース考察】甲塚誓ノ介のいい芝居してますね!
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