脹相から羂索戦を引き継ぐことになる九十九由基。
最後の最後で呪霊操術以外の術式を使わせた脹相。
超新星が地面に叩き落されている様子を見ると「重力系ではないか」と予想されています。
重力を扱う者はあらゆるマンガの中でもトップクラスの強さを誇ることが多くあります。
それこそ唯一時間に対抗できるというか、その時間の上位に置かれるような存在なのは物理の世界では常識のように言われるもの。
果たして実際はどんな術式なのか。
そして特級である九十九由基の力についても気になるところです。
単独での国家転覆が可能
九十九由基は特級呪術師です。
そして脹相戦で羂索が「特級呪術師とは何か」を語ってくれてしました。
『単独での国家転覆が可能』
九十九由基の術式はそういった力を有したものであると考えて間違いありません。
元星漿体である九十九由基。
いろんな秘密が数話で出てきた感じがありますが、戦闘は一体どんなものなのでしょうか。
九十九由基の術式
九十九由基といえば周囲に浮いている骨ばった魚のような式神的なものがいます。
これが術式として使用されるのは間違いないでしょう。
ただこれが単純に攻撃に回る程度では「国家転覆の強さ」と考えるのは難しい気がします。
乙骨のようにガソリンの貯蔵の役割を担っているようにも見えない骨魚。
何となくハンターハンターに出てきたクロロが使用したインドアフィッシュに似ている気もしますが、それも違うでしょう。
今までの特級呪術師とはまた違った形の術式を見せてくれるのではないかと期待されています。
羂索の術式は重力系なのか
超新星を床に落とした羂索。
見る限りでは「重力系の術式」ではないかと予想されています。
はっきりとした事情は分かりませんが、少なくとも宙にあったはずの血液をその場で真下に落とすような術式です。
可能性としては重力が一番高いと思えます。
重力は空間を歪める力を持つもの。
状況次第では時間すらも歪めてしまいます。
果たしてどの程度重力を扱えるのかも気になるところです。
唯一五条悟にも対抗できる術式という可能性も秘めている気がしてなりません。
特級同士の戦いが始まる
呪術廻戦205話で遂に特級呪術師同士の戦いが始まります。
ここで九十九由基が敗れることがあれば、一気に死滅回游平定サイドの戦力が著しく低下することになるでしょう。
今現状は虎杖たちは米国に用意させた千人近い精鋭の兵士たちによって攻め込まれています。
敗れる訳にはいかない九十九由基ですが、相手は千年の時を繋ぎ続けた化け物です。
激烈な戦いになるのは確実と言えるでしょう。
特級が本気を出すような戦いを見ることは呪術廻戦史上の戦闘でもありませんでした。
特級呪術師はどこかで手加減をしている雰囲気があったのは事実。
少なくとも「負けるかもしれない」という戦闘は無かったように思えます。
(五条悟と夏油傑が特級になる前の星漿体編はありましたが、あの時点では特級ではありませんでした)
言ってみれば作品上において最高レベルの戦いが繰り広げられることになります。
特級の上が存在しない以上は、言ってみればこれ以上の戦闘は基本的に行われないという意味とも考えられるでしょう。
そう思うとこの戦闘の意味は非常に大きなものになりそうです。
九十九由基VS羂索。
果たして呪術廻戦205話でそのまま描かれることになるのでしょうか。
それとも一時虎杖たちの方にシーンが移り変わることになるのか。
それを踏まえて呪術廻戦205話は注目回となりそうです。
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Source: マンガ好き.com
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