ハンターハンター考察|ツェリードニヒが王子最強説!念能力「予知夢」の強さ

ツェリードニヒの能力が判明しました。

絶の状態になると10秒先の未来を予知夢として見通し、自分だけはその未来とは違う動きができるという脅威の能力となりました。

王子最強と目される力を手に入れたツェリードニヒ。

絶までの速度が極限まで速まった時、ツェリードニヒに勝てる人物は存在しなくなるのかもしれません。

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ツェリードニヒの念能力解説

まずはツェリードニヒの念能力の解説です。

ややこしい説明に見えましたが、要するに未来を見た上でその結果を変えられる能力です。

予知夢の発動条件は「目を閉じて絶を行うこと」になります。

それなりのリスクが生じるため絶までの速度が遅ければ、この時点で手練に殺されてしまう可能性があるでしょう。

そして予知夢が発動されると連続始動が可能になります。

テータとの修行で分かったように連続すればツェリードニヒの体感での11秒目の時点で最初の予知夢で見た現実世界が1秒目として動き出します。

更に目を開いた時点で、すでに確認した予知夢での行動を周囲は継続します。

但し現実のツェリードニヒだけは別の行動が出来る状態となります。

数字を一緒に数えてみると分かりやすい

難しく感じる場合は「一緒に数字を数えている」という状況を思い浮かべると良いかもしれません。

1秒に1ずつ数字を一緒に数えるとします。

ツェリードニヒが目を閉じて絶を行った瞬間から数え始めるとすると(念能力の発動から)、ツェリードニヒは予知夢の中で10秒間「1・2・3…」とテータと共に数字を数えているシーンが見えてきます。

ここでそのまま連続使用すると予知夢では「11・12・13…」と続いて一緒に数えているところが見えることになります。

しかし現実世界では予知夢が10秒を超えた時点で時間が動き出すのでツェリードニヒの予知夢では「11・12・13」と進んでいる時に現実世界では「1・2・3」とテータと共に数え始める行動が進んでいくことになります。

そして例えば予知夢で20を数え終わったところで目を開くと現実ではテータが次に「11」を唱えるところになります。

ここでツェリードニヒがわざと続きの「21・22・23」と言ってみたり「もう終わりだ」と言ってもテータは予知夢の通りに「11・12・13」と同じ行動を取ります。

そこでツェリードニヒが別の行動を取っているという感覚はテータにはなく、予知夢と同じ様に動いていると感じることになります。

要するに決まった未来の中をツェリードニヒだけが異なる行動で動けるという状況が生まれます。

数を数える程度なら何もありませんが、戦闘においての10秒の未来視は異常なほどの強さになると言えるでしょう。

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絶を極めたら最強クラス

まだ念を覚えたてであるツェリードニヒ。

圧倒的な才能故にすぐに使い手になるのは目に見えているところです。

そしてこの絶を極めたとすれば、驚異的な強さの使い手になります。

それこそ瞬間と言える速度で絶が可能なら10秒先を見てから、即座に攻撃に移れるでしょう。

但し一番の問題は基礎能力の部分でしょう。

先が見えた上で自分だけ動ける時間があったとしても、例えば堅でガードされている全身にツェリードニヒが込めた一撃を食らわせてもダメージがないようなら意味がありません。

別の補助役をつけて攻撃させようにも自分以外は未来の変更が可能ではない。

その辺りを考えると決して万能とは呼べない力なのかもしれません。

ツェリードニヒが十分に念をマスターして、それこそ硬を覚えたとすれば一人勝ちのような状況が作れるかもしれません。

自分が攻撃したはずなのに、気付けば硬による一撃で致命傷を負っていたなんてこともあるでしょう。

後はツェリードニヒが念そのものをどこまで鍛え上げるのかによって持つ才能を完成させられるかどうかが決まりそうです。

現時点でもチートに近いような力であるのは間違いないでしょう。

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守護霊獣との組み合わせがキモ

守護霊獣の能力によって、この力は大きく補完されることになります。

現時点ではまだ完全には判明していませんが、ツェリードニヒの守護霊獣の能力は「相手を化け物に変え、手下にする」というもの。

発動までの条件も「嘘」に関するということ以外は不明な点が多いですが、要は強制型の操作系能力でしょう。

キメラアントのザザンの能力が最も似ているんじゃないでしょうか。
(ザザン→フェイタンに焼き殺された奴)
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この能力で戦闘能力に長けた仲間を増やして配下にしておけば最大の弱点と言える絶に至るまでの弱点もカバーできます。

相手が何をしてくるのかが10秒先でも見えていれば、あらゆる対策が可能と言えます。

但しハルケンブルグの矢については10秒先を見ても穿たれてしまうかもしれません。

ハルケンブルグは臣下のオーラで鎧を作り王子を守り、更に矢は「あらゆる防御」を貫くとあります。

動きからみても狙いを外せば当たらないという類のものではない気がします。

完全誘導で防御不能なのだとすれば射たれた時点で終わりです。

そう考えるとツェリードニヒの能力も「最強」というのはまだ早いでしょう。

但し脅威の才能で上位に位置するような念使いになる可能性は十分に秘めていると考えて良さそうです。

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Source: マンガ好き.com

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