キングダム730話のネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
宜安城を攻める飛信隊です。
紅春は登れるタイプの井闌車でもないので、上部のところに詰め込んだ精鋭のみで門扉を開く必要があります。
しかし敵もそれには気付いて兵力を集中。
羌礼や羌瘣は呼吸が戻っておらず突破力には欠ける状態となります。
よってここで主軸となって動くのは飛信隊の怪力三人衆!
田有と竜川と中鉄が久しぶりに多大な活躍をしてくれそうな展開となりました。
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キングダム730話ネタバレ情報1・三城攻め
・宜安城だけ取っても意味がない
・桓騎が赤麗取り
・北の三城取れれば大きい
飛信隊は桓騎軍の氾善と砂鬼一家を含めて攻城戦に挑みます。
蒙恬にも現状の策が問題ないかの確認は必要でしょう。
しかし宜安城だけを取っても正直意味はありません。
包囲されておしまいとなるだけです。
連動するように周囲の城を確保していく必要があります。
宜安の西の赤麗と東の肥下を取れれば状況は違ってくるでしょう。
現在、桓騎が赤麗に向かっているところ(はっきりとは分かりません)。
他の動きが分からない飛信隊と楽華隊ではありますが、連動を信じて宜安城を落とす以外に道はないと言えそうです。
キングダム730話ネタバレ情報2・飛信隊が李牧の足を掬う
・李牧の足を掬うのは飛信隊だと虎白公の杞憂
・勝ちを確信している趙国軍
すでに勝った気でいる趙国軍。
しかし当然ながら、ここで油断しては意味がありません。
特に扈輒軍において敗北を喫した虎白公は非常に慎重な考えを持っています。
扈輒軍が敗れたきっかけは桓騎の特殊な策というよりも落ちるはずがないと思われた影丘を飛信隊が突破したことにありました。
岳白公を討ち取り、見事に戦局を転化させた飛信隊の実力。
それこそが李牧の策を不安たらしめるものであると虎白公は考えているのでしょう。
今は桓騎を追って、その残党狩りに勢力を使っている趙軍。
だからこそ無視してしまった飛信隊が強烈な勢いで戦局に楔を打ち込むものだと感じているのかもしれません。
虎白公の考えは趙軍にとっては不運にも当たっていると言えるでしょう。
キングダム730話ネタバレ情報3・紅春は登れない井闌車
・井闌車紅春は登れないので運べるのは一回きり
・兵力集中の敵軍に少数精鋭で挑む
紅春ですが、上部に大きな空間があり、そこから壁に兵士を運びます。
普通の井闌車は下からどんどん上がっていけるものですが、そういう作りではないことはすでに分かっているところ。
よって運べるのは一度に数十名というところで追加の兵士はいません。
完全に準備された城壁なら紅春はどう考えても役に立たないと言えるでしょう(数があれば別でしょうが)。
精鋭部隊で一気に壁の上の兵を倒して門を開く必要があります。
当たり前ですが、これは敵側も気付きます。
宜安城の兵力は紅春から出てきた飛信隊の精鋭に集中させてしまうでしょう。
攻城戦の準備がない飛信隊において、それ以外に戦う術はありません。
しかも時間の問題。
応援を呼ばれて援軍が来たら全滅は必至。
よって飛信隊が勝利するために一瞬で終わらせるのが重要と言えます。
キングダム730話ネタバレ情報4・怪力三人衆が久方の大活躍
飛信隊の怪力三人衆が久方ぶりの大活躍展開か
脅威の突破力という意味で最近は羌瘣や羌礼が目立っていました。
しかし今は呼吸が戻っていません。
壁上には当然ながら精鋭として参加しても集中された兵力を全て斬れるほどの呼吸はないでしょう。
となれば誰が出てくるのか。
最近はなぜか鳴りを潜める形になっていた怪力三人衆でしょう。
田有と竜川と中鉄。
この三人は飛信隊が始まった頃からの古参。
さらに王騎が飛矢として放った百人隊における驚異的な突破力を見せた最初の強者達です。
彼らがいなければ王騎が最初に飛信隊に命じた馮忌(ふうき)の討ち取りは成功しなかったでしょう。
今まさにこの精鋭で追加の増援がない状態、尚且つ誰も死なせずに突き進もうとすれば彼らの活躍に期待するしかありません。
あの頃よりも遥かに強くなっている怪力三人衆。
集中する兵に対してどれだけの破壊力を見せてくれるのか。
開門までの粉砕劇を見れるのかもしれません。
※矛盾点を含め現状で予想される考察記事となっております。追記や修正もありますのでご了承ください。
また史実に基づく点は解釈を含んでおりますので実際の文献をご確認頂きますようお願い致します。
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Source: マンガ好き.com
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