この世界の秘密をベガパンクから聞かされることになった麦わらの一味。
世界政府からすれば「生かしておいてはならぬ人間」の筆頭株に持ち上がったことでしょう。
ベガパンクの暗殺に動き出すCP0とそこに立ち向かう麦わらの一味という構図になるのか。
そしてベガパンクはどこまでの情報を麦わらの一味に与えるのか。
最終章の始めの島でワンピースの過去で分かっていなかった事実が次々と明かされています。
ベガパンク01が見せたいもの
フランキーやロビンたちを解放はしていませんが、01シャカはそれでも何かを見せようとしていました。
ワンピース1066話で「ある王国」と「20の王国」の戦いの歴史こそが空白の100年だと語ったベガパンク。
戦いに勝った20の王国が今の世界政府であり、ある王国の思想を継がせないために歴史から抹消されたのだと伝えたベガパンク。
誰も知らなかった話を当たり前のように話したベガパンク01シャカの思いとは何なのか。
単なるお喋りで「言えば消される可能性のある事象」を伝えた訳ではないでしょう。
ドラゴンにも語っていた通り「自分はもうすぐ死ぬ」ということを知った上で伝承していく必要を感じたからに違いありません。
だとすれば「見せたいもの」についても空白の100年の秘密に匹敵するようなものであると考えていいでしょう。
それこそ「古代兵器とは何だったのか」「ある巨大な王国の思想とは何か」「Dの一族とは何か」という重大事案を伝えるというような次元の話なのかもしれません。
更に「消されるリスク」が高まったと言えるでしょう。
本体ベガパンクの脳はほぼ無い
ワンピース1066話のラストに登場したベガパンクの脳はほとんど無くなっていました。
サテライトに分散して移したということでしょうか。
少なくとも今はもうリンゴの蓋が付いているだけで、表情などからも回想時のような「頭が良い」という印象は消え去っています。
言ってみれば普通の陽気なおじいちゃんという感じでしょう。
ベガパンクの全員が登場したところで遂にCP0の動きが示されることになりそうです。
因縁の相手と呼べるルッチとの対決。
初登場した時は体術で非常に高い能力を有していたルフィが、その体術面で完全に押されてしまうという状況になった相手。
今は四皇入りしたルフィですが、ルッチも当然ですがあの頃よりも遥かに強くなっているのでしょう。
どんな戦いになるのでしょうか。
隠密行動に出るCP0
ベガパンクの暗殺を命じられているCP0のルッチとカクとストゥーシー。
パシフィスタのバーソロミュー・くまもいます。
CP0が殺す対象はサテライトの6人と本体のベガパンクになります。
その全てを壊さない限り「秘密にすべき情報」の封鎖が不可能と考えているでしょう。
CP0からすれば、ここにロビンがいるのも好都合です。
戦闘になるとすれば悪魔化のロビンがまた見える可能性もあります。
ベガパンクからすればオハラの生き残りであるロビンは生かすべきと考えて01あたりは自ら犠牲になる可能性もありそうです。
CP0は隠密で行動することになるでしょう。
堂々と正面から入ってこないのなら徐々に削られるサテライトということもあるのかもしれません。
誰が誰と戦うことになるのか
ルッチとルフィはほぼ確定的でしょう。
そして剣術という点からゾロとカクになるのか。
ストゥーシーが女なのでサンジは今回あまり戦闘には加入しないのかもしれません。
であればロビンかとも思いますが、おそらくエルバフ編ではロビンを軸にかなり動きがあるでしょう。
そう思うと今回は01シャカに拘束されている面々は戦闘参加という意味では少なめなのかもしれません。
船にブルックも残っているあたりが気になるところ。
バーソロミュー・くまについてはボニーが何かしらの動きを見せることになりそうです。
最終章の始めの麦わらの一味としての戦闘。
すでにティーチ周辺での戦闘は幾つか見えているだけに、ここでどんなことを知り、どれだけ世界の謎に迫っていくのかも海賊王を目指す上で重要な意味を持つでしょう。
エッグヘッド島でのCP0との戦闘。
勝利すれば、改めて世界政府としては「必ず消すべき一味」として認知が変化するに違いありません。
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Source: マンガ好き.com
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