ネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
三島も陽一の誘いには乗りません。
女性がいつまでも「以前好きだった男性」を好きだと思ってはいけませんからね。
そして陽一は同僚の原田ですら夫婦でコミュニケーションを取っていたことを知って驚きました。
やはり人間関係の基本は会話にありというのは事実でしょう。
それに気付いた陽一ですが、間に合うのでしょうか。
三島が陽一の誘いを断る
もしかしてという気持ちがあったのでしょう。
慰めてくれるかも、と。
しかしながら三島はしっかりと断りました。
三島も完全に今までとは違った人生を歩もうとしているのが見えてきました。
もう流されることはないでしょう。
原田も夫婦で会話をしている
陽一はどこかで自分の気持ちで全て世界が回っていると思っていたのでしょう。
意外とこういう人は多いものです。
だから自分の悲しさ、寂しさ、怒りや喜びも含めて、それが全てであり、他の人の感情や思いは無視する人間。
本当の意味で自分勝手と呼ばれる人はいるものです。
同僚の原田は自分と似たような人間だと思っていたのでしょう。
それが原田も夫婦で朝まで話し合うこともあるということで驚いていました。
いや、そもそもほとんどの夫婦がそうやって人間関係をつくっていることを知ることになりました。
わかろうとするから夫婦
相手のことを何もせずに理解できるわけがありません。
人はコミュニケーションがあってこそ理解していくもの。
会話から逃げてきた陽一にはみちのことが分からなくて当然ということです。
そして今更ながらそれに気づいた陽一。
わかろうとするから夫婦であるのだと知りました。
遅すぎますが、今になって陽一はみちのことを知りたいと思います。
逃げ続けた会話。
みちに連絡を取りますが、それに応じてくれるかどうか。
遅すぎる陽一の気付きに対して、みちは何を返すのか。
どう考えても手遅れである気がします。
ただここで会話をしておけば、喧嘩別れという最悪の事態だけは避けられるのかもしれません。
みちと夫婦であったことで陽一も気付き、新たな一歩を踏み出せる状態になるのでしょうか。
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Source: マンガ好き.com
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