ヒソカ戦を経て幻影旅団は全滅すると予想されています。
それを示唆していたのがクロロの船内の一場面。
この事からヒソカに殺されるのかは別として幻影旅団は全て死んでしまうと考えていいのかもしれません。
実際に冨樫先生の言葉としてクラピカも含めて全滅するという話が一部出ていました。
それが事実となるのかはまた別の機会として、今回はヒソカVS幻影旅団が期待される中で「じゃあ幻影旅団で誰が一番強いのか」を改めて考えていきたいと思います。
幻影旅団の人数は全部で13名で元は9名だったことが分かっています。
(クモは節足動物門鋏角亜門クモガタ綱クモ目であり、昆虫とは異なり足が8本あります)
ランキングは当然独断のものになりますので、自分なら何位につけるかなどを考えながらお楽しみ下さい。
※ナンバーの最終保持者を対象としていますので後釜アリの場合はそちらをランキングに参入させました
またアルファベット表記の名前で「読めなかったもの」は強引にカタカナ表記していますので実際の呼び名が間違っている可能性もあります(コルトピは一番怪しい)。
全体での最強キャラは誰になるのか
ハンターハンター強さランキング
13位:コルトピ=トーノフィメール【団員NO.12】
13位はコルトピ=トーノフィメール(COLHTOPY TOUNOFMAYLで読み方不明でした)で団員NO.12。
具現化系の能力者でクラピカを軸として幻影旅団編では競売品をコピーしていました。
念能力は「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」となります。
実際にこの能力を使用しながらクロロがヒソカと戦っているので使い道は色々とあるものです。
ただこれだけを元に戦闘を繰り広げるのは非常に困難と言わざるを得ません。
あくまでも補助的な要素を強く持ったキャラと考えていいでしょう。
クロロに念能力を貸している間にヒソカに殺されてしまいました。
12位:パクノダ【団員NO.9】
12位はパクノダで団員NO.9。
こちらもすでに亡くなっている人物です。
念能力は相手に触れているだけで眠っている記憶すらも呼び覚まし、それを掬い取るというもの。
拷問すら必要なく、相手に記憶を奪われたと思わせることもない特異な力です。
またその記憶を「記憶弾」につめて撃った相手に見せることも可能です。
コルトピ同様で明らかに補助的な役割を担う人物であるのは間違いありません。
物凄く弱いのかと言われればそうとも言えないのはゴンが対峙した時にも分かっていることです。
一般の能力者と比べると随分強者に該当するのであろうというのが分かります。
それでも幻影旅団の戦闘力で見れば下位に位置するでしょう。
11位:カルト=ゾルディック【団員NO.4】
11位はカルト=ゾルディックで団員NO.4となります。
幻影旅団が蟻退治を行った時に戦闘シーンを見ることが出来ました。
カルトの能力によって除念師を見つけたという話もグリードアイランド編で出ていました。
紙を操作した念能力を繰り出していましたが、発となる念の技が何かは判明していません。
系統は操作系の能力者でキルアを取り戻すためにヒソカの抜けた穴に入った形です。
また蟻との戦闘シーン、主にフェイタンを見てですが「力不足」を認識していました。
この時はシズクの方が後からフェイタンが戦うサザンの元に現れたので順位としては迷うところでした。
しかしながらパイクは言ってみればサザンの忠臣で二番手の強さだったのではないかと推察。
そう考えると着地が最後でも致し方ないような気もしたのでカルトをこの順位に置いています。
10位:シズク=ムラサキ【団員NO.8】
10位はシズク=ムラサキで団員NO.8となります。
具現化系の能力者でキルアの父親であるシルバ=ゾルディックに殺されたNO.8の後釜となっています。
割に合わない仕事とシルバが言ったことからも相当な実力者であったのは言うまでもありません。
しかしシズクに関しては能力の特殊性が採用された部分も大きいでしょう。
念能力は「デメちゃん」でシズクが生き物と認識しているもの以外を吸い取ります。
サザンの下僕である蜘蛛型の蟻パイクに対して血を吸い上げて倒していることからも実力は相当なものです。
実際に多数箇所を怪我してしまうとパイクと同じ様に干からびる結果になるかもしれません。
そうは言っても幻影旅団の中では非戦闘員の一人として考えていいでしょう。
9位:マチ=コマネチ【団員NO.3】
9位はマチ=コマネチで団員NO.3となります。
言わずと知れたマチは幻影旅団の中でも人気のある女性キャラと言えます。
ちょっとS気がある女性で変化系の能力者に該当します。
ヒソカの腕を「念糸縫合」で元に戻したのも印象的でした。
オーラを糸状に変化させるもので1メートルなら1トンの重さでも吊り上げることが出来ます。
糸なので非常に汎用性の高い能力と言えるでしょう。
戦闘能力も申し分ありませんが、死んだヒソカが生き返った時に速攻で手足の自由を奪われていた点などを考慮してこの順位にしています。
しかし油断のない状況で念糸縫合以外の大技があった場合は順位に変化が生まれるかもしれません。
ただ戦闘員というよりも、やはり補佐的な要素の方が強いように思えるキャラです。
ちなみに勘が鋭く、もはや予言に近いような精度を誇っていてクロロも一目を置くほどです。
8位:シャルナーク=リュウセイ【団員NO.6】
8位がシャルナークウ=リュウセイで団員NO.6となります。
シャルナークもヒソカにすでに殺されてしまいました。
幻影旅団の中では軍師のような役割だったと言えるかもしれません。
クロロに能力を貸しているところを狙われたので「自動操作モード」が使えなかったのが勿体なかったです。
操作系の能力者で「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」を使います。
アンテナを相手につけることが出来れば、携帯を使って操作が可能になります。
操作は遠隔操作も自動操作も可能になっています。
アンテナは二本で自分自身に付けることで「自動操作モード」を起動させて圧倒的な強さを繰り出すことが出来ます。
但し反動が大きく使った後は全身筋肉痛となってしまうものです。
実際にキメラアントの討伐編で使用されましたが、この力を加味すると戦闘員クラスの実力を発揮できると感じたので順位はここに置いています。
7位:フランクリン=ボルドー【団員NO.7】
7位はフランクリン=ボルドーで団員NO.7となります。
巨体で風貌はそのままフランケンシュタイン博士の作った怪物を思わせるものです。
非常に冷静な思考を持っている人物であり、全体の信頼も厚いように思われる一場面がパクノダの一件で揉めた時に判明しています。
よって単純な戦闘員だけに留まらず幻影旅団の理性的な印象が出ていました。
放出系の能力者で技は「俺の両手は機関銃(ダブルマシンガン)」となります。
一発一発が強力なものでマフィアのシャッチモーノが繰り出した念人形11体を当然の様に貫いていました。
本気を出せば更に強い弾を繰り出すことも可能なのではないかと思われます。
範囲攻撃専用とも取れますが、戦闘員寄りということで順位はここに置いています。
6位:ボノレノフ=ンドンゴ【団員NO.10】
6位はボノレノフ=ンドンゴで団員NO.10となります。
ミイラ男のような風貌ですが、包帯を取ると体中に穴が開いています。
少数部族であるギュドンドンド族の生き残りで舞闘士です。
身体に開いた穴から出る音で舞いながら技を繰り出していきます。
具現化系の能力者で「戦闘演武曲(バト=レ・カンタービレ)」は非常に強力な技でした。
奏でた音を戦闘力に変えることが出来るもので素晴らしい演奏が出来ればその分、強くなると考えて間違いありません。
キメラアント編では「序曲(プロローグ)」と音速な上に巨大な星を落下させるメテオのような「木星(ジュピター)」を繰り出しました。
あっという間に潰れてしまったキメラアントという点、無傷であったことを考えても相当な実力者と考えていいでしょう。
また技を繰り出すまでの舞いの間も蟻はボノレノフの動きに翻弄されていた点などを考えて戦闘力の高さを評価できるのではないかという判断です。
5位:フィンクス=マグカブ【団員NO.5】
5位はフィンクス=マグカブで団員NO.5となります。
フィンクスは強化系の能力者で見る限り喧嘩っ早い様子が分かります。
フェイタンと同じで蜘蛛に対しては「頭を挿げ替えても蜘蛛を残す」という思想を強く持っていてクロロに執着しない人物でもあります。
ある意味では蜘蛛の蜘蛛らしい部分を受け継いだ人物と言えるかもしれません。
腕力はウボォーギンに次ぐ強さを誇っていてキメラアント編で見せた「廻天(リッパー・サイクロトロン)」は一撃でゴリラ蟻を死滅させていました。
予め腕を回すことでオーラ量を増大させるもの。
ゴンとは違いますが、ぐるぐる回し続けて尋常じゃないオーラ量まで引き上げれば想像を超えた力を発揮できるのかもしれません。
文句なく幻影旅団が誇る戦闘員の一人ということで上位保持となりました。
4位:フェイタン=ポートオ【団員NO.2】
4位がフェイタン=ポートオで団員NO.2となります。
フェイタンもまた非常に人気のあるキャラです。
どことなく幽遊白書に登場した飛影に似ている部分もある人物。
団員ナンバーも2番と若いのもまたクロロとの関係の近さを現している気がします。
変化系の能力者であり、非常に残酷な人間でもあります。
家族という言葉にも一切の反応を見せず、戦闘員もさながら拷問まで担う人物となります。
キメラアント編では女王サザンを討伐しています。
登場したのは「許されざる者(ペインパッカー)」で受けた痛みを源にして敵に放つ能力です。
幾つか種類があるそうですが、見ようとして殺されかけることもあるという危険なもの。
キメラアント編で見えたのは「太陽に灼かれて(ライジングサン)」という技で灼熱の玉(ミニ太陽のようなもの)でサザンを焦がしました。
広範囲攻撃というところを見てボノレノフと近いものも感じますが、異常性などを加味してフェイタンを上位に持っていきました。
3位:ノブナガ=ハザマ【団員NO.1】
3位はノブナガ=ハザマで団員NO.1となります。
ノブナガの配置は非常に難しいところと言えます。
「そんなに高い訳がない」と言う声も多くあることでしょう。
ウボォーギンと組まされたいたことや、今になっては範囲が狭いと感じてしまう4メートルという円の半径。
腕相撲の強さも7番から8番ということで筋力があるタイプでもありません。
強さの意味では少し物足りないように思えてなりません。
居合の達人であることは確定していて登場時にはスクワラを瞬殺。
更に暗黒大陸に向かう船内のマフィア編ではエイ=イ一家のルイーニーを瞬殺しています(ハンターハンター393話)。
幻影旅団で唯一念能力が判明していない人物というのが引っかかります。
最初から登場している割には「なぜ?」と思ってしまうところ。
強化系の能力者ということと「タイマン勝負専用」とフランクリンが言っていた点。
それらを考慮すると一対一の局面になれば「一番強い可能性」すらあると考えていいのかもしれません。
敢えて最後まで念能力を出さない理由は「圧倒的強者を屠って見せるため」ということを考えて、超高順位にノブナガを配置しました。
また団員NO.1というのも一つ加味して「何かある」と考えてのものです。
2位:イルミ=ゾルディック【団員NO.11】
2位はイルミ=ゾルディックで団員NO.11となります。
ゾルディック家の長男でヒソカとも付き合いのある人物です。
その力は疑う余地もなく最強クラスの実力者と考えていいでしょう。
ウボォーギンの後釜としてナンバー11となっていますが、カルトと同じように違う目的で幻影旅団に入り込んでいるのは確実です。
仮に幻影旅団がクロロを残して全滅するような自体になるのだとすれば、イルミとカルトは途中で幻影旅団を降りるのではないかと予想。
そして幻影旅団殺しにイルミも関わってくる可能性があると考えて、この位置に入れています。
1位:クロロ=ルシルフル【団員NO.0】
1位は団長であるクロロ=ルシルフルで団員NO.0となります。
当然ながら得た能力によって大きく強さが異なるのは言うまでもありません。
特質系の能力者で「盗賊の極意(スキルハンター)」を使って人の能力を盗みます。
ちなみに本を開いていないと盗んだ能力は使えません。
但しヒソカ編で見せた「栞のテーマ(ダブルフェイス)」を使うことで二つの能力を同時に使うことも可能です。
この時に本を開かずに一つの能力を使いながら「両手が使える状態」とすることも出来ます。
実際にヒソカはクロロのこの応用技によって結果的に天空闘技場で敗退することになりました。
登場キャラの中でも上位に位置するクロロの強さ。
人間キャラでは最上位を争うような強さを誇っていると考えてもいいでしょう。
どんな能力を隠し持っているのか不明ですが、応用されれば勝てる人物はそういないと考えていいでしょう。
また体術についてもゼノやシルバが褒めるほどの実力者です。
幻影旅団最強はやはりクロロで間違いないと言えそうです。
それでは幻影旅団の強さランキングですが、当然ながら独断と偏見が混ざっておりますので皆様も独自のランキングを考えながらヒソカVS幻影旅団編の結果を楽しみに待ちましょう。
(マフィア編が進み、そろそろ? という印象も出ています)
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Source: マンガ好き.com
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