モモの助が二十年経過した姿となり巨大化した龍でルフィを運びます。
これで現在ヤマトが奮闘しているカイドウとの戦闘にルフィが加わることになりました。
大口真神の能力の人獣型で時間稼ぎをしてくれているヤマトではありますが、疲れが色濃く見えいていました。
これがワンピース1020話の状況。
そこからヤマトは描かれていませんが、すでに戦闘不能に近い状況になっているとも考えられます。
ヤマトが遂に敗れるというところでルフィが現れて錦えもんの時と同じ様になるのかもしれません。
しびれるワンシーンとなりました。
ヤマトがこの状況にあるかは分かりませんが、バトンタッチに近い戦闘の切り替わりになるものと思われます。
モモの助の姿はおでんに酷似
しのぶはワンピース1023話で大人化したモモの助を見てこう言っています。
「モモの助様、まるで」
この一言からも分かる様にモモの助の二十年後の姿というのは「おでんそのもの」なのだと考えていいでしょう。
死に際に赤鞘を含め全員に「ワノ国を開国せよ」と夢を託したおでん。
そのおでんの写し鏡の様なモモの助の姿を見て感激したのがしのぶだと分かります。
福ロクジュは子供の将軍について疑問を抱いていました。
今の28歳となったモモの助を見れば納得して将軍モモの助につく可能性もありそうです。
ネコマムシがペロスペロー撃破
ワンピース1023話では大看板戦が中心に描かれました。
しかし大看板のキングとクイーンが先に撃破されることは順番的にもありません。
現状での戦いで先に処理される可能性があるのはペロスペローでしょう。
すでにネコマムシもジャックと戦うイヌアラシも月を見てスーロン化しています。
屋上の戦いではあまり戦闘シーンが描かれませんでした。
しかしカイドウはジャックとの戦闘を見て「あいつらが強すぎるんだ」と明言。
二人揃えばジャックすらも上記の画像の通り無傷に近い状態で倒せるほどの実力者となっています。
どう考えてもペロスペローが対応出来るとは思えません。
思っている以上にあっさりとペロスは負けてしまう気がしますが、ペロスも決して弱い相手ではありません。
ビッグマムの傘下で見れば懸賞金額も高く強者。
ネコマムシのスーロン化に対してどこまでの戦闘が繰り広げられるのか気になります。
ジャックの撃破も時間の問題
ジャックは屋上でスーロン化したイヌアラシとネコマムシに敗れています。
イヌアラシとネコマムシはその後にカイドウに敗れることになるのですが、単体でのジャック相手にはどうか。
恐らく傷の具合などを考えると今のジャックでイヌアラシのスーロン化に対応出来るだけのチカラは残っていないでしょう。
現在ジャックは人獣型にて戦闘中。
ただしネコマムシよりは苦戦を強いられるのではないかと予想されます。
場合によっては誰かの参戦の可能性もゼロではないと考えられるでしょう。
特にすでに飛び六砲との戦いを終えて、体力が余っている麦わらの一味もいます。
フーズ・フー戦を最後の正拳一撃で決めたジンベエなどはその代表格でしょう。
大看板という名前を考えるとジンベエがここに参戦する可能性は十分にありそうです。
福ロクジュは味方になるのか
福ロクジュは現在、雷ぞうと戦っています。
この雷ぞうとの戦いですがワンピース1023話にて「子供の将軍」という存在に疑問を投げかけています。
子供のモモの助を将軍として国を治めるなど不可能だというのでしょう。
忍びとしての信念に従って、如何に愚鈍であろうとも現実の将軍に仕えるのが福ロクジュです。
しかし本心、心の底では何を想うのか。
恐らくおでんの姿となり二十年後の大人としてモモの助が登場すれば福ロクジュの気持ちは変わるはず。
モモの助がもしトキに飛ばされていなかったら今の姿になっていたのです。
これによって福ロクジュは実のところ「おでん様に仕えたかった」と涙を流す展開があるでしょう。
そうなれば福ロクジュは味方として機能することになりそうです。
もしくは単に降伏することになるかもしれません。
ホーキンスとキラーはどうなる
非常に厄介な戦闘の一つがホーキンス戦です。
今はキラーと戦っていて戦闘力で見ればキラーの方が上でしょう。
しかしながら使っている藁人形の命がキッドのもの。
ホーキンスを殺せばキラーの船長であるキッドが死ぬことになります。
手出しが出来ない状況での戦闘。
これによってホーキンス戦はもう少し決着が先延ばしにされそうな気もします。
キッドは現在四皇であるビッグマムとの対戦中です。
ホーキンスを倒してキッドが死ねば当たり前ですがビッグマムを倒し切ることも出来ません。
一方的にキラーがやられる状況になりそうな気がします。
手出しできないキラーに向かって攻撃を続けるホーキンスとなるのでしょうか。
打開策があるとすれば、海楼石で悪魔の実の能力を使えなくすること。
ここで登場するのがホーキンスの持っていた海楼石の釘ではないかとも考えられます。
この伏線が効いてくることも考えられるでしょう。
ワンピース924話の時点でローに撃ち込まれたものなので、調べて加工者を探す時間もあったはずです。
海楼石が使えればホーキンスもキッドの命も気にせずに戦うことが出来るでしょう。
ホーキンスが負ける理由となるのは、早々に切り札とも成り得る海楼石を小さく加工した道具を頭の良いローに見せてしまったことにあると言えそうです。
これで一気に勝利に近づいていきます。
キングとクイーン戦の決着はもう少し後になる
現状戦っているペロスとジャック、そして福ロクジュとホーキンス戦。
これが決着するまでは大看板のキングとクイーンの決着はないでしょう。
サンジがクイーンを倒し、ゾロがキングを倒す展開。
これは確実。
クイーン戦でサンジの血統因子について少しばかりのヒントが出ていました。
それがキングの種族と同じものなのか。
何かしら特殊な意味をジェルマとしてのサンジが持っているのも分かっているところです。
またゾロはゾロでキングの戦い方から新たな戦闘スタイルの可能性を知り、剣士としての実力が更に一歩増すことになるでしょう。
あの尾田栄一郎先生の短編集に出ていた伝説の剣士リョーマに至るのがワノ国での戦闘経験となりそうです。
ここでの成長によって最強の剣士に大きく一歩前進することになるでしょう。
ワンピース1024話の内容を読み次第、新たにネタバレを含んだ考察を更新します。
今しばらくお待ち下さい。
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Source: マンガ好き.com
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