ワンピース1023話のネタバレを含む考察です。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
キングとクイーンに挑むゾロとサンジ。
ワンピース1022話/尾田栄一郎先生/集英社
ゾロとサンジがクイーンとゾロに一撃を与える
開戦とばかりに強烈な一撃を与えたかに見えましたが、当然これで倒れるはずもありません。
クイーンと戦うサンジはレイドスーツを二回使用したことで体に異変が出てきます。
クイーンは「ジェルマのサイボーグ」とサンジが火を足にまとうことを不思議に感じました。
またキングの種族についてはマルコが過去に白ひげから聞いた話を思い出していました。
「レッドラインには神の国がある」
種族の名前は「ルナーリア族」です。
足から火が出るサンジに不死鳥として特殊な炎を扱うマルコ、ワンピース世界で初めてリアルタイムで死亡したエースのメラメラの実、キングはレッドラインで発火する種族、神の国の言葉。
多くの伏線が回収されそうな展開になってきました。
そして最後はモモの助が28歳になって巨大な龍として登場、ルフィがカイドウの再戦に向かいます。
ワンピース1023話のネタバレポイント
- サンジの足は発火してサイボーグ説をクイーン提唱
- サンジはルナリア族の血統因子の伏線か
- キングの種族は神の国のルナーリア族
- ゾロは伝説の剣士リョーマに酷似
- モモの助が大人化しておでんに近い
- 龍は巨大化してルフィを安全に運べる
ではワンピース1023話を細かく考察していきます。
ヒョウ五郎と河松とイゾウがサポート
ゾロとサンジの大看板戦ですが、周囲からの横槍も入りそうになります。
そこをサポートとして活躍するのがヒョウ五郎と河松とイゾウです。
マルコに向けて発砲するカイドウの兵士たち。
そのマルコの腕を持って抱え逃げながらイゾウが部下達を撃ち抜いています。
ヒョウ五郎や河松を含めて大看板線が邪魔されないように部下をせき止める役割を果たすことになりました。
サンジがサイボーグ
クイーンがサイボーグなのはすでに分かっているところ。
ワンピース1017話/尾田栄一郎先生/集英社
クイーンは全身サイボーグのMADS出身者
MADSというベガパンクやジャッジもいた研究所の出身者です。
ワンピース世界での科学技術に非常に強い人物であるのが分かります。
サンジはレイドスーツを二度使用して、その後から身体に異変を感じていました。
ゾロとやり取りするサンジですが、別に戦闘に影響がある状態ではありません。
クイーンはサンジの攻撃を見て「ジェルマのサイボーグ」だと罵倒。
サンジは完全否定しますが、本当にそうなのか。
ワンピース1017話/尾田栄一郎先生/集英社
MADSのメンバーでありジャッジとも同じ所属だったクイーン
ホールケーキ編で強くサンジがジャッジとの関係を否定的に見ていたのが分かっています。
今でもこの名前を出されるのを嫌っていて過去を完全に精算しきれたとは言えません。
クイーンはサイボーグで炎を使った技を繰り出しますが、サンジはそれを発火した足技で処理。
そんな中でクイーンは「なぜ普通の人間の足から火が出るのか」と疑問を伝えます。
足がジェルマ製のサイボーグなんじゃないかってのがクイーンの言い分でしょう。
現状で発火可能な種族といえばキングの「ルナーリア族」で、その血統因子が使われているのではないかという伏線にも見えます。
キングは神の国の出身者
発火といえばキングです。
ワンピース1022話/尾田栄一郎先生/集英社
キングの正体はレッドライン出身の発火する種族の生き残り
前話のワンピース1022話でマルコが発言していました。
「レッドラインにいた発火する種族」
これの追加情報が1023話で登場しました。
白ひげから語られる情報。
『レッドラインには神の国がある』
キングの種族＝ギリシャ神話のプロメテウスがモデル説。
プロメテウスは人間に火を取り戻して与えてくれた存在です。
他にも火之迦具土神という日本の古事記に出てくるイザナギとイザナミの子供であり、イザナミを殺すことになった火の神がモデルである可能性もあります。
神の国がレッドラインにあったという事実。
そして発火する種族であるキングはその神の国の出身者であることが分かってきました。
種族名としては「ルナリア(Lunalia)」というラテン語で「月のような」を示す言葉。
ルナリアは月桂樹とも呼ばれる月と絡んだ種族であるのが分かります。
ワノ国と関係が深いと言われたエネルとの関連性、伏線回収の可能性も出てきています。
ゾロはキングの戦い方に興味を持つ
クイーンとの戦いでサンジの秘密も絡みそうな展開。
もう一つの戦いが神の国の出身者の可能性があるキングVSゾロの戦い。
キングの剣が形を変えてゾロの剣を二本奪い取って傍らに捨ててしまいます。
その状態でキングが強烈な拳での一撃をゾロに与えました。
しかしその一撃は見事に口の剣で受け止めます。
剣士とは言えないスタイルの戦いをするキングですが、ゾロはそのキングの戦い方に興味をそそられています。
ゾロは二本の捨てられた刀を拾って再度三刀流になり戦いに戻っています。
ゾロは伝説の侍リョーマに似ている
この戦いを下で見ていたヒョウ五郎は感じています。
閻魔を持ったゾロが鈴後の大名である霜月牛丸に酷似していると二人は言います。
牛丸は刀神であるリョーマの子孫です。
「リョーマが隻眼の侍であったことを含めて」もゾロがその血を引いている可能性が高いというのでしょうか。
『ゾロ＝伝説の侍リョーマ並』
MONSTERS/尾田栄一郎先生/集英社
リョーマが空飛ぶ竜を討ち取った
リョーマと言えば尾田栄一郎先生の短編集に登場したワンピースにおいてはワノ国存在した伝説の剣士です。
ゾロの剣術と片目である様相はまるでリョーマであると感じているところです。
同一人物ではありませんが、伝説のリョーマと同じ強さを誇っているの今のゾロと言えそうです。
ネコマムシとイヌアラシはスーロン化
ジャックとイヌアラシ、ペロスとネコマムシ、雷ぞうと福ロクジュについても進行しています。
イヌアラシと戦うジャックは現在人獣型で戦っています。
イヌも天井がぶち抜かれているので月が見えてスーロン化した状態です。
もちろんペロスと戦っているネコマムシも同様にスーロン化しています。
このまま傷ついたジャックとペロスペローはイヌとネコによって倒されてしまう可能性も高そうです。
福ロクジュは子供将軍に疑問
雷ぞうと福ロクジュの戦闘では「子供の将軍」についての疑問を福ロクジュが伝えています。
雷ぞうとの思想とは合いませんが、モモの助が大人になっていたらどうでしょうか。
その姿がしかもおでんと酷似していればどうなのか。
福ロクジュが戦いを続けない可能性も出てきています。
モモの助が大人になり龍は巨大化
もう一つカイドウ戦に向かうルフィ。
モモの助が涙ながらにしのぶに大人にしてくれと頼みました。
ワンピース1021話/尾田栄一郎先生/集英社
モモの助がジュクジュクの実で大人になることを懇願
このワンピース1021話で頼んだジュクジュクの実の能力で大人になったモモの助が登場します。
年齢は二十八歳です。
その姿に対してしのぶは泣きながら「モモの助様、まるで！」と言っているところを見ると「おでん」に近いのが分かります。
そして巨大化した龍がルフィの目の前に現れて遂にカイドウの元へ再戦を挑みに向かいます。
カイドウVSルフィも改めて描かれることになります。
今回の中心はクイーンとサンジ、そしてゾロとキングとなります。
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Source: マンガ好き.com
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