BSが映らない環境にいる私は、地上波での放送が初見。
同じく初見の方は、よろしければ一緒に楽しみましょう。
既にご覧になった方は、結末も展開も何も知らない私の感想(リアクション)を
笑って読んでやってくださいw
という事で…
さて、「仲野太賀さん主演」「夏クールでは好評だった」「役者?劇団?の話」という
ふわっとした事前情報を入れて見始めた初回。
松尾諭さんの半生が題材となっているのは初耳でしたけど、
それ以上に、冒頭からサプライズ性に富んだ作りになってましたねぇ…。
ポジション的に、有村架純さんは
今回限りかなぁとは思うんですけど…(まさかの「ひよっこ」!)
ご本人役でのゲストも、主人公を囲む登場人物も豪華過ぎます(笑)
航空機のチケットで人生が大きく変わる…というストーリーは
あまりにもおとぎ話っぽい。
「事実は小説よりも奇なり」とは、まさにこの事ですよね。
誰がレギュラーで誰がゲスト?と考える楽しさもありますが、
“虚構入り交じり”の話だけあって、果たしてどこまでが本当なのか…と
思いながら食い入るように見ていたら、あっという間に見終えてしまいました。
2000年の雰囲気を出すためにセットを作るのではなく、
あくまでも渋谷や南青山の街並みをベースに、
既存の建物の中に時代を感じさせるアイテムをずらっと並べてみたり、
普遍的な場所に昔懐かしの自動販売機を合成(?)させてみたりしながら
ロケーションをちょこっとずつ工夫していっている所も興味深く視聴。
そして、仲野太賀さん…役作りで体重増やされてますよね?
だんだん松尾諭さんに見えてきたのはそのお陰もあるでしょうが、
主役も脇役もしなやかにこなせる
太賀さんのブランディング力も大きいのかもしれません。
ドラマチックだし、いろんな意味で先が読めない事ばかりで、
なんか、「”ドラマ”ってこういうものなのかもなぁ」という原点を見た気がしますね。
夢を家に残してしまった男と、拾いに行った男のエピソードも
今後サブで描かれていくんだろうと思いつつ…じわじわと楽しんでいきたいです。
Source: りんころのひとりごと。
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