ワンピースの最終章に登場したベガパンクが作り出したセラフィムという新しい兵器。
パシフィスタに代わるもので恐ろしいほどに強力な力を持っています。
登場した容姿を見るとハンコックの子供の頃のセラフィム。
そしてミホークの子供の頃のセラフィムがいました。
七武海の血統因子が使われているのは確実と言えるでしょう。
土台は滅んだ種族と言われるルナーリア族(キングと同じ)の血統因子となっています。
セラフィムと七武海の繋がり
実はワンピース90巻の905話ですでに「ベガパンクの作ったものと七武海」の関係については言及されていました。
藤虎と緑牛との間の会話です。
緑牛「長旅だったね。どうだったベガパンクのおっさんは」
藤虎「見えやしねぇんですが、すげぇもんが完成してやした」
緑牛「ほうつまり?」
藤虎「王下七武海はもう要らねぇ」
(ワンピース905話より)
ということでこの時点でセラフィムの存在は伏線として登場していたと言えます。
ベガパンクが王下七武海の血統因子を使ってセラフィムを作り出したのは確実と言えるでしょう。
よって今後は過去の七武海も含めてセラフィムとして再登場するものと考えて良さそうです。
それはクロコダイルや麦わらの一味のジンベエにも当てはまるものです。
今となっては四皇入りしているうバギーも現れるのか。
バーソロミュー・くまはワンピース1062話でCP0の3人がベガパンク暗殺のために連れてきているのを確認しています。
ジェルマの言っていたクローン兵は1年で4年の成長という話だったので、セラフィムについては皆8歳の頃の容姿をしていると考えて良さそうです。
ルナーリア族の血統因子
セラフィムの土台となっているのはルナーリア族の血統因子となります。
それは容貌からも分かるところです。
キングと同じ黒い羽に褐色の肌に白髪。
要するにセラフィムはルナーリア族と元七武海の血統因子を利用してベガパンクが作り出した兵器ということになります。
悪魔の実の能力は引き継がない
戦闘中は悪魔の実を使った力は出していませんでした。
モモの助が食べた人工悪魔の実を見る限り、能力の抽出には成功しているようにも見えます。
しかしセラフィムにそれを採用しなかったのは何か事情があってのものなのでしょう。
ミホークのセラフィムは剣を使っていたので、そういった意味での特性は活かされていると考えられます。
但し悪魔の実の能力の引き継ぎは今のところないと考えて良さそうです。
カイドウなどの血統因子は使われるのか
もう一つ気になるのは「本当に七武海だけの血統因子が使われているのか」という点でしょう。
場合によっては囚えられていたカイドウやロジャー、そしてルフィの目の前で死んでしまったエースといった人物の血統因子も使われる可能性がありそうです。
もしジュエリー・ボニーの歳を自在に操れる能力を使えば大人の姿での邂逅もあります。
エースを前にしてルフィが戦いに躊躇するのは確実で、そういった卑劣とも言えるような戦術を政府が行なってくることも考えられるでしょう。
今のところは「七武海とルナーリア族」という二つの血統因子であることが分かっていますが、今後はどう展開するか分かりません。
今後もセラフィムの動きには注目したいところ。
新たな事実が分かり次第、また記事を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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