ワンピース考察|ロッキーポート事件のモデルは。コビーが黒ひげに協力した理由

未だ謎の多いロッキーポート事件。

トラファルガー・ローが首謀者ということになっていますが、おそらくそれも間違いではないかと予想されています。

黒ひげがコビーの協力を得て海賊島を拠点としていた王直を倒したこともワンピース1059話で示唆されました。

ロッキーポート事件は一体何をモデルにした事件なのか。

そして黒ひげとコビーの関係とは一体どんなものなのか。

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ルフィ達の修行中に起こった事件

まずロッキーポート事件がいつ起こったものなのかをおさらいしておきます。

これはルフィたちが2年間それぞれで修行を行なっていた時期です。

よって麦わらの一味は関わっていない事件と言えます。

しかも話題の中で登場するだけで現実に描写されたことは一度もない事件となります。

モデルはロッキード事件と言われる

ロッキーポート事件のモデルですが、これは「ロッキード事件」ではないかと言われています。

大規模汚職事件であるロッキード事件は世界的にも有名なものとなります。

巨大政治家である田中角栄が逮捕された事件でもあり、政治に興味がない人でも名前くらいは知っている事件と言えます。

ここでは詳細は省きますが、政府と巨大企業の世界的な大規模汚職事件ということで、仮にこのロッキード事件がモデルなのだとすれば、世界政府と強く絡み合う闇に葬る事件ということなのかもしれません。

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ロックスVSロジャー&ガープのゴッドバレー事件

ワンピースという物語の中で見た時には対応しているのがゴッドバレー事件だと言われています。

当時最強の海賊であったロックス・D・ジーベックをゴール・D・ロジャーとガープで倒したあの事件です。

そう考えるとマーシャル・D・ティーチ、つまり黒ひげがロジャーに対応していることになります。

一説には黒ひげは一時的にラフテルに早く到着するとか、人によってはONE PIECEを先に手にして海賊王になるという説もあるほどの人物。

但しこの時の相手は最強の海賊だったのに対して、ロッキーポート事件の相手は王直となります。

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王直はロックスの船の船員

王直は海賊島を拠点として支配していた大海賊の一人です。

その王直を倒した時にコビーの助けを借りたのが黒ひげであったことがワンピース1059話で判明しています。

一体どんな海賊だったのか、全く描写はされていませんがロックス海賊団のメンバーだったことは確定しています。

ロックス海賊団の中には映画で出てきた金獅子のシキ白ひげ(エドワード・ニューゲート)ビッグマム(シャーロットリンリン)も船員でした。

そしてカイドウは当時見習いをしていたのが分かっています。

その中の一人が王直。

当然ながら面々を見ても分かるように大海賊として今の時代に君臨していたのは間違いないでしょう。

ちなみに「王直」というのは実際に倭寇と言う当時の海賊に同名の人物がいます。

それがモデルなのは確実でしょう。

元は海を利用した貿易商をしていた王直ですが、その後に倭寇の頭目として暴れ、最後は処刑されました。

実力のほどは分かりませんが、海賊島を支配するほどの実力者だったのは間違いありません。

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コビーはなぜ黒ひげに協力したのか

モデルとなった実際の王直の経歴やロッキード事件をモデルとしているのではないかというあたりを考えて「政府との癒着のあった海賊」ではないかとも予想されています。

コビーが実際に黒ひげに協力したというよりは、その政府の闇の部分をコビーがえぐったというのが正しいのかもしれません。

よって正義の道を進むコビーが何かを暴くなりして、上層部が混乱したのかもしれません。

但し政府の汚職事件だとすれば、コビーを持ち上げて英雄視させ、王直を実質的に切り離してしまうことで世界政府が何を逃れたと考えてもいいでしょう。

要するに何かを世間からも海軍からも隠すために王直を切り捨てたという考えも出来ます。

それで後ろ盾を失った王直が結果的に当時はまだ力がそこまでついていなかったティーチに倒された可能性は否めません。

ロッキーポート事件はこれからも度々言及されることになるでしょうが、実際はどんな事件だったのでしょうか。

今後もロッキーポートについては色々な伏線に使われそうなところなので注目の事件となります。

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Source: マンガ好き.com

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