キングダム729話のネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
砂鬼一家に入ったばかりの桓騎について。
十三歳で砂鬼に入ったということですが、それよりも小さい頃は砂鬼の頭首も知らず。
宜安城で桓騎に直接尋ねる流れになります。
また桓騎は摩論や厘玉に対して「最後には勝つ」と勝利宣言。
これだけの包囲の中での逃亡劇。
どう考えても負け戦ながら、この自信は凄まじいものを部下たちも感じているところです。
そして宜安城の攻城戦が遂に始まる。
キングダム729話ネタバレ考察１・砂鬼が変わった理由
・桓騎が十三歳で砂鬼一家に入った
・砂鬼一家の変化は桓騎が原因
まず砂鬼一家が桓騎が元々いた一家だというのが分かりました。
そしてその砂鬼に拾われたのは十三歳の少年時代。
そこから砂鬼一家そのものが変化したってことです。
今では中華で一番捕まってはいけない部隊という曰く付きの拷問一家になっています。
数ある拷問の中で最凶クラスに位置する砂鬼一家。
何より風貌がもう普通じゃないので恐怖心が煽られてしまいます。
そんな砂鬼一家ですが、元は残虐非道な一家ではなかった様子。
どうやら若き桓騎の存在が一家そのものを変えてしまったということです。
それだけカリスマ性に富んだ少年だったということでしょう。
しかしそのまま砂鬼の頭首とはならずに桓騎は桓騎で独自の路線を進み、結果的に今の形になっていきました。
キングダム729話ネタバレ考察２・続きは桓騎に尋ねる
砂鬼頭首も桓騎の始まりまでは知らない
砂鬼一家に入る前。
それこそ生まれから幼少、そして少年時代にどう過ごしたのか。
これについては不明で桓騎に直接尋ねる他ありません。
信は納得しないでしょうが、今のままで森の中で敵の残党狩りを待ち続けても先はありません。
結局のところ、あの紅春を使って宜安を攻めて城を落とす以外に生き残る道はないでしょう。
砂鬼の頭首も一家に入ってからの桓騎しか知りません。
桓騎に直接尋ねるためにも、ここは飛信隊と楽華隊を含めた軍勢で宜安を攻めて落とすしかないでしょう。
このあたりは史実に忠実な流れになってきました。
キングダム729話ネタバレ考察３・紅春の活躍の可否
・李牧たちは残党狩りをしている
・赤麗に対する桓騎の入城も警戒している（但し出口なし）
・紅春が宜安到着、夜の攻城戦が始まる
李牧たちは桓騎軍の残党狩りを続けています。
どこか不穏なものを感じてはいないのでしょうか。
そのまま桓騎が逃げて、逃亡するだけだと思っているのだとすれば李牧の油断と言えます。
赤麗への入城という可能性も考えていますが、そこで留まっても袋の鼠。
どう考えても桓騎が生き抜く術はありません。
但しこの赤麗については史実で宜安と共に桓騎が落とす城として有名なもの。
今の戦局を見ながら、李牧はどこかで「桓騎の狙いは別にある」と考えている気がします。
ただその狙いを宜安城陥落まで気付けるかどうか。
命からがら逃げた桓騎が、そこから城狙いで進撃しているとは思いもよらないでしょう。
事前に気付くのは難しいと言わざるを得ません。
すでに紅春が宜安城に到着してしまいました。
闇夜の中でまっすぐにそそり立つ存在。
遂に宜安城に紅春が現れました。
平陽では何の役にも立たず、氾善はオギコと同じお笑い担当なのではと揶揄されもしました。
しかしここで宜安を落城させる井闌車として活躍できれば一転して氾善の道具作りの力に期待がこもります。
史実通りなら、後に桓騎は負けてしまうので、そこで氾善は飛信隊に入ることになるのではないかと予想。
それで飛信隊の中に道具という概念が入り込んで、更に強化された部隊となるのではないでしょうか。
キングダム729話で紅春の登場、そしてキングダム730話で宜安城が夜の攻城戦という劇的な展開。
軍の数も少なくなっているので、そこまでの苦戦も無く落城するのではないでしょうか。
それとも史実通り武将が一人ここで死ぬ展開に向かうため、それなりの難敵に出くわすのか。
また全てを知った李牧がどう動くのかにも注目です。
宜安が落ちてから、軍をどう動かして、結果的に桓騎との戦いをどう終結させていくのか。
李牧VS桓騎戦。
まだまだ終わりません。
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Source: マンガ好き.com
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