あなたがしてくれなくても67話の確定ネタバレ考察|陽一の利己的な考え。みちが見抜いて去っていく

あなたがしてくれなくても67話のネタバレを含む考察となります。

本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。

終わりの始まりとでも言うべきところでしょうか。

一緒にいてほしいと願う陽一ですが、そこにみちへの思いはありません。

みちの一言。

結構響く人には響くんじゃないかなって。

実は多い、気付いていない利己的考え方。

自分の思い、自分がどうなるのか、という話ばかりで相手がそこに介在しないパターン

その典型が繰り出されました。

あなたがしてくれなくても67話でみちと陽一の関係が決定的に切れてしまったように見えます。

責任逃れの陽一

義母を向かわせたのも卑劣。卑怯。

誰もが思うところでしょう。

確かに義母の勝手な行動かもしれませんが、決死で止めるべきところ。

それを何となく期待を持って送り出したに近い陽一は話になりません。

しかもこの場でも逃げ出して話し合いを先延ばそうとする態度

女性からすれば、この状況で何を先送りにしようとしてるのかと怒り心頭ではないでしょうか。

でも案外こういう男性は多いものです。

離婚したくない陽一

陽一は離婚したくないと断言。

自分は子供のことも歩み寄ったといいます。

そして自分が悪いのかと。

別にそんなことを言っている訳ではありません。

まるで子供のような精神でみちにぶつかる陽一です。

これに対しても大人な対応で自らの非も認めるみち。

何か子供と大人の喧嘩で話にならないのが目に見えて分かりました。

精神年齢が育たなかった陽一という存在が浮き彫りになった状況とも言えそうです。

そして陽一が放った言葉のすべて、それに対してのみちの冷静な判断と分析

素晴らしいですね。

ぐうの音も出ません。

「わたしを好きじゃない」

これってまさにです。

結局好きなのは自分。

でも結構これを勘違いして「私を求めてくれている」って思ってしまって泥沼ってありますよね。

陽一はあくまでも自分が好きなだけ。

どこまでも利己的で、自分が気持ちよく、自分が安らかに、自分が可哀想。

こういう視点を持っていた男性ってことになります。

残念ながらこういう男性と一緒になっても幸せを得ることはないでしょう。

涙の別れとなる陽一とみち

残念ながら、すでに話し合ってどうにかなる状態ではありませんでした。

要するに終わらせる為の話し合い。

それは陽一も感じていたでしょう。

だから逃げ続けた

でもみちの行動に結論が出たってことになります。

もう会うことはないと決めているような様子のみちです。

引越し業者が荷物を引き取りに来るというあたりからしても、終わりを突きつけました。

みちだって冷静ながらも悲しみがあります。

あれだけ好きだと思っていたし、自分のことを必要としてくれて、大事にされていると思えた相手でした。

ただそれは幻想というか、陽一のエゴにはまり込んだだけとも言えます。

陽一も涙。

ただ、その姿勢に一つの対比が見えました。

あなたがしてくれなくても67話のラストシーン。

この描写は今後の二人がどういう精神状態になっていくのかをはっきりと明暗分けて描かれていると言っていいでしょう。

みちは進んで、陽一は深く後退することになりそうです。

ここから人は変われるという話に突入するのか、それとも対比的に描かれることになるのかにも注目。

次回あなたがしてくれなくても68話は8月16日の漫画アクションにて連載となります、お見逃しなく!

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Source: マンガ好き.com

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