【彼岸島48日後】291話のネタバレ【拷問野郎が血の楽園に登場】

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彼岸島48日後291話のネタバレを掲載しています。291話では、夜になり希たちがテント場に侵入していく。そこで人間たちと遭遇し、ハンディ・ハンディという支配者が登場する。彼岸島48日後291話の内容を知りたい方はご覧ください。

彼岸島48日後291話のネタバレ

最弱のパーティ

希が「家畜扱いされていたあのテントの人間たちに話を聞きたいの」「少しでも情報があれば明さんたちも助かるでしょう」「日が暮れたらあのテント場に忍び込もう」と伝え、日が暮れると希はテント場を目指していた。

聡が「鍵があるから楽だよね」「うちら一応ここの正式な住民だからね、入れない所もあるけど」と言うと、希は「道中数体の吸血鬼とすれ違い会釈でごまかした」「誰一人として私たちを疑いもせず隣人として捜していた」と振り返り、「多分あのレインボーブリッジを通って来る事自体が楽園の住民になれるかどうかのテストなのよ」「うちらは合格者ってわけだね」と返す。ネズミが「ねェ帰ろうよ、部屋に戻ろうよ」「危ない事なんかやめてじっとしてようと」とビビっていると、希は「うるさいな」「アンタは一人で留守番してろよ」とキレる。

希が「まったく、なんでこんなクズ男を明さんは連れているんだろ」と文句を言うと、ユカポンが「まァまァ、いい所もあるんですよ」とたしなめる。聡が「でも、わざわざ夜に見学来るかな?」と不安を口にするが、希は「言い張れば大丈夫よ」と返し、内心「しかし、うちら四人って、目の見えない聡と運動苦手そうなユカポン、そしてクズ男のネズミ」「最弱のパーティだから私がしっかりしないと」と考えていた。

聡が扉の鍵を開けると、希たちはテント場に到着する。


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拷問野郎

聡が「どうするんだよ、姉貴」「どうやってここの人間たちとコンタクトをとろうか」と言うと、人間たちと遭遇してしまう。

すると、人間たちは「申し訳ありません」「夜の無断外出をお許しください」「お願いです、殺さないでください」「手足を切らないでください」「明日何倍も働きますので許してください、見逃してください」と土下座していく。

ユカポンが「この人たちは一体どれだけの辛い目にあってきたのかしら」と言うと、希が突然涙を流し、聡が「どうしたんだよ姉貴」と心配すると、希は「お兄ちゃんはさらわれてこの街に連れて来られたんだよ」「この楽園でどんなひどい目にあっているか、ゲッソリ痩せこけて卑屈な人になってたらどうしよう」と不安を口にする。ユカポンが「一刻も早く助け出しましょう」と言うと、希は「ここのリーダーの所に連れて行って、聞きたい事があるの」と人間たちに伝え、テントの中に向かった。

寝ている人間たちを見たユカポンが「何かみんな寝てるとはいえ覇気がないよ」「どんな絶望を見てきたんだろう」と言う。

聡が「なァ姉貴、うちらの正体の話はどうするんだよ」「彼ら俺たちを吸血鬼として見てるじゃないか、いつ人間だって伝えるんだよ」と言うと、希は「確かにここの人たちとは衣服からして違うから、うちらは一目見て吸血鬼側に見えちゃうな」と考え「変に刺激したくないから言うタイミングは私に任せて」「とにかく今は情報を聞き出さなきゃ」と返していく。すると、「こんな汚い所で申し訳ありません」「ようこそおいでくださいました」「何か我々に不手際がございましたでしょうか」と班長が入ってくる。

希が「いや、そのっ」と困惑していると、「大変です、班長殿」と人間がテントに入ってきて、「ハンディ・ハンディ様がこのテント場に姿を現しました」と告げ、班長は「そんな」と大量の汗をかく。

希が「ねェ何よ、その人」「何者が来るの?」と聞くと、班長は「知らないんですか」「ハンディ・ハンディ様は豹丸様のお気に入りで、あの人には誰も逆らえないんです」と伝える。班長が「気まぐれで気に入った人間を数人、急にテント場に食べに来るんです」「ああ、目立たないようにしないと」「明かりを消させてください」「少しの間だけ静かにお願いします、すみません」と明かりを消すと、ハンディ・ハンディがテントに入ってくる。

その姿を見たユカポンはハンディ・ハンディが拷問野郎であることに気づく。

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Source: サブかる

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