【カイジ賭博堕天録24億脱出編】396話のネタバレ【マリオが母親のことを思い出してしまう】

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カイジ賭博堕天録24億脱出編396話のネタバレを掲載しています。396話では、マリオが寝ている間にカイジとチャンが出かけてしまい、マリオは一人で行動することになる。最寄り駅の「母の日」の垂れ幕を見たマリオは、母親のことを思い出してしまう。カイジ賭博堕天録24億脱出編396話の内容を知りたい方はご覧ください。

カイジ賭博堕天録24億脱出編396話のネタバレ

フルハウス

新居に引っ越して20日が過ぎた。この間、カイジらは東京の新居から離れた。近隣の県、神奈川や千葉・埼玉の銀行に赴き、預金作りに励みつつ同時にキャッシュカード作り。これに勤しんできた。

お金をおろす時、画面にタッチするだけ面倒な窓口での手続き不要の魔法のカード作り。将来必ずや役に立つであろう切り札作り。そして、申請したのだから当たり前だが、1週間過ぎた頃から最初に手続きした銀行を皮切りに簡易書留でぞくぞくと新居に送付される現物。

この銀行カードの取得によってカイジらはまた一歩勝利へ近づいた。まさに万の援軍を得た心強さ、いや実はカードなどなくてもカイジらの逃避行は順調に推移していて、またあ多分このまま勝ち逃げ、そうなること濃厚。が、やっぱりそれはあくまで優勢ってことでまだまだどっちにころぶか分からない。ポーカーでいうなら、強めのスリーカードってところか?まあこれでも、あのボンクラ共には充分勝つだろうけど、このキャッシュカード取得でさらに引き入れた。値千金ワンペア、フルハウス。

いやいやいや、もうこれ「勝ち」じゃん、決まりじゃんという気分。着実に、確実に、勝利へ歩を進めるカイジ達。順風満帆、凪航海。女神から祝福、「いける」、そんな感じしかしない。ここ数日、新居暮らし。そんなとある日、銀行のミッションを休みにした金曜日。


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音信不通

マリオは「公園に行く、買い出しもしてくる、6時には帰る」というカイジとチャンの置き手紙を発見する。

マリオは「調子に乗って飲み過ぎちゃったもんなー」と昨日の出来事を振り返る。

昨日も引っ越してから20日。この頃になると3人は各自バラバラ、結構別行動をとることが多くなっていた。クルマ暮らしでは3人はだいたいいつも一緒。別行動などほぼほぼなかったけど、新居を持ってからはその拠点が広く心地いいし、TVも大きく充実。いかようにも時間は潰せる。一人取り残すことになっても別段問題なし。大人だし。

マリオが公園に向かうがカイジたちの姿はなく、「ま、居ないよな」「っていうか公園ココとは限らないし」と早々に引き上げる。

公園で出会えなければ近所をフラと一回りして最初マリオは帰るつもりだった。が、この時たまたま通りかかったバス。最寄駅へと向かう路線バス。

これを見てフと心が動く。行ってみるか、カイジらが帰ってくるまでにはまだ時間がある。それなら、最寄り駅を見ておくのも悪くない、そう思い直す。土地勘、将来なんらかの事情で駅を利用するかも。クルマは使えず、でも「帝愛」に追われ、ともかく駅へ急行。そんな事態あるかも。

マリオは「バス降りてすぐ交番」「その裏にコインロッカー、タクシー乗り場もあって、あ、向う側にもタクシー乗り場」「いいじゃん、緊急の時選択肢は多い方がいい」と駅を散策する。

駅だけでなく、駅周辺も散策。どんな施設?ショップがあるか?抜け道、行き止まり道、メイン通りから一歩入った入り組んだ路地。見てまわる。ちょっと迷う、迷いつつメイン通りに戻った時、マリオの目の前に垂幕。某デパートの垂幕。

母の日の垂れ幕を見たマリオは「もう何年も会ってない」「っていうか、連絡もしてない」「音信不通」「母ちゃん、さぞ心配してるあろうな」「兄ちゃんが死んで、その遺産みたいな金で僕は日本にきて」「だからあれから母ちゃんは独り」「あの掘ったて小屋で独り、一人で食べて一人で寝て、僕は何もしてあげられてない」と母親のことを思い出していた。

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Source: サブかる

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