呪術廻戦の死滅回游にて鹿紫雲一と秤金次の戦い。
そこで分かった「呪力は腹・反転術式は頭」という戦いの根幹。
無敵中の秤をどうやって倒すのかと疑問に思われた理由がはっきりしました。
不死身状態の秤金次を殺す発言
無限に呪力が湧き出ていて、しかも自動の反転術式。
そんな人間を「殺す」ってどう考えても無理だろう。
そう考えられていました。
読者でも「一体どうやって?」と思った人は多かったはず。
しかしそのことが解明されたのが呪術廻戦188話でした。
呪力は腹で反転術式は頭
鹿紫雲は稲妻で攻撃した部分を破裂させて破壊することが出来ます。
これを利用して「反転術式を無効化させる」という行動に出ました。
結果的には「壊れたそばから治す」という秤金次の異常な反転術式によって死亡は回避しています。
でもその手前の表現で鹿紫雲が「呪力は腹、反転術式は頭で回す」と明言。
これによって謎めいた部分の解明がなされました。
- 呪力は腹で練る
- 反転術式は頭で回す
小事とも取れますが、意外に重要でしょう。
反転術式を頭で回して実践している自動状態であれば鹿紫雲の一撃で秤は死んでいたと考えて良さそうです。
要するに秤は自動だったから助かったと言っていいでしょう。
但し腹で練ると言っても秤金次はその後で腹部の半分を失いながら領域展開を実施。
その程度では呪力が練られない訳でないのが分かります。
腹の発想は広い意味
呪力の方は「ナニカの臓器が影響している」ってこともなさそうです。
何となく呼吸法などにもある「腹に意識を」という感覚の「腹で練る」だと考えていいでしょう。
だから腹の半分を失っても呪力を練って領域展開を繰り出せるということです。
逆に反転術式は基本的に脳という臓器、つまりは意識で管理している。
でも秤金次の場合は完全自動だったので、秤自身が何かをするというよりも自動制御の速度を頭であげさせたって解釈で良さそうです。
脳が破裂する傍から、その部分を治し、治したところから鹿紫雲の呪力を鼻で噴き出して事なきを得る。
馬鹿げた戦い方ですが、他の者が真似できるものではないと分かります。
「不死身に秤を不死身中に殺すってどうやって?」の謎が解けました。
但し、これは成らず秤の腹部破壊も結局はラウンドの終了直前に如意棒を使った稲妻攻撃を行って回復をさせない状態での一撃。
「秤を不死身中に殺すのはほぼ不可能」と考えていいでしょう。
※意識の外からの頭の破壊があったら同じように反転術式の速度を変えて脳を治しながらってことが出来たのかは不明です。
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Source: マンガ好き.com
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