※本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
カイネが李牧に向かう黒桜の矢を受ける。カイネを救おうとする李牧。現れる厘玉から攻撃。そこに傅抵と馬風慈。
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李牧をかばって黒桜の矢を受けるカイネ。
カイネを救おうとする李牧に迫るのは厘玉です。
驚異的な強さを示す厘玉に李牧は対応し切れず致命傷か! というところで現れるのが李牧の側近傅抵と馬南慈の息子である馬風慈。
厘玉を傅抵と馬風慈の二人で仕留める展開となるのか。
これを討たれてしまうと桓騎としても李牧討ちが苦しい状況になりそうです。
それではキングダム743話を考察していきます。
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キングダム743話ネタバレ情報1・カイネが李牧守る
・李牧に迫る黒桜の矢をカイネが引き受ける
・カイネは鎖骨あたりに矢を受けて落馬します
黒桜が李牧に向けて矢を放ったのは前話でした。
それに気付いたカイネが李牧をかばって黒桜の矢を引き受けることになります。
射抜かれたカイネ。
絶命ではなく鎖骨あたりということで、まだ死亡確定ではありません。
カイネとしては李牧のために死ねるのなら本望と考えているでしょう。
ただここで李牧側近で河了貂とも繋がりのある彼女が死ぬかどうかは分かりません。
少なくとも今現状は討たれそうな状況にあると言えます。
キングダム743話ネタバレ情報2・厘玉が現れる
・カイネを救おうとする李牧に向かってくるのは厘玉でした
・厘玉戦を危険と見た周囲の兵士が李牧を厘玉から遠ざける
・厘玉が強すぎて李牧では太刀打ち出来ず死にかけます
カイネが矢に穿たれて落馬しました。
それを救おうとする李牧です。
今まで李牧ははっきりとカイネに対して気持ちを打ち明けることも中々ありませんでしたが、本当は妻にする想いがあったのだろうと推察できます。
命がけ、それこそ死んではいけない総大将とは思えないような行動の一幕と言えます。
そこに現れるのは桓騎軍の幹部の一人である厘玉です。
ゼノウや雷土が目立っているので手練の印象はありませんが、李牧の討ち取る最後の一手を担う人物になりそうな様子。
李牧が何とか厘玉に立ち向かいますが、力の差は厘玉の方に傾いています。
つまりそのまま戦って勝てる相手ではないということです。
それを見た周囲の兵たちが李牧とカイネから厘玉を遠ざけるべく動き出します。
カイネからすれば感動の局面と言えますが、それと同時に「なぜ私なんかに」という気持ちもあるのかもしれません。
メロドラマ感も出ているカイネと李牧の二人です。
ちなみにこのメロドラマについては海外の反応では「もういらない」という言葉が散見しています。
ただキングダムはこういった男女の話もそれなりに意味を持つケースが多いので楽しむ部分とも言えるでしょう。
王騎と摎(きょう)しかり、信と羌瘣しかり、成蟜と瑠衣しかりです。
戦場で深まる関係ほど「死亡フラグ」が近づいている気がしてなりません。
このカイネの死によって李牧を怒らせ、後に起こる趙国のとんでもない進撃を引き起こす気がしなくもありません。
キングダム743話ネタバレ情報3・李牧が死にかける
・カイネを一先ず救い出した李牧は厘玉戦に挑みます
・厘玉の攻撃で落馬した李牧が討たれそうになる
まさかの李牧死にかけの局面です。
どうやらカイネを救った李牧はそのまま厘玉戦に挑みます。
挑むというよりも厘玉が来ているので戦うしか無いということです。
しかし厘玉は相当な手練で攻撃を受けて落馬してしまいます。
そのまま李牧が討たれるという局面になる訳ですが、当然史実ではここで李牧が死ぬはずもないので救いの手が差し伸べられます。
ただギリギリであったのは間違いないでしょう。
一歩間違えば李牧はここで死んでいたという戦況です。
事前にもあったように「討たれるとすれば桓騎」と自ら吐露した李牧の言葉に嘘はありませんでした。
実際この点は史実で見ても正しいと言えるかもしれません(李牧は誰にも討たれないのが史実。但しキングダムではどうなるか不明)。
キングダム743話ネタバレ情報4・傅抵と馬風慈
・李牧を救いに入ったのは傅抵と馬風慈でした
・厘玉に対して傅抵と馬風慈の二人で挑むことになります
・キングダム743のラストで二人のダブルアタック
李牧が死にかける、それこそ寸前に助けに入ったのは傅抵と馬風慈です。
傅抵は言わずと知れた李牧の側近の一人でカイネと共に行動することの多い剣技の鋭い男。
速度は羌瘣レベルという話もあるほどです。
そしてもう一人が馬風慈です。
李牧側近である巨躯の持ち主である馬南慈の息子で、どこか傅抵に近いものを感じる人物。
おそらくこちらも大柄ゆえの怪力というよりは傅抵と同じ速度と剣技を中心にした人物ではないでしょうか。
厘玉一人に対して、この手練が二人で仕掛ける展開。
ここで厘玉が討たれる結果になれば桓騎としては李牧討ちの手が失われることになりそうです。
それこそ自らが討つべく内部に入り込む必要が出てくるのではないでしょうか。
「雷土がいれば」
そう思ってしまう桓騎軍の状況ではありますが、討つか討たれるかの最終局面。
この趙北部の攻略戦も終了間近と考えていいでしょう。
史実で見ると、この場に飛信隊と楽華隊が駆けつける可能性は低いと思われます。
結末を知ってから即応して動くことになりそうです。
果たしてその段階で、誰と誰が死んでいることになるのでしょうか。
※矛盾点や予想、史実の独自解釈を含む速報での考察です。追記や修正がありますのでご理解下さい。
更新時は記事冒頭部分に【追記:◯◯】【修正:◯◯】と記載しますので参考にして下さい。
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Source: マンガ好き.com
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