呪術廻戦157話のネタバレ含む考察です。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
星キララは何とか伏黒恵が術式を見破って捕らえました。
そして次は秤金次と虎杖についてが描かれます。
キララが説得する展開ではなく、虎杖の反撃しない協力要請を受諾することになりました。
実のところ秤金次が最も熱くなれるのは「人助け」をしている時なのだとキララ。
百鬼夜行の時に上層部と揉めましたが、人々を助けることはやめなかった秤金次とのこと。
それでは呪術廻戦157話の考察します。
※百鬼夜行編は映画化も決定している呪術廻戦0巻での内容です。
モニター室から飛び出す虎杖
虎杖はすでに呪術廻戦155話の時点で殴られ蹴飛ばされています。
後述しますが、虎杖の殴られた後が削られた様になっているのは秤金次の呪力の特徴によるものです。
呪術廻戦155話/芥見下々先生/集英社
すでに冷めてしまっている秤金次
この時も少し削られた様な傷口(擦過傷)になっています。
星キララに対して秤金次の説得を願い出る伏黒恵ですが、モニター室から殴られて飛び出してくる虎杖。
幾ら攻撃されても反撃はしない虎杖です。
必要なのは協力であって秤金次を倒すことでは当然ありません。
なぜ見知らぬ男に助けを求めるのか
秤金次は「なぜ知りもしない人間に助けを求めるのか」と問います。
伏黒恵はこれに対して「高専の先輩が秤金次が非常に強い呪術師だと言った」と理由を説明。
真希も乙骨憂太も認める強者である秤金次です。
これに怒りを覚える秤金次。
「誰かに言われたから来る」
そんなものが何の熱になるのかという事なのでしょう。
もっと内側から燃えたぎるような熱を秤金次は求めていると考えて間違いありません。
秤金次の呪力の特徴
何度も虎杖を殴り倒す秤金次。
その傷口は先程の画像と同じくヤスリで削られたようなものになっていきます。
秤金次が五条悟に言われた自身の呪力の特徴を話します。
「呪力が粗い」
操作が荒いのではなく、そのままヤスリのように粗い呪力を纏っての攻撃。
それに顔面が削られて擦過傷を帯びている状態になっています。
ただこれらを幾ら受けても虎杖は諦めずに立ち上がり一切の反撃をしてきません。
求めるのは助けだけ。
「津美紀を助けたい」
「五条悟を助けたい」
「非術士を助けたい」
これらの想いが伝わったのか。
秤金次が取引を持ちかけることになりました。
秤金次が協力要請を受け入れる
秤金次は結果的に伏黒恵や虎杖の協力要請を受け入れることになりました。
何度倒しても立ち上がり協力を要請する虎杖。
その姿に秤金次は探していた熱を認識しています。
キララの話から百鬼夜行にて京都側で呪霊退治を行なっていた秤金次。
ここで上層部と揉めたことで停学処分となりました。
呪術廻戦公式ファンブック/芥見下々先生/集英社
秤金次が停学になった理由
ただ揉めてそのまま帰ってしまった訳でもその場を後にした訳でもありません。
その状態でも人々を助け続けたのが目の前にいる秤金次です。
呪術廻戦153話/芥見下々先生/集英社
熱は熱いうちにという秤金
そんな風体には見えませんが、実は「人助け」が秤金次にとって「最も熱の入る」行動なのだとキララは知っています。
人助けほどに興奮できたことはない。
怖そうに見えますが、実のところ人を助ける気持ちが人一倍強い人物が秤金次ってことでしょう。
言ってみれば非常に不器用な表現しか出来ないとも言えそうです。
今の虎杖や伏黒恵を感じて秤金次は死滅回游の平定する人助けを引き受けることにしました。
これで強者が出揃って遂に死滅回游の津美紀救出編と五条悟封印解除編に突入していきそうです。
呪術廻戦157話の考察は以上となります。
※細部表現は避けておりますので、後日改めて更新を行なっていきます。
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Source: マンガ好き.com
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