呪術廻戦ネタバレ188話|考察|4分11秒の間に不死身の秤金次を狙う鹿紫雲の強さ

鹿紫雲一は偶数絵柄の大当たりの終わりを待たない算段。

どこか面白そうに感じているのは鹿紫雲の回想からも分かるところでした。

(呪術廻戦187話掲載の週刊少年ジャンプは下記より)

本来なら4分11秒を待って、次の大当たりを引く前の不死身じゃない秤を狙うのが定石でしょう。

そんな狡いマネをしないのが鹿紫雲という男です。

要するに「強い相手と戦いたい」って気持ちがあるってことでしょう。

何となくドラゴンボールの孫悟空を思わせるところです。

「オラわくわくすっぞ」までは言わないでしょうが、気持ちは似ているかもしれません。

最強とやりたい鹿紫雲

回想の鹿紫雲の姿が何とも達人感のあるものでした。

何となく宮本武蔵を思わせるような雰囲気。

術者として相当な存在だったのは言うまでもないでしょう。

そして伊達藩にいたのが乙骨憂太戦に出ていた石流龍でした。

たの髪の毛から呪力砲を打ち出す人物です。

この時は陸奥は遠いってことでそこにはいかず。

吐血していたので明らかに寿命が近いって分かっていたからです。

しかしそれでも戦いたい。

最強と勝負がしたい

そんな気持ちが全面に出ていた鹿紫雲一です。

秤金次の不死身を倒したい

「勝ちたい」のではなく「より強い相手と戦いたい」というのが鹿紫雲一です。

それはワクワクするからというドラゴンボールの孫悟空みたいな発想なのか、自分の強さが最強なのかを調べたいという気持ちからなのかは分かりません。

少なくとも「不死身の秤を倒す」と意気込んだところで見ると前者かなって気がします。

勝つためなら別にそんな無謀なことをする必要はありません。

そして不死身状態となった秤に対して全力で挑む鹿紫雲が見えるはずです。

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不死身を殺せるのか

鹿紫雲一は「不死身を殺す」って話をしていました。

言葉的には完全に矛盾していますが、そんなことが可能なのか。

改めてボーナス中の部分に注目していきます。

このラウンド中、つまり大当たり中は「無限に呪力が溢れ続ける」ということらしいです。

無限に湧いてくる呪力に対して身体が壊れてしまわないように自動で反転術式が繰り出されことになります。

但し知っての通り呪術廻戦186話では、言っときながら秤金次の腕がなくなる瞬間がありました。

攻撃して破壊された部分が刹那もとに戻っているってことはありません。

タイムラグの存在、これは大きいでしょう。

なら反転術式で戻る前に破壊してしまえば「殺せる」ってことかもしれません。

継ぐ次と粉砕してしまう

鹿紫雲の稲妻攻撃。

この破裂的な力はパンダの身体も粉砕していました。

秤金次の頭部にぶち当てて破壊してしまえばジエンドという可能性もありそうです。

そもそも頭を粉砕しても反転術式は可能なのか。

これも重要なところでしょう。

確かに身体が自動で操作しているのなら反転術式をかけようとする脳が関与する意識は不要ということで脊髄反射のように自動回復するのかもしれません。

でもそれはどこまでも可能なのか。

細胞単位で出来るのなら別ですが、例えば脊髄反射なら脊髄が失われればアウトでしょう。

そういう意味でこの稲妻による破裂で非常に細かく破壊してしまった時に不死身の秤金次がどうなるのか気になります。

それでも回復するとなれば、この不死身中に殺すのは不可能と言えるでしょう。

極端な話が60兆の細胞全てを瞬時に焼き尽くしたとして、それで死ぬかってことです。

さすがにそれはないと言いたいですね。

鹿紫雲の猛攻と秤金次の4分11秒の激闘。

当然どちらもまだ奥の手は見せていないものと考えていいでしょう。

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Source: マンガ好き.com

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