宜安城の城門を開いた信たち。
田有は多くの攻撃を受けて、最後には矛を落としてしまいました。
「田有死亡もある」
キングダム731話はそれを感じるところでした。
城内になだれ込んだ楚水含む飛信隊の騎馬隊によって宜安城は陥落します。
そして桓騎と楽華隊の動きがどうなっているのか気になるところ。
李牧は対応策として肥下に向かうのでしょうか、それとももう少し先の話になるのか。
田有は生きているのか
願いもありますが、田有には生き延びて欲しいと感じます。
最古参の一人でもあり、飛信隊の突破力の一つを担う存在でもあります。
また心理的な部分でも田有の存在は大きなものでしょう。
こんなところで死んでほしくないというのがファンの思いではないかと感じます。
直前に刺された槍と矢の攻撃。
尾到がそうであったように矢でも刺さった場所が悪ければ死ぬこともあります。
特に肝臓などに至る傷を受けた場合、多くの場合が死に至ります。
松左も受けた傷が致命傷であることに気付いても尚戦っていたことは記憶に新しいでしょう。
田有が致命傷を受けたとしたら可能性としては直前の矢で膝が折れた瞬間ではないでしょうか。
深手を負っていたとしても田有には生き延びて欲しいところです。
桓騎と楽華隊の動き
宜安城を攻めたのは飛信隊が基本でした。
楽華隊は別の動きを見せていると考えていいでしょう。
蒙恬は条件付きで宜安城を攻める意味があると言っていました。
その時に地図の中では赤麗と宜安、そして歴史的にも有名な肥下が表記されていました。
楽華隊は桓騎の動きを信じて、別働隊として宜安辺り一帯を秦国のものすべく動いたのかもしれません。
肥下に向かったのか。
それとも赤麗に向かったのか。
もしくは全く別の動きでマクロ的な援護を行っているのかもしれません。
川を強引にわたっていった桓騎の動きも気になるところです。
李牧が想像すらしていない状況であるのは確実でしょう。
李牧は肥下に向かうのか
史実で考えると次に桓騎と李牧が相対するのは肥下ということになります。
しかしキングダムはオリジナルのストーリーなので、どう史実を解釈するかは別問題。
李牧が宜安城の陥落を知り、尚且つ桓騎と楽華隊の動きを予想してどう動くのか。
桓騎VS李牧の最終地点である肥下に向かう可能性もあるでしょう。
初登場から天才っぷりを発揮し続けた李牧。
しかし王には恵まれず、秦国における知略の王翦との勝負も決着を間近にしながら連れられて敗北しました。
今回は通常の戦い方をしない桓騎に少し翻弄されながらも対応策が見事に決まる展開になりそうです。
王騎を討ち、劇辛を討ち、そして新たに生まれた秦国六大将軍である桓騎を討つ結末となるか。
李牧の次の策は注目すべきところでしょう。
但し、しっかりと準備をして圧倒的な大軍をもとに仕掛けた今回の策。
それをすでに躱されているところから見ても、桓騎の凄みは感じるところでしょう。
李牧でも予想できない戦いの天才桓騎。
史実通りの敗北があるとすれば、それはどういった形なのか。
そして史実でも出ていた討たれる趙将とは一体誰なのか。
虎白公や馬南慈が有力ではないかとも予想されているところ。
まだまだ李牧も桓騎の戦のやり方に想定外の事態が起こっていくことになりそうです。
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Source: マンガ好き.com
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