スパイファミリー30話の要約と注目ポイントをまとめています。30話の内容をサクッと知りたい方には非常にお役立ちになるはずです。前後の話も読めますので、スパイファミリーの内容を振り返りたい方はご活用ください。
スパイファミリー30話のネタバレ
WISW隠れ家Gにて。シルヴィアが女スパイのフィオナに黄昏との共同任務を伝えていた。
フィオナがオペレーション〈梟〉の進捗を聞き「計画始動の時に私が空いていれば妻役として彼をもっとサポートできたのに、いや今からでも私を」と言うと、シルヴィアに「コロコロと妻が変わってはイーデン校に怪しまれるだろう」と返され、フィオナは「フォージャー夫人がリタイアされた場合は仕方ないですよね?」とよからぬことを口にしていく。
毒婦・冷血・鉄面皮。眉ひとつ動かさず任務に執着する彼女は気味悪がられていた。暗号名〈夜帷(とばり)〉。女には野望があった。
フィオナがフォージャー家を訪れる。
「先日お子さんがいらした時にこれを忘れていったので届けに来たのです」と忘れ物を届けると、ヨルに部屋に上げてもらうことに。フィオナは「不倫相手が来たとでも思ってる?そうね、隙あらば妻の座を乗っ取ろうというのだから間違ってはいないわ」「ヨル・ブライア、あなたが〈梟〉にとって足枷になる存在なら排除するまで」と考えていた。
フィオナはヨルの隙のない身のこなしを警戒し、「直接手を下しては緒リスクが高すぎる」と自ら家を去るよう仕向けようとしていく。子供の話を振り「色々と大変でしょう、子育てにうんざりしませんか?」と聞くが、ヨルは「アーニャさんといるのはとっても楽しいです」とまったく気にしていなかった。フィオナが「あなたは己の未熟さを自覚すべきよ、この作戦にはふさわしくない」と口撃しようとすると、ロイドが帰宅してきた。
ロイドとフィオナが口の形と発音を分けて話し、任務の確認を行っていく。
家族ごっこを演じるロイドを見てフィオナが「こんなところで〈黄昏〉ほどのお方がおままごとに現をぬかしていては世界にとって損失です、計画の見直しを提案します」と伝えていると、アーニャが心を読みロイドのことが大好きであることを知ってしまう。
〈夜帷〉の野望は黄昏のお嫁さんになることだった。
ロイドとフィオナが話しているのを見てヨルは自信を失くしてしまっていた。ヨルがコーヒーにミルクを出すと、フィオナは「先輩はブラック派よ、ミルクを入れてるところなんて一度たりとも見たことがない」と考えるが、ロイドは思いきりミルクを入れ始め「この女にしか見せない姿をッ」と悔しがる。アーニャがコーヒーをこぼすとフィオナは「私が母親になったら分単位でスケジュールを管理し、知識と体術を徹底的に叩き込む」と想像し、心を読んだアーニャは断固拒否していく。
アーニャが「ホージャーけのむすめでよかったぁ〜」と言うと、ヨルも「お2人のっために一生懸命努力します」と言い出し、ロイドは「ヨルは充分がんばってるよ、だからアーニャもこうして懐いてる、それ遺教に助けてもらえることなんてないよ」と伝えた。
ロイドの笑顔を見てフィオナは「いろんな先輩をずっと見てきた私だからわかる、よくできた作り物の笑顔、そこに滲む微細な感情」と悔しさを滲ませた。フィオナがフォージャー家を後にすると、ロイドが傘を届けに行くがフィオナの表情に驚く。
フィオナは「次の任務で私の有能さを示し証明してみせる、黄昏の妻にふさわしいのはこの私以外いないと」と決意していた。
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Source: サブかる
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