キングの種族については以前より考察がされていました。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
ビッグマムがキングと会った時の言葉が印象的でした。
『歴史の彼方に消えた種族』
様々な考察の中で予想されていましたが、ついにこの種族についてもワンピース1022話にてマルコによって一部が語られました。
キングはレッドライン出身の火を作り操る種族です。
キングはプテラノドンで火を使えた
キングについては種族の他に能力でも異質なものを感じていた読者が多くいます。
元の紹介で登場した災害は「火災」となっていました。
ワンピース925話での話になります。
クイーンの疫災についてはMADS出身でシーザーの様に研究によってウイルスを作り出せることが判明しています。
そしてレーザーなどもサイボーグ化された体によって放出されたものでした。
悪魔の実の能力によって光線が出せている訳ではありません。
同じくキングもビッグマムの子供たちが乗った船を落とす際にプテラノドンの姿を見せました。
この時にマルコほどではありませんが、火を纏っているのが分かっています。
火災という冠を持っている以上「火炎」を操るのは分かっていましたが、なぜ?と疑問が沸いたところでもあります。
当然プテラノドンに付随した能力ではありませんでした。
これがマルコの一言で判明することになったのです。
レッドライン出身の種族で火を作り火を操る
キングの種族の正体はレッドライン出身だったのが分かりました。
そしてレッドラインは現在世界政府が牛耳っている場所でもあります。
空白の百年の間に魚人族などと同じく迫害を受け続けて追いやられ、ついには絶滅したのであろう種族。
それが「火災のキング」だったことが判明しました。
現状ビッグマムが目指している全種族が存在するトットランドにもいない三種の内の一種族となります。
(巨人族とは揉めてしまった事でトットランドにいません)
マルコは大看板二人を相手に踏ん張っていました。
懸賞金レベルでみれば互角の二人を相手に奮闘できた理由の一つに「相性の良さ」があったのでしょう。
飛べるキングも火を使いますが、マルコの火は言ってみれば火の上位互換に近い存在です。
クイーンは飛べません。
火を操れて飛べる存在であるキングは本来なら相当な強者であるのが分かります。
マルコでなければ二人を相手に対応しきれなかったのが分かります。
プロメテウスが題材ではないか
火を操る神であるプロメテウスが題材ではないかとも言われています。
ギリシャ神話の中でゼウスに取り上げられた火を改めて人間に火を与えてくれた存在です。
しかしながらゼウスを騙したことがバレて永久に肝臓を鷲についばまれ続けるという責め苦を負いました。
ギリシャ神話ではプロメテウスがいたからこそ火を使った文明や技術の恩恵を受けたとされています。
ただこの火によって戦争なども巻き起こり「どちらが良かったのか」を示唆する場面もあります。
最終的にプロメテウスはヘラクレスによって救い出されました。
このプロメテウスが火を作り操る種族であるキングの種族のモデルかもしれません。
だとすればこの世界に火をもたらした最初の種族とも言えそうです。
人獣型で火と剣を扱うことになる
ゾロが復活したことでサンジ&ゾロVSクイーン&キングの構図が確定しました。
復活と同時にクイーンとキングに強烈な一撃を与えた二人。
ここから更に人獣型のクイーンとキングに対して挑むことになるであろう海賊王の両翼と剣です。
サンジに対してロビンが評価した一言ではありますが、サンジが両翼ならゾロは剣か片腕といったところでしょう。
キングに関してはマルコの時に剣を取り出していました。
よって同じく剣技でゾロが戦うことになるのでしょう。
剣と火を扱って一種の火剣を繰り出すであろうキング。
それに対抗できるゾロという展開になるはず。
ゾロはすでに四皇のカイドウとビッグマムの二人が繰り出した覇海を一瞬ながら止めるだけの実力を保持しています。
これによって大きなダメージを受けてしまったゾロではありますが、復活して更に強化された実力でキングの剣と対峙することになりそうです。
現状出てきた四皇やルフィを除いて最高の懸賞金を保持するキングの討伐。
ゾロのワノ国終了時の懸賞金も気になるところです。
おそらくワノ国の終了時点が懸賞金額としては最終着地のものとなるでしょう。
キングの正体はレッドラインにいた火を作り操る種族。
すでに歴史の彼方に消えている可能性があり、生き残りはキング一人であることも十分に考えられます。
また新たな情報が出次第更新を行なっていきます。
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Source: マンガ好き.com
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